野イバラ・アザミの除去方法を教えてください

[園芸相談センター]の過去ログです

ちか 【東海】 2008/07/02(水) 22:25:59
箱根近くの山の傾斜地に引っ越しました。庭はかなりの傾斜地で原野状態。どこもかしこもトゲのある植物だらけです。野イバラの種類と思いますが、あまりにいろいろでわかりません。地下茎が強く、掘っても掘ってもしばらくするとまた棘のある芽が出てきます。他にあるのはススキ・アザミ・ドクダミ・ヨモギに何かの蔓性の草(根が薯のようです(もしかしたら山芋?))。ヨモギとドクダミはどこかにまとめて移動して取っておきたいですが、棘のあるイバラ系のもの、アザミは無くしたいです。アザミを掘り抜きましたが牛蒡のような地下茎は途中で切れてしまいました。その際、葉に刺されて手や顔が腫れてしまいました。ススキの除去は過去ログで拝見しました。かなり大変そうで、観賞用に少し残そうかと思っていたのをやめました。これから桜や花桃、果樹や野菜・ハーブを植えて楽しみたいと思っています。ご指導よろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2008/07/03(木) 11:08:18

まず草刈をする。(草刈り機で、できるだけ地際で刈り取る。 草刈り機がなければ、市役所で貸してくれるかも。この場合に、試験始動をする。燃料も確認)
→ 刈り草は、掃除する。・・・・自然挿し木するばあいがある。
→ 暫くすると新芽が生えてくる。
→ 浸透性除草剤希釈液を霧撒布する。濃度は、笹竹用に濃くする。
→ 除草剤の種類・季節・土の保湿状況により、3日〜2週間で枯れる。
→ 熊手で枯れ草を掃除する。
→ もう一度繰り返す。 晩生の草が生えてくるかどうかの確認。
→ 撒布後3日(夜露の弊害防止)晴天が続けば、何でも植えつけられる。・・・ここが顆粒除草剤と違って、希釈液の利点。但し欠陥として、霧撒布後24時間以内に雨・夕立が降らない事を確認する。効果が弱くなる。効かなくなる。

噴霧方法は一度左右に、撒き 終われば、再び前後に撒く。2度撒布する・・・格子状に撒くことになる。 とより効果的。

できれば、季節毎に、年4回撒布が後々楽かも。


ちか 2008/07/03(木) 19:25:30
たちつさん
ありがとうございます。
→ 浸透性除草剤希釈液 ですね!了解しました。どこかで探します!
除草剤と聞くと他の草木は植えられなくなるのではないかとすぐに心配してしまいますが、希釈液なら大丈夫そうですね。ただ、これからも繰り返すと言う場合、この夏中にきれいにして秋には何か植えたいと思ってるのですが、草木を植えた後も除草剤を使うのでしょうか?イバラや蔓系の雑草などは地下茎がもの凄く入り乱れているとわかり辟易しています。きっとそれらの新芽が生えてくるまで待たないとならないのでしょうね・・・来年になりそうだ(> <)その前に草木を植えても大丈夫でしょうか。何度もすみません。よろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2008/07/03(木) 21:12:10

>撒布後3日(夜露の弊害防止)晴天が続けば、何でも植えつけられる。・・・ここが顆粒除草剤と違って、希釈液の利点。

植え付け後は、葉に薬剤の泡沫がかからないように注意すればよい。
新聞紙やビニールを被せて養生するとか。

浸透性除草液とは、葉面に霧を振り掛けて、葉から茎→根を枯らす超強力成長ホルモン液のようなもの。
人・動物には、完全に無害とはいえませんが、直接飲食・皮膚にかからなければ問題は無い。WHOでは、男性不能の恐れがあると報告はあるようです。念のために、マスクとゴム手袋をしたほうが良いかも。
・・・成分のグリホサート。
当然、姿勢ノズルを低くして、風上から風下に向かって噴霧する。
晴れた日の無風状態が望ましい。
・・・農薬全般の話。

植物に関しては、直接、葉や緑軸に降りかからなければ、効果が無い。
乾燥すればそれでお仕舞い。と言うことは、これから生える種とか越冬中の宿根草・樹木の株元には、効かない。簡単に言えば、短時間勝負の一瞬てきなもの。持続効果は無い。


ちか 2008/07/04(金) 00:19:05
[[解決]]
たちつさん
度々ありがとうございます!
>簡単に言えば、短時間勝負の一瞬てきなもの。持続効果は無い。
とてもわかりやすく、効果がないことに返って安心しました。
来週、早速園芸店に行って浸透性除草液を探してみます。
野菜やハーブ、果樹を植えたいので農薬はなるべく避けたいと思っていましたので安心しました。そうは言っても農薬だからWHOの報告ももっとも。それがわかっていれば対処はできます。
ありがとうございました。感謝ですm(_ _)m


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