バラ・アンジェラの咲き方
おみー
2008/06/11(水) 01:04:36
地植えで5年くらいのアンジェラ、今年もいっぱい咲きましたが、どうもしおれたような花びらなのです。
くたっとしています。今までは、みずみずしくパッと開いてたはずなのに。
毎年切り花にして飾ると、次々につぼみが開き、最後まで長く楽しめたのですが、今年は多くのつぼみが、不発弾みたいに開けないで終わります。
原因は水不足かな? と考えたりしていますが、鉢植えでなしに、地植えなのに水不足? 水やりは2,3日に一回、ただ今年は雨が少なかったです。
何が原因でしょうか?
72老
【九州】
2008/06/11(水) 09:46:46
おみーさん
おはようございます。
困りましたね、照会文だけでは良く分かりませんが、「不発弾みたいに開けないで終わる」とのことですと「灰色カビ病」が疑われます。
蕾の萼周辺に薄い灰色の毛が生えたような状況ではありませんか?
もう少し詳しく症状が分かれば良いのですが・・・
アンジェラと聞いただけで、中心の薄いピンクから周辺の濃いピンクの花が密集して開花する様子が目に浮かびます。
早く回復するといいですね。
おみー
2008/06/11(水) 15:04:39
72老さん、ありがとうございます。
灰色かび病やうどんこ病などのような病変はみられません。他のバラでうどんこなどが出ることはありましたが、今年はみてないんですよ。
アンジェラは、切り花にした以外は最後まで咲くことは咲きますが、花びらに元気がなく、くたっとした感じ。
例えば、切った花を水に差すのを忘れてしばらくすると、くたっとなりますよね、ああいう感じで最初から咲いているんです。
花の数が多すぎるのかな? とか、満開の一番花を見ながら悩んでいます。
グリン
2008/06/11(水) 15:14:54
私のバラたちも先日灰色かび病にかかりました。
その際はこちらのサイトにお世話になりました。
灰色かび病の初期は、一見、花がくたっとしてカビは見にくいです。
症状がすすむと、花がとけたり、灰色のカビが生えているのがみえるよう
になります。
初期は花びらにポツ、ポツと点のシミがみえたりします。
日々観察されていると、灰色カビ病に限らず、何かがみえてくるかもしれませんね。
理由がわかったら、ご報告してくれたらうれしいなー。
72老
2008/06/11(水) 18:37:36
おみーさん
今晩は 心配ですね
灰色カビ病やうどん粉病でないとすれば「バラゾウムシ(ハナクビチョッキリ)」の被害はありませんか?
一輪挿しにしたときに、その枝全体が萎れるのでしょうか?それとも花首から上だけが萎れるのでしょうか?
後者の場合でしたら、萎れるところ付近に小さな「黒い点」がありませんか? もしあれば、バラゾウムシの被害が疑われます。
次に、萎れ始める位置が、花首から下10センチ付近からでしたら、「バラクキバチ」の被害がうたがわれます。
萎れ始める付近の茎に、縦に1センチぐらいの切り傷がありませんか?
その傷の部分を切り開いてみてください。中に長さ1ミリ程度の白い楕円形の卵があれば、バラ茎蜂の被害でしょう。
上記何れの場合も、卵が孵化しているといけませんから、産卵部分以下10センチ付近で切り取り、焼却処分してください。
現物を見ずに想像のみで考えていますので、ピンボケの回答でないかと恐れます。
枯れたり、萎れたりする部分の色に変化はありませんか?
