マリーゴールド こぼれ種
古茶
【九州】
2008/05/05(月) 13:23:59
昨年咲いていたマリーゴールドの鉢の近くに、今年も、こぼれ種からマリーゴールドが発芽して、生長しつつあります。4代目のものです。このように、こぼれ種から世代をかさねると、退化(進化?)するでしょうか? 元祖は、市販の袋入り種でした。
ほたる
2008/05/06(火) 21:31:41
園芸品種は一代交雑種(F1品種)はもとより、一般的な固定種でも何も選抜しないとその土地で生き残りやすい性質のものが残ってきます。
具体的に言うと「花が小さく少ない」「花色が地味になる」「もとが矮性品種だと大柄になる」といった性質が出やすくなります。
園芸的に見れば明らかに「退化」ですが、冒頭に述べたとおり「その土地にあった」強健なものが生き残ってきますので育てやすい苗が出来てくることになります。
あとは市販の種より少々見てくれが悪くても庭に生えてきたその苗は世界に一つのものとして愛着が湧くかどうかの問題ですね。
シンジ
【関東】
2008/05/07(水) 21:02:07
私も自分が育てた花から取れた種から育てるのが好きで、種を取り撒いて育てています。 パンジー等のように1代交配種のような種は、元の遺伝子を持ってないことが多く、うまく元のような花は咲かないですね。 ただ、マリーゴルドは数年育てていますが、発芽率は良くないですが、多くの株を咲かせています。 マリーゴールドは、丈夫ですし、土の中の有害害虫(ネコブセンチュウ)を駆除してくれます。 また、長く咲いてくれますから好きな花です。
古茶
【九州】
2008/05/09(金) 19:49:03
ほたるさん;シンジさん;コメントありがとうございます。
庭のあちこちに出てくる、ルーツがわからない、正体不明の新芽の観賞を趣味にしているものですので、おふたりのコメントに親しみを感じました。 進化もよし、退化もよし、です。 ルーツがはっきりしている、永代(4年以上)のこぼれ種は、マリーゴールドとノースポールですが、鳥や風が運んできてくれた贈り物も多々あります。未知との遭遇は楽しいものです。また、よろしく。
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