EMぼかし

[園芸相談センター]の過去ログです

mimi 【九州】 2008/09/12(金) 12:40:16
庭の土にいいのじゃないかと思い(残飯整理にも)EMぼかしを作って残飯を入れ時期を見て庭に埋めています。自分ではなかなかいいぞって思っていたんですが、ある人にたいした効果はないといわれました。実はどうなんでしょうか?

たちつ 【近畿】 2008/09/13(土) 14:49:17

EMぼかしの効果の有無は、別にして、
一般的に、肥料効果・肥料成分『のみ』を考えがちです。
更に、肥料成分にしても、窒素リン酸カリの含有成分のみを想定しがちです。
ここが、間違っています。
現在の科学でも、解明されていないこと・気がつかないことも沢山あります。

私は、明らかに害があり、対処不能なことでない限り、害が無いものは、有益なものと考えています。何かに役立っているだろうとの立場です。
逆に、いくら有益なものでも、対処できないものは、有害と思っています。いずれ事故を誘発だろうの立場です。

他人の意見や考えは、重要な情報かも知れませんが、絶対に鵜呑みしないことです。あくまでも参考となるかもしれない情報の一つです。ヒントでしかない。TPOによる環境・条件によって、真偽は異なる。
私は昔に、日航機墜落で、友達をなくしたことがあります。
偶々空席が見つかったので、ラッキーとばかり搭乗し、その数分後に、
奈落の底に沈んだ。楽しみにして旅行に行き、旅の喜びも満ち満ちて、喜びの一声を親に報告して、将来有る若者が結婚もせず・・・・・
このことが合ってから、全ての情報の真偽と判断に慎重になりました。
あるとき真実とは、何だろうと思って、実験をし、追跡をしたことがあります。5大紙のトップ面に3ケ月間連載されていましたが、こんなことが有った・こんなことが発表されたという時間・場所・相手の3つの事以外の解説は、結果的に、すべてが嘘であった。書いた人の空想でした。全く違った内容でした。取材や表現の限界なのかもしれない。
最近も、暇だったので、市況について、全く関連性の無い関係者数人に聞いたことがありますが、如何ですかと聞いたら、取材記者も素人ですし、紙面・画面発表時には、相当古い情報になっていると困惑していました。
と言うことで、科学的分析的な考え方は、理解しやすいものですが、
シーケンシャル的な思考ばかりでなく、パラレル的で包括的な理解をすることも必要と考えます。
例えば、匂い香りの区別は、どのように表現したらよいのでしょうかね
ぇ〜。 (^_^;)
体験して、自己習得しないと仕方が無いでしょうね。
ユリの香りが好きと言う人もいれば、咽返る悪臭として、嫌悪する人もいる。同じ人が同種のユリの香りでも、時と場合により、好きなとき嫌いなときもある。
ということでは、ないでしょうかねぇ〜。

簡単な実験として、科学的成分分析シーケンシャル的発想と包括的パラレル的な発想の理解として
砂糖に醤油を等分に混ぜる。 → 数日後経てば、飴状にマッタリととける。
どちらが、旨いか とか、
砂糖に醤油を等分に混ぜる。 →火にかけて熔かす。飴状にマッタリととける。
同じように飴状でも、どちらが、美味いか とか、
に置き換えてみれば、良いかも。
いずれも、その科学的成分は同じです。
すし屋で、デザートのプリン・氷菓子・フルーツも売っている。すし屋によっては、洋カラシが置いてある。納得できるようなできないような微妙な感じです。そのうちに、酢の代わりに、ブランディーとかチョコレートソースが使われたりして・・・・



??? 2008/09/13(土) 18:01:47
???
mimiさん、↑ご理解できましたか?
たつちさん自己満足の回答、お疲れさま・・・

RED [URL:http://members.jcom.home.ne.jp/takanuma/index.htm] 2008/09/13(土) 19:17:29
 EMは有用微生物群・・という意味で、特定菌株ではなく、有機物の分解を行う多種多様な微生物の集合体・・ということだそうですね。
 ありていにいって、こうした微生物は特殊なものではなく、自然界に普通に存在し、とくに投入しなくても自然発生します。
 タネ菌を投入することで微生物の発生状況を早くするという効果はありますが、それ以外に言われていることはほとんど科学的根拠はありません。疑似科学との批判もあります。

