バラ ガンシュでしょうか!?
akihon
【近畿】
2008/08/05(火) 13:28:30
今朝妙なものを見つけました。バラビギナーズで判断できず、ご意見いただければと思います。
鉢植え2年目位のグラハムトーマスなんですが根元から15センチ位の場所にある枝の付け根のすぐ下にこぶみたいなものができています。(2センチない位のかなぶんサイズ)あの恐ろしい癌腫でしょうか?割りばしでつつくと固い感じ。椎茸の干からびた色合いです。その枝は枯れこんではいませんが長いシュートもでていません。(ちょっと込み合った中央にあるからかも?)
ただ、調べた限りではガンシュはもっと根元あたりに出来るようなんですが。。。
この奇物のついている枝は刈り込んでしまったほうがいいでしょうか?
cactus
2008/08/05(火) 15:51:24
もしかしたら根頭がんしゅ病かも知れません。細菌による病気で、現在
の時点で根本的な治療方法はありません。こぶを切り取っても直ぐ再生
してしまうので、症状が拡大してしまった物は早期に抜き取って、他の
物に感染しないように焼却してしまいます。現在では焼却が出来ません
から、指定の長さに切り可燃物のゴミとして出すしかありません。
土壌も感染しているので、土壌を入れ替えるか土壌殺菌などをしてから
他の植物を植えます。新たにバラを植える時も、根に傷やこぶが無いか
を調べ、植える時も根などに傷をつけないように植えつけます。
n'Guin
2008/08/05(火) 20:46:51
akihon さん
写真かなにかがあれば、よくわかるのですが。お話からすると、癌腫であるかもしれません。
しかし、癌腫といっていますが、ヒトのガンとは、大きく異なります。細菌感染症です。
私のオフィーリアも昨年の春先に癌腫にかかりましたが、癌腫を切り取って様子を見ていたら、新しいシュートが出るようになりました。
新しいシュートも増えてきたので、今年になって、思い切って、癌腫が
関係していたシュートを根こそぎ切り取り、たっぷり殺菌しておいたところ、
昨年悩まされたカイガラムシがなくなり、うどんこ病・黒点病も、今年は、ほとんど発生していません。 今、4番花が咲き終わって、次のつぼみが出始めています。 このままだと、お盆の頃に咲きそうなので、このつぼみは摘んでしまっています。 昨年は1年で3回しか咲かなかったことを考えると、とても元気です。
R・ひろき
【関東】
2008/08/05(火) 21:11:49
こんにちは。
癌腫は地上部にできることがあります。
細菌のついたハサミなどで切ると枝の途中にも出来るということで、根から導管等を通って感染するということはないとのことです。
ということで、当面は枝の該当部分を切り、そのハサミを熱湯などで消毒しておけばいいのではないかと思います。
ただ、根から枝には移らないというだけで、同じ感染経路で(当時のハサミなど)同時に移っていることはあるかと思います。
冬になりましたら、根をチェックしてみてください。
根をチェックした結果、コブがありましたら、処分するか、削って植えておくかはお好みでよいと思います。
絶対こうしなければならないということはありませんし、そのまま植えている人も大勢います。
私は個人的には土ごと捨てるほうですが、捨てたくない品種の場合、その前に支障のない範囲で後継ぎを作っておいたりします。
akihon
【近畿】
2008/08/06(水) 10:46:19
[[解決]]
cactusさん、 n'Guinさん、 R・ひろきさん みなさんご丁寧にアドバイスありがとうございます。この掲示板では写真添付できないのが残念です!(HPは持っていないので・・)
とりあえず、この週末にその部分だけ彫刻刀で切り取る外科手術を行ってみます!
お値段のはったグラハムトーマス(今初冬に購入)なので処分するには思い切ることができません。。。
根っこの方はこの冬の植え替え時にチェックしてみます。ちょうど地植えにしようかと考えていたので。。。
道具で感染することもあるんですね。普段全然気にせずアレコレ切りまくっているのでこれからはなるべく熱湯消毒してから作業を行うようにします。本当にみなさんのご意見助かりました。
せん
2008/08/07(木) 12:51:19
可能性としてひとつ付け加えておくと、その地上部から15cmというのは継口のところでしょうか?台木と継いだ部分。もし接いである部分であれば、カルスであることも考えられます。カルスは傷口をふさぐために木が行う「カサブタ」のようなもので、継口付近はそのように徐々にカルスが肥大していきます。削る前に、一度、画像掲示板の方へ載せられることをオススメします。カルスとがんしゅ病の見分け方は難しいですが、ガンシュはある日突然出来ているような、急な成長を見せます。カルスは徐々に肥大していく感じです。
なお、デジタル画像が取れるのであれば、
http://botany.cool.ne.jp/bbs.cgi
こちらが、ここの画像掲示板です。
せん
2008/08/07(木) 12:58:48
あ!っと、忘れました。
もし、がんしゅ病である場合、交換に応じてくれるお店もあります。
切ってしまう前に、写真を取り、今までの管理方法や成長の具合でおかしかったと気がついた所をまとめておくのが良いと思います(春からのシュートの出が他のバラに比べて極端に遅いなど)。
鉢栽培で、かつ、土は新しいもの(使いまわしたりしていない)であれば、交換の可能性はあります。結構、バラは高いものなのに、がんしゅ病が地上部で発見できるのは梅雨時期から今頃にかけて、根の場合は1年経たないと発見できなかったりしますから…。
akihon
【近畿】
2008/08/07(木) 13:00:39
[[解決]]
せんさん、こんにちは、助言ありがとうございます。
状況の説明不足でした。今回出来ているのは継ぎ口よりまだ上のほうです。毎日観察してますが、成長してるフウもなく、おっしゃるとおり、カサブタに近い感じです。(小さな干し椎茸みたい・・)つついてもガンシュのようにボロッと崩れる、という感触でもなかったです。
人間で考えると良性なものならいいな、、と思います。
夏剪定で場所は若干低いですが、枝自体もそんなに長く伸びてないので、(中央の込み合ってる部分)それがついている枝を切ってしまってもいいかな、と思っています。
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