果物籠を寄せ植えの器に

[園芸相談センター]の過去ログです

まーぼー 2008/12/06(土) 00:46:16
果物籠を寄せ植えの器に使いたいのですが、ミズゴケを敷き詰めれば使えるでしょうか?

ばんざいうさぎ 2008/12/06(土) 11:30:39
果物籠の材質はなんですか?まずこれを書いていただかなくては・・・
プラスチック製なら、分解が早く繊維が細かくなりやすいミズゴケよりも人工ミズゴケやハンキング容器用のココヤシの繊維のシートを使った方が何回も使え土の流出も少なく使い勝手が良いでしょう
ただしおそらく通気性が良すぎるため中に入れる土は有機物の多く混ざった保水性・保肥性の良い土を使うべきですが、その土を詰めて水を与えるとかなり重くなり果物の入れた重さしか想定していない作りの果物籠ではいつまで耐えられるかどうか・・・。プラスチックの材質によっては日光や湿気で劣化しやすいものもありますので・・・
できれば軽い多肉植物用土を入れて多肉植物の寄せ植えはどうでしょうか?水分が少なくてすみ、乾燥する環境には向いています。ただしこれでもプラスチックの劣化は免れず突然壊れる危険性はありますが・・・

もしプラスチックでなく、藤や竹などの天然素材の籠でしたらもっと早くに微生物や水分、風化などで壊れやすくかなり耐久性は劣ります。特に土の重さには耐えられないでしょうし、虫などもすみつきやすくなります

果物籠は一般的に果物を飾る目的に作られているため耐重性・耐久性は劣ります。長く飾る目的の土を入れる容器としての想定はされていませんから途中で突然壊れて中の植物にまで影響が起こる可能性はあります

できれば生の植物を植えるのではなく、中に発砲スチロールかオアシスをはめ込み、それにドライフラワーやアートフラワーを刺してアレンジした、重さや水分を全く気にしないで飾る事の出来る室内での置物のベース容器として活用されるのが一番ですね

ピカ 2008/12/06(土) 11:40:45
ミズゴケを敷き詰めていくより、厚み1センチ弱ほどのスポンジマットをすっぽりとしいてしまったほうが作業がらくです。
ミズゴケよりスポンジのほうが安いでしょう。

Toris 2008/12/06(土) 18:06:39
籐籠が鉢に、、など、ある物が意外な物にうまい具合に生まれ変わったり、再利用できた時は
たのしいですね。

まず果物かごの中に、形状や大きさのビニール袋、ジャストサイズでなくても全然問題ない。大きめの物を使って、中で余っているところはダブらせればいいのです。)をいれ、
底にみず抜き穴を数カ所あけ、鉢底石などいれ植物を植えます。
(鉢の性質はテラコッタや駄温鉢でなく、プラスチック鉢と同じになります。)

最後に籠のふちから見える袋が目立たないように、袋を内側でおり土に埋めるか、バーク
などで目隠しするとよいです。

直接ミズゴケなどをいれるより耐久性があがります。それでも屋外で風雨にさらされ、2、
3年で有機質の籠は劣化してきますが、おしゃれな鉢としてしばらくたのしめます。

まーぼー 2008/12/08(月) 00:27:14
ありがとうございました。一気にいろいろなことがわかりました。パンギングようのココヤシとスポンジマットとビニールで、だいたいのものは鉢として使える気がしてきました。鉢にしたいものが果物籠以外にもあるので参考させてもらって試してみます。


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