接ぎ木について

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

べっぴー 【近畿】 2008/09/30(火) 10:01:52
9月10日ごろ、柑橘、フィジョア、柿、サクランボ、無花果、ライラックと腹接ぎ(宮式)でやってみました。まだどれも変化ありません。その間、豪雨が何回かあったので、接ぎ木テープの中に雨がしみこんでいるようです。いまから、もう一度やり直してみようかなと思っています。それで、雨水の浸入よけに接ぎ木テープの上から癒合材をべとべとに塗ってもいいものでしょうか?

玩橘 【北陸】 2008/09/30(火) 10:33:28
べっぴーさん 沢山の種類の接ぎ木を楽しんでおいでますね。接木は楽しいものですね。
一般に秋季の腹接ぎは、芽接ぎより2週間程は遅くまで可能では有りますが、今からでは少々遅すぎると思います。腹接ぎの宮式とは詳しく知りえませんが、今の時期に可能とすればサクランボくらいと思います。でも、寧ろ来春に切り接ぎ・腹接ぎを為された方が適当と思います。
腹接ぎでの雨水の浸入を防ぐには、使用するテープを接ぎ木用ラップフイルム(幅3cm)を用いて、接ぎ芽全体を巻く方法が良いです。(苗木生産ん業者さんでの使用が増えております)
癒合剤を塗っても雨水の浸入は防げますが、侵入してしまったものはどうしょうもありませんね。其の儘経過を見られて、来春の腹接ぎ・切り継ぎが良いです。

べっぴー 2008/09/30(火) 11:18:40
玩橘さん、早速ありがとうございます。タネツギさんのホームページにある倉方さんの1芽腹接ぎを宮式でやってみました。要点は形成層を効率よく合わせることにあると解釈しています。それよりも、穂木の新芽の出る前の絶妙(?)のタイミングがあって、それを逃したように思います。今からでは少々遅すぎるというのは、そのことですか?

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2008/09/30(火) 11:26:31
> 癒合材をべとべとに塗ってもいいものでしょうか?
 ポリ布で包むのが、簡易で確実です。故倉方さん方式を実施し、次に載せております。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/graft/sidegrft.htm
 上記の17,18番画像とその説明のように、ポリ布で施術部を包むのが特徴です。雨水が入ったと感じたことは、ありません。宮爺さんのは、台木上舌を残す以外ほとんど同じで、ポリ布は、状況によって省いているようです。
>もう一度やり直してみようかなと思っています
 上記画像右側の文章のとおり、再施術できるのが、強みです。今も適期です。ただし、柿は、冬から保存し接ぎ穂が要ります。
 10日経過して変化がないのなら、活着可能性がありますので、やり直しでなく、追加施術にします。
 なお、台木用カラタチ小苗が余っています。どなたか要りませんか。

スマイル 2008/09/30(火) 11:36:28
接ぎ木部に雨がしみ込むと失敗することが多いと思います。私は雨の侵入防止、芽の乾燥防止、冬の防寒対策としてスーパーなどにあるポリ袋を適当に切って接ぎ木部分を覆い、テープで留める方法を採用しています。仮に水が侵入しても接ぎ木部には回り込まないようにポリを巻き、下側には水抜きの穴を明けておきます。
接ぎ木した芽が茶色くならなければ来春に動きだすと思います。
なお、べっぴーさんの言われる腹接ぎ(宮式)とは、一般的な腹接ぎではなく腹部に接ぐ芽接ぎのことかな?柿は来春でないと難しいと思いますが挑戦してみるのも面白いと思います。うまくいきますように!

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2008/09/30(火) 11:39:17
>穂木の新芽の出る前の絶妙(?)のタイミング
 常緑樹の場合はあるような気がして、今までは春にやっていました。
 各種落葉樹を10月にも接いできました。早すぎると、出芽して寒さで枯れます。出芽は普通来春でなければなりません。その間に組織がしっかりつながります。春接ぎより、再施術期間が長い(春も包括される)のが魅力です。
 

玩橘 【北陸】 2008/09/30(火) 12:11:44
少々遅いと言うのは、平均温度が下がり、穂木は充実しますが台木・穂木のカルス発生が悪くなるとの意です。フイジョアについては分りませんが、イチジクは挿木が一番簡単です。柿の初秋での一芽腹接ぎは、他樹に比較して技術的には難しい部類に入ります。行ってみるのも方法ですが、業者さんは春の切り接ぎしかしません。様はその樹種の接ぎ木で最も効率の良い方法を選択されることです。特に柑橘類は、暑い8月半ばより9月半ばまでが好機です。

べっぴー 2008/09/30(火) 12:13:42
[[解決]]
玩橘さん、タネツギさん、スマイルさんありがとうございます。とにかく、1回でも成功させて自信と手がかりをつけたいと念願しています。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2008/09/30(火) 12:48:26
 解決後ですが、スマイルさんへ。
>腹接ぎ(宮式)とは、一般的な腹接ぎではなく腹部に接ぐ芽接ぎのことかな?
 特徴については最初に述べましたが、次がそのURLです。
http://www.geocities.jp/miyahara_koki/saien/kudamono-gaiyou3.htm
 芽を削ぎとるのでなく、芽の上下で切って枝裏を削ぐので、芽接ぎに近いが枝接ぎと思っています。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2008/09/30(火) 12:53:04
前記URL画面→(左フレームの)「接木」をクリックします。

べっぴー 【近畿】 2008/10/01(水) 11:22:46
解決済みを押しましたが、私は、基本的に間違った考えをしていました。接ぎ木して成功したら、何でも2〜3週間ぐらいで芽がでるものと思っていました。玩橘さん、カルス発生のこと、樹種によって最も効率の良い方法(季節も含めて)を取った方がよいと言うこと教えて頂きました。ただ、接ぎ木用ラップフイルム(幅3cm)が、どこのホームセンターで探しても1.5センチ幅のものしかなく、巻き上げるのに苦労します。どこかで手に入れようと思います。タネツギさん、いつも感謝してます。最近、台風と寒冷前線の影響で集中豪雨が多かったので、ポリ布で施術部を包むの意味がよく分かりました。また、早すぎると、出芽して寒さで枯れる、出芽は普通来春でなければならない、このことが解っていませんでした。毎日のように、まだかまだかと芽のでるのを待っておりました。ただ、台木上舌の上舌の意味が分かりません。そして、スマイルさんも、雨の侵入防止、芽の乾燥防止、冬の防寒対策と教えて頂きました。皆さんありがとうございました。今後もよろしくお願いします。こんなに教えて頂いてたらもうぼつぼつ成功してもいいのうなーと思ってます。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2008/10/01(水) 20:51:15
>接ぎ木用ラップフイルム(幅3cm)が、どこのホームセンターで探して
>も1.5センチ幅のものしかなく
 次の過去ログにあります。
http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200808/08080068.txt
 うまくできすぎていて工夫の余地がなさそうで、買っていません。
>台木上舌の上舌の意味が分かりません
 昨日の最後二つに書きましたページのEFに紹介されているものです。上舌は私の造語かもしれません。

べっぴー 2008/10/03(金) 16:44:23
タネツギさん、ご返事おそくなりました。上舌、解りました。接ぎ木テープ、過去ログを参考にして早速注文しました。ありがとうございました。


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