もう少しデータがあれば・・・・と思います。
おみー
【甲信越】
2008/06/11(水) 23:59:54
灰色かび病で検索して画像をみましたが、そういうのとも違うみたいです。
花びら・首ともきれいでシミとかもみられないし、何百もある花すべてが美しいまま、ただ元気がない、という状態。
虫や病気なら、中にはまともにぴんぴんしてるのがあってもいいはずだけど、うちのは全部が全部同じなんです。
画像を載せられればいいのですが、やり方がわからなくて。でもデジカメで写した限りは全然わからないのです。
72老さん、挿したときに首が垂れる位置は、何センチというより、花茎が太い部分から分かれてる所から、です。(ますますわかりにくい説明で)
これは単に水揚げが悪いだけかもしれないですね。
アンジェラのほかに、30種ほど植えてますが、こんなにしおれたまま咲くのはないです。ニュードーンは、ややくたっとしてますが、これはいつもこんなもんだし。
キャサリン・モーリー狂
【九州】
2008/06/12(木) 08:52:37
こんにちは。
地植えのアンジェラだと、うまく成長している限りは勢いが良すぎて困るほど…ということはありますが、
仰るような状態では心配ですよね。
初めは私も72老さんと同じように灰色かび病の可能性を考えましたが、病気や虫害でもなさそうとのこと。
おみーさんが想像されたように、水分のコントロールがうまく行っていないのではないでしょうか?
降雨量、地下水位の変化、などのために、土中の水分量がこれまでの5年間とは変わってしまっているとか?
単純に考えれば水不足、または反対に水分が多すぎて根が痛んでいるとか?
植え付けられている場所の水はけの状態が分からないのですが、5年目のアンジェラで
>水やりは2,3日に一回
ということは、よほど排水状態のよい場所なのでしょうか。
もしそうでなければ、(一回の灌水量にもよりますが)水が多すぎるということも考えられます。
元気がないのは花だけですか?
葉はどうでしょうか。
いずれにせよ、土の状態を調べてみると何かヒントになるかもしれません。
よくある方法ですが、木のそば(根を痛めない程度)に小さい穴を深く掘り、排水状態をチェックすることもできます。
原因が分かればよいのですが…。
ますもと
【関東】
2008/06/12(木) 09:12:29
地植えですよね〜
2、3日に1回の水遣り?って多すぎませんか
地面が乾いていないのに水かけていませんか
私は地植えのバラに水遣りはしません
真夏のかんかん照りが1週間とか10日とか続いてれば未だしも
この時期地表面が乾いていても1cm下は充分な水分がありますよ
多分推測ですが根腐れが疑われます
もう一つはコガネムシの幼虫が根を食べてるかのどちらかでしょう
エコG
2008/06/12(木) 10:36:07
そうですね。
上のお2人が仰るように、地上部の先端付近がしおれたり傷んだりする場合、根先が傷んでいる可能性が高いです。全ての花に同じ現象が起きていることからも、根の異常が疑われます。この時期ですからやはり過湿、コガネ類は羽化の時期ですが、種類によるでしょうね。
72老
【九州】
2008/06/12(木) 12:34:45
今日は、
病害虫の被害ではないとすれば、皆様のお話のとおり、水遣り過多も疑われます。
私も30株ほど露地栽培していますが、1週間も雨が降らないときに水遣りをします。地質にも因りますから、一概には言えませんけれど・・・・
もうひとつ、キャサリン・モーリー狂様・ますもと様・エコG様のお話のように根に何らかの異常も疑われます。
私は、甲虫類の幼虫駆除のために、冬季の元肥施肥の際にオルトラン・ダイアジノン・デナポン等を堆肥に混ぜて施用しています。
そこで提案なのですが、取り敢えずバラの根本周辺にダイアジノンを散布してみては如何でしょうか。
的確な回答が出来ず、申し訳なく思います。
おみー
【甲信越】
2008/06/12(木) 12:39:57
一本の木、全体がそうなら、みなさんのおっしゃるように根っこに原因がありそうですね。
私は水不足だけを疑っていましたが、過湿の可能性もあるとは!