 EM堆肥はごく普通の堆肥として効果を発揮しますが、EMという部分についてとくに追加効果は無い・・と考えたほうがいいでしょう。
 また、微生物群の生物層は環境によって最適化されます。環境は堆肥材料によって千差万別であり、それぞれの環境に応じた生物が繁殖し、勢力を作り上げます。
 さまざまな材料を投入する堆肥の場合、人工的に培養したEM菌を投入しても、時間の経過とともに微生物層は変化し、最終的には投入した菌とは無関係の菌が繁殖している可能性が大です。
 個人的には、一度作った堆肥の一部をタネとして残して、材料に混ぜる方がいいように思います。

 ということで、その人が言うのは「堆肥以上の効果は無い」という意味でしょう。

たちつ 【近畿】 2008/09/13(土) 21:27:54

>その人が言うのは「堆肥以上の効果は無い」という意味でしょう。

REDさんのように、園芸関係に精通しておられる方なら、いざ知らず、mimi さんと某さんとは、一般的な会話の中では、其処まで考えた上で、話が進んでいたとは思われませんし、より突っ込んだ内容にまで、踏み込んだ、話し合いが有ったとも思われません。
話の成り行きで、そのような国語的発言(EMボカシは、効果が無い)が飛び出したのでしょう。そこで、とってもすばらしい方法の一つと信じきっていたmimiさんは、不安と自尊心の損傷と名誉回復のため等の心情の不安定から、とりあえず質問されたのだと想像します。
更にネットでは、EMボカシは、有益という情報が溢れています。
尤も、「EM・・・」と検索するからですが・・・・。

REDさんの言われるように、「堆肥以上の効果は無い」つまり、土壌改良資材の一つということです。有機質を梳き込み、土の荒廃(無機質化)を改善し、偏った微生物・少なくなった微生物の繁殖を促しつつ、植物の成長をより促そうという試みです。
更に、その堆肥材料の一つとして、廃棄処分するより、残飯・生ゴミのの再利用を考えようとする社会的動きが交錯連動して、EMボカシは、有益なものと成った。中には、EMボカシを使わないと植物は、上手く育たない・美味しくない・綺麗に咲かないと錯覚させる表現サイトもある。

EMとは、Effective Microorganismsの略語です。 有用な微生物群という意味です。 EMは自然界から採種し、抽出、培養した微生物です。 EMは特殊な微生物ではなく・・・・以下 下記サイトを参考に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%94%A8%E5%BE%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E7%BE%A4
ボカシとは、EM菌を繁殖培養した菌床のこと。

当然EM菌も生きていますし、色々な微生物も、環境に左右されますから、栄華盛衰を繰り返し、絶えず変化しています。強いては、休眠したり、自然流失したりして、
減少します。そこで更に、菌床つくりも、土壌改良にしても、追加したり、更新したり、かき回したり、温度調節したり・・・と環境を整える必要があります。と言う具合に、何でも、自然界のサイクルは同じようなものです。バランス・自然調和が取れれば、どのような方法でも良い
と言うことです。
肥料のみを考えれば、化学肥料に勝るものは無い。しかし、化学肥料を用いる前に、土のバランス(無機質=石 と腐蝕有機質=腐葉土)が取れていないと多くの植物は、上手く育ち難いものです。

というイメージです。

話は元にもどして、
mimiさんが
>自分ではなかなかいいぞって思っていた
のなら、胸を張って、続行するなり、他に良い方法が見つかれば、併用するなり、改良すればよいと考えます。
世の中に、これこそ絶対に良いというものも、方法もない。
現時点での、最高と賞賛するものは、あるでしょうが・・・・


mimi 2008/09/14(日) 09:23:47
たちつさん  ???さん  REDさんありがとうございました。自分が経験したことを一番に考え過大な期待をせずにとりあえずこれからも続けていくつもりです。


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