イチジクの夏果、秋果両採り作戦?

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ボーア 【近畿】 2008/06/03(火) 11:40:57
 バナーネが4mほどに大きく成長し、去年は夏果を50果、秋果も50果ほど収穫しました。
いままでほとんど剪定もせずに放任していましたが、今年収穫後に思い切って「一文字仕立」ならぬ「崩れ十文字仕立」に大手術を行おうかと思っています。
 そこで、こんな計画を立ててみたのですが、これが可能かどうかご意見を頂けたら幸いです。

 まず、主枝を十文字に矯正し、一旦全ての結果枝も切り戻してしまう。翌春出てきた新枝を適当な間隔で育て、それに秋果を実らせる。
その冬、この結果枝を切り戻すものと、そのまま2年枝として残すものと交互に整枝を行う。これにより、翌々年は2年枝に夏果を実らせ、切り戻した新枝と2年枝の枝先に秋果を実らせる。
 その冬、こんどは2年枝を主枝まで切り戻し、新枝は2年枝として残す。要するに毎年、2年枝だけを主枝まで切り戻す。
 このサイクルを毎年行えば、木をこれ以上大きくせずに夏果と秋果の
両採りが実現できる。

 と、いうような空想計画なのですが、きっと既にこのようなことをやっておられる方もあろうかと思いますので、この計画の不可能なところがあったら教えて下さい。
 私的には、2年枝を主枝のところで切り戻した場合、そこから又新枝が出てくるかどうか?バナーネがこの方法を可能にする樹勢の品種かどうか?こんなことをしなくてももっと良い方法があるのか?といったところです。

八海山 2008/06/03(火) 12:10:58
回答ではありませんが、トテモ参考になりました。難しいことを考えずに交互に出来るので便利な良い方法と思われます。切り戻しの場合、主枝のところではなく1〜2芽残してきり戻したら安全ではないでしょうか?・・・・当然お考えの上でのことでしょうが・・・・私もやってみます。有難うございました。

ボーア 2008/06/03(火) 23:59:59
切り戻しは2芽を残す予定にしています。
唯以前にも質問があったかと思いますが、新枝着果のみを目指す方法を採ると毎年の2芽残しで、その部分がどんどん高くなってしまうような気がするのですが……
 何年か後には主枝の辺りにまで戻ってきり戻すのでしょうか。
という事であれば、私の作戦もうまく行くような気がするのですが?

 実はもう1本イチジクがあり(ホワイトマルセイユ)これも大樹になった為、去年の冬に根元から切ってしまい、根元近くから出ていた脇芽のような枝7本を地面と平行に扇の骨状に湾曲させ、今は各枝から6〜
7本の新芽が直立しています。まずはこれで実験してみようと言う訳なのですが……どなたかアドバイスお願いします。

