いちじくが・・・・・・・
かつなり
【中国】
2008/08/02(土) 10:10:13
こんにちは。自宅庭に8年位前に植えた白無花果の木があります。
(かなり大きい)今年は100位実をつけており、今日までに20程いただきましたが残りの実(4〜5センチ)いっこうに大きくなりません。葉や、実を間引く必要があるのでしょうか?素人なものでよくわかりません。よろしくお願い致します。ちなみに、残っている多くの実は痛んできているものが多く、諦め気味です。
りっこ
【関東】
2008/08/02(土) 15:12:26
白無花果というのはどのようなイチジクでしょうか。乾燥物には輸入ものでよくあります。苗木ではネットで探しても見つかりません。品種名はないのでしょうか。というのはお持ちのイチジクの特性がわからないと栽培管理が難しいです。樹勢がつよいのか、夏果のみか、夏果秋果の2期なりか、平均果重などです。現在どれくらい大きいのでしょう。(イチジクですから毎年剪定しますよね)今年の伸びた枝を含めて樹高はどれくらいですか?あと何本の枝に実はどのようについていますか(品種によって収穫量も違います。施肥によっては樹は大きくなりまが飛び節になったり、沢山付いたり、先端部の実は撤去したりします)
樹はどのような仕立てでしょう(一文字、自然系、杯状などです)あと昨年の収穫状況はどうでしたか?
かつなり
2008/08/02(土) 16:08:01
ご返答有難うございます。恐らくホワイトゼノアだと思います。
木の大きさですが、全体では、高さが2.5〜2.8m幅は2m位です。昨年は、隣家にはみ出したため、かなり剪定した影響からか?殆ど実がつきませんでした。現在4cm程の青い実が一本の枝に6〜7つ程度ついています。説明がわかり辛くてすみません。
かつなり
2008/08/02(土) 16:22:45
すみません。ホワイトゼノアではないかもしれません。皮が黄色っぽく、中身も色があまりついていません。
りっこ
【関東】
2008/08/02(土) 16:52:38
難しいですね。外皮から推測するとホワイトイスキアのようです。これは果重が20〜30g程度です。実は薄い黄色でしょうか。一方ホワイトゼノアは外皮はにていますが果肉は薄茶のような色合いで果重は60〜80g程度を大きいです。どちらも2期なりで夏果と秋果がとれます。この点はどうですか?かつなりさんは白無花果という名前はどちらから覚えましたか?購入時の名札ですか?ホワイトイスキアはホワイトゼノアと違ってHCには通常置いてないと思いますがどちらから入手されましたか?
あとやはり現在の実が夏果なのか秋果なのかですが、地域柄秋果のようなきもしますし、夏果のようなきもします。ご存知のようにイチジクは完熟度は他の果樹と違い、少しづづ熟します。ですから1日に1個熟すでイチジクともいわれているのです。2期なりの件はどうですか?それによって対処の仕方も違ってきます。
この時期イチジクは沢山の新枝が出てくると思います。これをそのままにしておくと他の枝についた実は最初の実から上数個しか熟さず、他は極端におくれることがあります。(勿論実の成長にも影響します)ヒコバエも沢山でてくるかもしれません。仕立て方をお聞きしたのは来年の枝をどうするかの検討も必要だからです。不必要な新枝はどんどん撤去していくことです。施肥の情報もあれば教えてください。
かつなり
2008/08/02(土) 18:03:53
りっこさん大変ご丁寧なお返事有難うございます。りっこさんの文面からするとやっぱりホワイトゼノアかもしれません。収穫した果実がかなり大きいからです。果肉も確かに薄茶色です。家内がHCで買ったらしいですが、何やら高級そうな?コメントが書いてあったとのことです。
最後の2行に記してある内容に注意して頑張ってみようと思います。
施肥はこれといって行っていません。油かすと枯れ草を根元に置いていると家内が言ってはいましたが・・いい加減ですみません。
脳梗塞でリハビリ中の母がこのイチジクをこよなく好んで食べるので
一つでも多く収穫したかったのでお尋ねしてみました。
白無花果というう名前はHC(ナフコ)で購入時に記されていたようです。ヒコバエの症状も心当たりがありますので新枝を切っていこうと思います。とってもお詳しい方にド素人がご質問したために何度もお手数をお掛けして申し訳ございません。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2008/08/02(土) 18:06:52
りっこさんの最初のレスにある
>夏果のみか、夏果秋果の2期なりか
にお答えくださるのがポイントと思います。失礼ですが、もし意味をご存じなければ、検索してでも一昨年以前の状況についてお答えくださいますか。
かつなり
2008/08/02(土) 18:19:05
タネツギさまへ
ご返信有難うございます。
>夏果のみか、夏果秋果の2期なりか
の件ですが、何年も収穫しているにもかかわらずあまりしっかりした記憶がありませんが、恐らく2期なりだと思います。
松江在住 かつなり
りっこ
【関東】
2008/08/02(土) 20:13:48
実物を見たらはっきりするのですが推測で記してみます。
この時期収穫というのは松江在住にしても秋果なら少し早いようです。もしホワイトゼノアとしたら夏果は7月ころで秋果は8月中旬から10月中旬ころまでです。その年の気候や植え付け場所により若干前後します。夏果と秋果の見分け方ですが(当方は夏果ではなく秋果を収穫しています)落葉期の剪定で翌春短くなった枝からでた新梢が大きくなって葉がでてその葉腋に開花結実したものは秋果です。夏果は昨年出た枝をそのままのこすと春に花芽から開花結実したものが夏果です。実が昨年の枝に直接ついているか、今年でた新枝のどちらについているかにより判別できます。時としてラップすることがあります。ですからこの時期成長が遅いというのは秋果ではないかと思います。駄目になりつつあるのは夏果ではないでしょうか。そうすればつじつまが合います。当方のホワイトゼノアは今年7年目ですが落葉期に堀上げて移植したので開花結実はありません(根域が広くなり、隣家との距離が4mなので)。昨年までは秋果で150個以上の実をつけていました。でも先端の3〜5個はほとんど摘果しています。時として残したものも収穫時期には寒くなり熟しませんでした。新枝は10本くらいでていました。(ほとんどの節に実はついていましたが食べれたのは半分ほどです)樹高は新枝の伸びが1m30cmほどで全体としては2mほどでした。桝井ドーフィンは今秋果が付いています。大きいのは50g程度で上に行くに従って実はちいさくなっています。ほかに6品種ほどありますがホワイトゼノアは完熟すると糖度も18度以上になり大変美味しい品種ですよ。できれば夏果ではなく秋果を専用としたほうが美味しいです。通常イチジクの夏秋兼用種は秋果の方が美味しい実ができます。施肥は土壌によりますがあまり多くなくてもいいですが(菜園なら他から拾います)弱アルカリを好みますので毎年石灰を落葉記に与えるといいようです。あとは長年育てていますので大丈夫と思います。
かつなり
【中国】
2008/08/02(土) 21:53:55
[[解決]]
今回は、大変お世話になりました。ご丁寧な内容、本当に有難うございました。多くを学ばせていただきました。
たしかにこの無花果は、大変甘く見た目も上品で、母親が喜ぶのもわかるような気がします。
りっこ様の教えを守り、たくさんの実が収穫できるよう頑張ってみます。何年か前、収穫時に2日ほど空けてしまったときに実が落ち、大きな蜂が何匹も無花果の木に居ついてしまいそれ以降収穫が困難になってしまった事がありました。やはり、毎日チェクしないといけませんよね。 それでは失礼致します。
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