ハナミズキについて
みお
【東海】
2008/12/01(月) 09:55:45
記念樹としてハナミズキの木を頂いたのですが、
住んでいるところが豪雪地帯なので来春まで植樹しないほうがいいと思い、まだもらったままの状態です。
冬の間どのように保管・手入れしたらいいですか?
庭は南西向きで土壌は赤土ですが、土なども変えたほうがいいんでしょうか。
また植樹はいつ頃どのようにすればいいのでしょうか?
びけ
2008/12/01(月) 22:50:01
今そういう状態なら、植えてしまったほうがダメージが少ないのではないかと。
根付くまで時間がかかり、新規に植え付け数年はやや立ち枯れしやすいみたいです。
特に暑さに弱いですね。
大きいものなら、植えつけてしまい、根元にマルチング、木自体に凍結よけをして・・・という方が、そのまま保管するよりはましなのじゃないかなあ。
小さい木なら、鉢植えにして雪よけ、夜間室内取り込みでもいいかもしれませんけど。
植木屋 園主
[URL:http://diary.jp.aol.com/upzgun/]
2008/12/02(火) 21:45:30
こんちは〜♪
ハナミズキは元々北米原産の種です
耐寒性はかなりあると思いますが?
そのまま保管されるなら先ず活着は不可になるかと思われます
びけさんも仰せのように直ぐ植え込まれることをお奨めします!
>土壌は赤土ですが、土なども変えたほうがいいんでしょうか
赤土でも何ら構いません!
参考書など一般論では腐葉土混入とか言いますけどね(^_^;
もし粘土質の赤土で排水性が不良と思われるなら
普通より高く盛り土状態で植え込まれれば済む事です
http://diary.jp.aol.com/applet/upzgun/msgcate2/archive
久
【北陸】
2008/12/03(水) 03:14:29
横レス失礼いたします。
「ポット苗の活着が悪くなる理由が、植える前に鉢土や花壇に
十分水を含ませていなかったからだ」と反省したことがあるの
です。
上のブログの「盛り土ため池作戦」は非常にわかりやすく感じ
ました。前に「油かすなどを混ぜた土を水をかけてドロドロに
した上に根鉢を据える」とお聞きしていましたが、そうですか、
上からもどぼどぼ作戦なのですね。もちろん、植え付け後は水
やりなんかしばらくしないで、木が水をほしがって、自然に根
を広げるのを待つのですね。
高植えにした際のはじめの乾燥状態について気になっていて、
落葉期とか、剪定とか、「頻繁な水やり」とかで対応するのか
などと思っていたのですが、頻繁な表面だけの水やりなんか、
百害あって一利なしですよね。
また一つ賢くなれた気がしました。ありがとうございました。
Sekizuka
2008/12/03(水) 16:39:25
この掲示板を見ていると「水ぎめ」の必要性と理論を理解されていない方が多いようです。
簡単に説明しておきましょう。
地植えにされている植木の類は、通常、水やりは不要です。
これは、毛管力により地下水脈から地下水が上がってきているからです。
そして、毛管力が働くためにはあるていど、「密」であることが必要です。
一端、掘り出した土は、埋め戻してみれば解る通り「粗」であり、地下水が上がってくるほど、毛管力が働けません。
この土を毛管力が働く程度に「密」にする簡易な方法が「水ぎめ」です。
久
【北陸】
2008/12/03(水) 20:51:53
?
>これは、毛管力により地下水脈から地下水が上がってきている
>からです。
>そして、毛管力が働くためにはあるていど、「密」であること
>が必要です。
本当ですか?この理論によるとふかふかの畑は水の補給の観点か
らはふさわしくないことになりませんか?
花壇の木の周りをおこしたときは水ぎめした方がいいのですか?
「新しい土と古い土の境をなくす」「境をくっつける」というこ
とでは賛成なのですが、「地下水脈から水が上がってくる」まで
は土壌のこともあり、言い過ぎの気がしてなりません。
ふかふかの粗の土が団粒構造などにより、「保水力」が高いこと
もあるように思っています。粗であるからこそ、空気もまた豊富
であるという利点も重要であると思っているのですが。せっかく
耕した土を踏んづけた方がいい、かのような話に聞こえたのです
が?
まず、植え替えられた根は切れていたりして「弱いので」、「水
の豊富な状態にしてやる。」このとき「下の本来の土壌が乾いて
いるといつまでも今の土から新しい根が伸びていかない」このこ
とが問題なのだと思っています。
また、そのままでは根腐れを起こしたりして、「根が伸びてこな
いので」、根の発育を促す意味でも少しずつ土中の水分が少なく
なるように管理する。根が十分に広がればたいていの土の保水力
またはSekizukaさんのおっしゃるように地下水脈からの補填など
で普通の木(その気候に合っている木々は)は枯れなくなる。
それでも根が弱いうち(1年目の夏越えまで?)は、木の枝を剪
定したり、葉水をしたり、時には散水したりして水切れをおこさ
ないように気を配る。(ただし、水のまきすぎで、根が育たない
とか、根腐れにはしないように。)ということだと理解していた
のですが?
Sekizuka
2008/12/05(金) 17:25:49
>ふかふかの畑は水の補給の観点か
>らはふさわしくないことになりませんか?
なりません。
空隙量が全然違います。
植木屋 園主
[URL:http://diary.jp.aol.com/upzgun/]
2008/12/06(土) 19:50:51
こんちは〜♪
スレ主さんが不在ですが(^_^;
樹木の「水極め」とは又の云い方を「ドブ植え」とも言いますが
コレは全ての移植する樹に施す作業ではないと思います
これは根が荒物または葉が大きい又は蒸散作用の多い類などの移植で大きい根を切断した為
荒物と云う事で細根も無いので水分を吸収する事が出来ないので
一時的に根を空気と遮断し樹体内に水分を保持する為の作業で
ドロドロの土を保護剤代わりに根全体を包み込むように施工するものだと理解していますが?
原理など詳しくは表現できませんが一本のストローを樹に例えると
上(葉)下(根)両方とも穴が開いていますが、
コレを水中からそのまま何もせずに引き上げれば水分は全て下へ落ちてしまいます
でもこの下(根の部分)に栓をすれば水は抜けずにそのまま持ち上げ維持できます
この栓をすると云うのがドロドロの土で移植当初だけ施す作業だと理解しています
けっして毛管現象自体を否定するものではありませんが
細根の伸張先が水分のある範囲,方向に向けて走るのが健全な樹の姿かと思います!
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