土質は砂、それもまるで精製塩のようなさらさらの砂です。バラを植え付けるときは植え穴にたい肥や腐葉土類は入れましたが、量的にはちびちびしてたかも。なので、すぐに水不足に結びつけてしまってました。
これを植えてる所は、自宅の庭ではなく「貸しガーデン」というか、いわゆる市民花壇で、適当に砂を入れただけのような所です。
郊外にあり、日当たり良好、さえぎるものがなく一日中当たってます。
この時期でも、水やりした翌日には表土は浜辺の砂のように白く乾いています。
ただバラやその他の草花は株元にチップをかぶせてるので一見しただけではわかりません。アンジェラは自身の葉っぱの茂りで根元は暗いです。
自宅から車で30分くらいかかるので、行けるときは行って水やりしますが、いけないときは真夏の雨なし時期でも2,3週間ほうっておきます。
たいていの草花は枯死して、雑草がのさばってますが、バラやその他の花木は大丈夫なんですよ。
だから、確かにこの時期に2,3日に一回の水やりというのは多すぎるかもしれないですね。ただ、ここしばらく自分の仕事がひまだから、足しげく通ってるようなもので。せっかく来たんだから、草取りのついでに、水でもやっていこうか、と思って。
コガネムシなど、虫類も可能性あるかもしれません。オルトランは春以降数回やっていますが、今度行ったら根元周辺を掘ってみます。
おみー
【甲信越】
2008/06/12(木) 12:48:29
72老さん、同時に投稿してたみたいで、今読ませていただきました。
ダイアジノンは持っていませんが、いつもオルトランばかりよりも、たまには別なものもいいかもしれませんね。
この場所は虫類が多いです。自分だけ駆除しても、市民花壇ですから、50以上の区画があるし、市の所有の公園もあり、いたちごっこです。
72老
【九州】
2008/06/12(木) 17:54:30
おみーさん
今ふと思いつきましたが、もしや「根頭ガンシュ病」ではないでしょうね。
そのバラの根本の接ぎ木をした部分付近を少し掘って見てください。
水道ホースの先を絞って、高圧の水を吹き付けて見る方法もあります。
私の場合、5年程以前にブルームーンの根本に直径約4センチのガンシュが発生したことがありました。
その時は、そのガンシュをナイフで丁寧に削り取り「トップジンM」で傷口を洗い、融合剤で処理しましたところ、完全に回復し現在も咲き誇っています。
おみーさんの場合、多分ガンシュではないと思いますが、今思いついたもので・・・・ 何とか回復して貰いたくて
おみー
【甲信越】
2008/06/13(金) 17:13:56
きょうよく観察してきました。
がんしゅは見られないです。周辺を掘ってもコガネの幼虫とか気づきません。虫など、そんなにうまく発見できるわけではないでしょうけどね。
過湿になるほどの水やりでもないような。昨年はかなりの量の雨が降り続いたこともありました。それに比べれば雨の少ない今年、しかも砂質土壌で、地植えですし。
きょうはもう散り始めてて、一面のピンクのじゅうたんみたいでした。残ってる花もあまり見栄えがしないし、木を養生させようと思って花のついた枝をみなカットしました。
ところで、72老さんが、がんしゅの話を出されたので、そういえば、と春先にがんしゅになったサラバンド(つる)の根元を見るともうびっくり。
えぐりとって処置したはずでしたが、そこがへこんでいたはずなのに、いっそう大きなこぶになっていて、ゾーッという感じでした。
サラバンドは、昨年あたりから、花にぽつぽつとシミがあって、虫のせいかと思っていましたが、これはがんしゅの影響も考えられるんでしょうか。がんしゅをものともせず元気に咲いているのですが、花が汚いのです。
これは、話がずれますからいずれまた別スレをたてて。
72老
2008/06/14(土) 21:01:40
おみーさん
こんばんは
花びらに転々と小さなシミが入るのは、「アザミウマ(スリップス)」の被害が疑われます。
確認する方法は、花の芯に向かって息を吹きかけてみてください、長さ1.5から1.7ミリ前後の細長い黒い虫が出てきます。
虫眼鏡「10倍から20倍程度のルーペ」で見ると、薄い羽が付いているのが見えます。
黒い色のスリップスならば、「スミチオン」や「粘着性の殺虫剤」が有効でしょう。
黄色い色のスリップスであれば粘着性の殺虫剤が有効です。
何れも完全な駆除は可成り難しいと思われます。
おみー
2008/06/17(火) 09:57:05
[[解決]]
みなさんいろいろありがとうございます。
今のところ原因がはっきりとわかったわけではないのですが、しばらく様子をみることにします。
過湿に気をつけながら、また虫用の薬も(ダイアジノン、まだ買ってなかった)まいたりしてみます。
園芸相談掲示板@園芸相談センター