りっこ 【関東】 2008/06/04(水) 03:25:17
ボーアさんはイチジクの占有面積はどれくらい考えておりますか?というのは一文字仕立ては当方のような小さな菜園では無理なのでもっぱら自然系にしています。露地植えで6種7本、鉢植で4種です。いずれ美味しい品種を残して撤去予定です。というのはイチジクは果樹のなかでも生育が早く将来とてつもないほどの根域が広がり又、一文字仕立ての毎年1芽を残した30年後の写真をみてびっくりしたからです(写真の説明で2芽ではなく1芽を残したとあります)。太さが太もも以上の枝がまるで大蛇のようにクネクネと曲がっていました(1芽を残した最初の枝が30箇所の曲がりが出来ますので仮に最初10本の枝を作ると300箇所のクネクネができます)。桃なら寿命が短くおそら12年ほどすると収穫量も減ってきますので伐採して更新できます。他の果樹も剪定である程度こじんまりと仕立てられますがイチジクは主幹が太くなります(枝をきり戻すので必然的にそうなるのでしょう)。今年2月に6年育てたホワイトゼノアが根域が広がったのと隣家に近いので掘り起こしました。捨てるつもりで根もバッサバッサと切断です。ほとんど1m20cmの主幹のみで棒状にして家の反対側にあるコンポスターの横に穴を掘ってそのまま埋めておきましたら現在芽が何本もでて伸びてきてびっくりです。実も美味しく糖度も秋果で18度ほどになりました(秋果専用栽培)が他にもっと甘い品種があるので移植は出来ないだろうと思ってのことです。イチジクはその年に出る新枝(長果枝)の伸びを1m〜1.3mほどになるように栽培するのが一番いいといわれています。バナーネは樹勢は中ですが選定しないで施肥も多いとやはり結実は飛び節になりやすいでしょう。全体の樹高は主幹の高さを合わせてだいたい2m〜2.5m以内が理想です。仕立て方は栽培環境にあわせてどんな方法でも可能です。一文字でも中高一文字(大人の胸くらいのところに主幹が横にあります)でもなんでもいいです。必ずすることは新枝の発生時に主幹の横枝の真上から出たものは勢力が強いので必ず芽掻きをして横からでた芽を育てます。現在反省しているのはスーパーで販売しているドーフィンは若干甘い程度なのでそれ以上を目指し、そのうち欲が出て糖度が30度になる品種も4本植えましたがイチジクは糖度は18度もあれば十分です。それ以上あっても沢山は食べれませんね。それ故鉢植で5個もできればと品種を増やしています。ボーアさんイチジクは丈夫ですから好きなように工夫されて仕立てても大丈夫です。カミキリムシの被害と実の完熟時の蜂(スズメ蜂やアシナガ蜂)の注意と弱アルカリを好むので毎年有機石灰をパラパラと蒔く、肥料は控えめに与えることです。当方のバナーネは未だ若く1m20cm程度です。地植えですが昨年秋3個ほど実をつけて収穫忘れで落果し虫に喜ばれました。今年は夏果が2個あったのですがユニークな実の形状を見ようと摘果せずにいましたが台風で落ちてしましました。美味しい秋果で2個ほど期待しています。ロードス、ヌアールドカロンもありますがおそらく来年の結実のようです。

ボーア 2008/06/04(水) 12:44:22
懇切なアドバイスありがとう御座います。
当方、田舎暮らしをしており、家の横の広い畑で果樹、野菜と戯れています。イチジクは他にビオレーソリエスが1本(10年生)、去年挿し木で増殖したバナーネが4本。この4本の子達をご指導のように育ててみようと思います。
 チョット思ったのですが、1芽残しをせずに全摘すると……やはり芽が出にくいのでしょうね。

りっこ 【関東】 2008/06/04(水) 23:44:37
広くうらやましいですね。ご存知のようにイチジクの主幹からは随時新枝が発生しますので混合花芽から出た新枝の日当たりに影響し、また果実の養分も足りなくなるので落葉期を待たずにほとんど間引きます。(キウイと同じように)ですが落葉期に枝全部間引いてしまうと今年できた混合花芽からの萌芽はありません。従ってそれ以外から出た新枝には結実がなくなりますね。その枝は来年の結実になると思います。ヒコバエなども沢山でますがその枝で当年中に結実したことはありません。

 前述しましたが棒苗で移植のイチジクは新枝が沢山出ていますから実証済みのようなものです...柑橘もびっくりするほど新枝がでてきます。3年生のデコポンの下部に鉄砲虫が入り昨年秋に地上50cm以上が枯れてしました。やむなく穴下から切断です。幸い接木部から上30cmのところに枝が一本あり葉も3枚ほどついていました。ほっといたら今年春には枝から切断した箇所までびっしり新芽がでてきました。同じ時期に植えたデコポンは今年開花して小さな実ができています。植物の生命力の強さには驚きます。

ボーア 2008/06/05(木) 10:02:49
りっこさん再度のご回答ありがとう御座いました。
要するに、主枝から直接出た今年の新芽には結実しない。
前年の枝で1芽残したところから出た新芽には結実する。
という理解でよろしいでしょうか?

 我が家にもデコポンの大樹(14年生です)があるのですが、
毎年10果程度しか実りません。一度調べなくては……と思っています。


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