スモモについて

[園芸相談センター]の過去ログです

國松 裕美 【関東】 2008/11/24(月) 02:47:19
スモモの実があまりならなくなってしまいました。小学校入学記念樹で家族で大切にしていました。知人友人に譲っても余るほどなっていたころもあり、花は真っ白にたくさん今でも咲くのですが。植樹から32年はたってます。他にもスモモの木があるのですが、生食して一番美味なものでした(酸味少なく)品種はわかりません。接木で増やすのがよいのでしょうか。老木?の再生は可能でしょうか。剪定はしていますがプロではありません。また、品種の特定は可能でしょうか。初心者なのですみません。よろしくお願いします。

ひろし@小南部 2008/11/26(水) 17:47:24
樹が老化した場合には花も減るはすですが、開花するのに結実しないというのであれば受粉の問題である可能性があります。
スモモは自家結実性が低い品種も多いです。かつて良く結実していた時代にはご近所に別の品種のスモモかウメ、アンズなどの授粉樹の花が時期を同じくして咲いていたということはありませんか?
スモモの品種は多様なので画像でも分からないことが多いですが、特徴的な外観のソルダムやプルーンなどであれば分かる場合もありますから、結実した画像で画像掲示板のほうに再度お問い合わせになってみてはいかがでしょうか?

ひろし@小南部 2008/11/26(水) 17:52:17
追記です。
>他にもスモモの木があるのですが、
を見落としていました。通常であれば、開花期が同じであれば、品種の異なるスモモは授粉樹になるわけですが、開花は同時でしょうか?それともずれたりするでしょうか?同時に咲くのに結実が悪いのであれば、剪定や肥料が問題である可能性が高くなります。

カティア 【関東】 2008/11/26(水) 18:06:30
國松裕美様
32年もたつ記念樹のスモモの実が あまり実らなくなってご心配ですね。
病気になったり 虫にかじられたり穴を開けられたりしていませんか?
3月頃の開花期に霜や雪などで低温にさらされると 実付きが悪くなるようです。
素人演芸解説さんhttp://heboen.hp.infoseek.co.jp/kaju/plum.html
によれば 挿し木 接木 種まきで増やせるようです。
私は試した事がないのでよくわからないのですが こちらの園芸相談データベースから(スモモ)と調べるといろいろ出てきます。
品種ですが ソルダムか 大石早生か サンタローザかシュガープルーンでしょうか。
名古屋市中央卸売市場北部市場の青果物 スモモよりhttp://www.pref.aichi.jp/shokuhinkensa/kajitu/a_kakuka/a04_sumomo/sonota.html
実の大きさが同じでも お店で買った物と自分で育てて完熟させた物とでは 味がぜんぜん違います。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2008/11/26(水) 21:36:36
果樹の旺盛期は、25年程度が多いそうです。当方のは、挿し木34年のメスレーです。30年を過ぎたころから、生りの少ない年が出ています。温暖化に伴う新たな虫害もあります。大木になりすぎたので思い切り切り詰め、今年各種を接ぎ、5品種が活着、順調なら来年か再来年には、6種類を味わえます。
 品種同定は、熟期と画像(果肉のも)があれば、できるかもしれません。

國松 裕美 【関東】 2008/12/10(水) 00:53:27
みなさま(ひろし@小南部様、カティア様、タネツギ様)、
ご親身にたくさんのアドバイス、情報をありがとうございます!
やっぱり老木なんですね。
30年以上の歳月の中で、周りの環境は変わりましたが、思い返すと受粉の環境は時々にそれなりにあったように思います。
たわわに実っていた最盛期は過ぎた、ということでしょうか。
植樹当時、祖父母が中心の兼業農家で果樹中心に切り替えており、何ヶ所か梅畑がありました。
それらも現在では老木化し数えるほどの本数の小さな梅畑と、
このスモモの至近距離にある、更にずっと古いシンボリックな樹形の梅1本(花も実付きも悪く弱ってます)
また、実の食べられない花桃が隣に植わっています。
やはり、できることならば品種同定し、実生、挿し木、接木などの方法をとってみたいです。
先日父親が「違うのを植えてみたよ」※品種は適当らしい…(汗)と言ってました。
果肉の赤いのや酸っぱいジャム専用のようなのまであるのは、アバウトさの賜物☆
収穫の時期は微妙にズレますので、ありがたく鳥たちと分け合いながら頂いてきました。
だけど、生食いちばん人気が記念樹のこの1本でした。
見た目はスーパーに一般的に売ってる色の感じ、食感ですが、流通してきたものとは、全く違う風味、香り、甘み。
果皮は濃淡のプラムピンクのグラデーションで、多少黄味を帯びていて堅くても甘み強い、果肉は黄色(さくらんぼの佐藤錦が巨大になったようなイメージ?)
自家製の醍醐味なのか、本来の味がこういうものなのかわからないですが。
差しあげると誰にでも喜ばれ、愛でられてきました。花の素朴な美しさも。
現在は会社をリタイアした父が主に剪定をしています。
接木の名人だったという祖父も他界して久しく、ど素人にできるかどうか!?といったところです…
問題のスモモ、今年台風で太い枝が折れ、虫も入っていたとのこと。
強く剪定した様子です。息も絶え絶えなのかも…

解決の糸口のご提供を、みなさま、本当にありがとうございます♪♪
そして来年、春の花と夏の果実の季節の画像を見ていただきたいです。
その時また力になっていただけると嬉しいです。
ちなみに私自身の記念樹であると同時に、娘(来春10歳)の名前の由来にもなっておりまして……
赤ちゃんの名前を考えている時に窓の向こうで爽やかな白い花が揺れていて☆☆☆なので余計に気になってしまうんですね〜。
紹介していただいたHP等、貴重なご助言を頼りに、できれば娘の10歳の記念植樹ということでがんばってみますね。
みなさま、ほんとにありがとうございましたm(__)m☆
(えーと、うっかりハンドルネーム入力をミスりました!次回、違う名前になるかも…)


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