ハイビスカスの植え替え
匿名希望
【近畿】
2008/10/02(木) 07:26:13
ハイビスカスが咲き終わったようなのですが、鉢の下から根が出てきました。植えかえてから来年まで暖かい二階のベランダへ移そうかと考えています。本来は春に植え替えたほうがよいのでしょうが、今の時期に植えかえても良いでしょうか。
花梨
【関東】
2008/10/02(木) 18:16:36
園芸書ではハイビスカスの植え替えは5〜6月が適期となっていますね。
以前、夏にハイビスカスを頂き、花を楽しんだ後、根が鉢底穴から出てきてしまったので
9月に植え替えをしましたが特に問題ありませんでした。
>>植えかえてから来年まで暖かい二階のベランダへ移そうかと考えています
人間にとっては暖かいと感じてもハイビスカスには厳しいと思いますよ。
関東基準でも秋から冬は室内で管理、暖かくなったら徐々に外に出すようにします。
(4〜5月頃でも夜、急に冷えたりすることがありますので、日中は外に出し、
夜は室内に取り込むようにします)
匿名希望
2008/10/03(金) 09:10:11
[[解決]]
早速お返事をいただき有難うございました。
たちつ
【近畿】
2008/10/04(土) 22:57:09
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本来は、南方の草花ですから、365日いつ植え替えても良い。
但し、最低気温15度 最低地温10度を下回らない日数が、2週間以上連続することが望ましい。挿し木も同じ。
従って、植え替えは、今でも良い。
では、秋の植え替えと春の植え替えの簡単な違い。
秋の植え替えなら、まだ花が咲いているし、室内なら、正月でも咲いている。植え替えには、根切り茎切が付き物で、今切ってしまえば、花の少ない、冬場の花を諦めなければならない。
落葉させてしまえば、冬場に枯れているのか、生きているのか判別が付かなくなる。春まで待たなければ、結論が出ない。
春の植え替えなら、早く芽が出て、その気苦労が少ない。
反面、時として、花の開花が、秋以降にずれ込む場合がある。
・・・・枝が成長し、ちょうど開花する時期に、日本の高温多湿で、樹疲れする。夏場は、直射日光より、朝日か、半ひかげが良いようです。
特に、鉢土や株もとの直射日光による高温は、苦痛のようです。
風通し良く、下半身は、簾とか板で、遮光断熱したほうが良い。
冬場は、10度を下回ると落葉し始め、当然花は見られない。
夜間や外出時には、特に注意。
冬場の室内管理には、農薬殺虫剤園芸用を、表土から植木鉢まで隈なく、2-3回の霧散布し、室内に持ち込むこと。室内では、農薬散布ができないし、かといって外は寒すぎる。
最悪の場合には、発生している、新芽部分に、CRC5-56潤滑油をべとべとに霧散布するという方法もある。
ついでに、ナメクジ誘引剤も2-3粒。鉢底とか、鉢穴にも。
幼児がいれば、誤食防止のため、持ち込む前に、取り除く。2-3日も置いておけばよい。但しナメクジの卵には、効かない。理由は、卵は移動でない。食べない。従って効果がない。よなよなナメクジか這い回っては、あまり良い気分ではない。幼児なら誤食するかも。ナメクジの食あたりはきついらしい。寄生虫により頭が飛ぶらしい。本来はエスカルゴの寄生虫で、日本にいなかったものが、野鳥を経由して、全国に広がったようです。
鉢植えは、毎年遅くとも、2年毎に植え替えて、根切が必要です。
コンパクト好みなら、新芽に3-4回矮化剤の散布が必要。
このようなイメージです。
なお花は、新芽が充実した枝先に付く。枝先か伸びれば、又蕾が付く。
品種や、株の育ち方によって、新梢が太くないと咲かないもの、(八重咲き系・大輪系) 細くても咲くもの、(一重咲き、ブッソウゲ系)がある。
ハイビスカスのことを別名ブッソウゲといいますが、ややこしいので、
私は、めしべの長さと花径が同じようなものをハイビスカスといい、
花径よりめしべのほうが極端に長く飛び出しているものをブッソウゲと呼んでいる。又花びらが、まっすぐか、横に広がっているものは、ハイビスカスで、後ろのガクのほうに極端に、反り返って居る物はブッソウゲと区別しています。
ということで、枝の剪定は、いつでも良い。ただ開花が遅くなるだけ。
このような植物です。
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