八朔の育て方

[園芸相談センター]の過去ログです

キオア 【九州】 2008/04/19(土) 00:30:16
昨年12月に高さ2.5mの八朔の木を購入しました。業者が、根っこを麻袋に包まれた状態で、風の通り道ですが日当たり抜群の場所に植え、4ヶ月が経ちました。育て方は、水を1日にバケツ2杯分あげるように言われ守っています。
しかし、葉っぱが丸まって萎びて、更に日に日に落ちて、業者に聞いても明確な回答をくれず、無事育っているのか心配です。
・昨日、一箇所根っこを掘り返してみましたが、麻袋の中が水を吸わない粘土状の赤土で覆われていました。栄養土に変えたほうがいいのでしょうか?
・枝には結実した形跡も見られますが関係あるのでしょうか?
・水をあげてる土にきくらげのような物も生えてきており何か関係があるのでしょうか?
その他にもアドバイスがあればお願いします。

りっこ 【関東】 2008/04/19(土) 00:53:55
業者というのは果樹の専門業者でしょうか。通常なら柑橘類は3月中旬から下旬ころが植え付け時期です。落葉樹と同じ扱いとは一寸びっくりです。その苗はこも巻きのようですが送られてくるときに堀上げたものなのかわかりませんが通常その時期にポット苗でも植え替えてしまうと葉は丸まってしまいます。樹が大きいのでその時期でも九州ではよくある植え付け方法なのでしょうか。又、常緑樹とはいえ、冬季にそんなに水をあげますか?そのへんに原因があるように思いますがどうでしょう。柑橘はあまり土質を選びませんから別段赤玉土でも問題はないと思います。通常なら麻は朽ちて又根もでてくるものです。植え付ける環境は風通しのよく、西日をさけて陽だまりがあるようなところが一番ですが、寒風は避けなければなりません。その点はだいじょうぶですか。又ご存知とは思いますが八朔は自分の花粉では結実しません。夏みかんなどの花粉を必要とします。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2008/04/19(土) 22:30:45
>葉っぱが丸まって萎びて
 茎先までしなびていれば、根グサレで回復不可で、保障を求めるべきでしょう。
>水を吸わない粘土状の赤土で
 本当なら、かつ、茎先までしなびていなければ、即刻土を替える保障をするよう求めるべきでしょう。
>結実した形跡
 無関係でしょう。
>きくらげのような物
 イシクラゲが潅水過多から生えたのでしょう。
http://www.ztv.ne.jp/takuji/j-ishi.htm

キオア 【九州】 2008/04/20(日) 01:04:09
りっこ様、タマツギ様
ありがとうございます。素人なので大変参考になりました。
業者とは園芸業者で果樹専門業者ではないと思います。新築の家の庭に柑橘系の木がほしく時期が良くないのを知りながら、園芸業者に依頼したら入荷できたので植えました。
苗が堀上げかどうかはわかりません。
12−2月に寒風が当たっていたのでその影響があったかもしれません。

ご意見を参考に今後の対策として以下のことを考えてますがいかがでしょうか?
@水は今後少なくしますが、どのくらいあげればいいのでしょうか?
A茎先までしなびていないので根の近くに栄養土を混ぜて少し土を変えてみようと思います(個人的に赤土が気になっており)。お2人のご意見が多少違うのですが、いかがでしょうか?
Bまだ八朔の木だけなので、近々別の柑橘系を近くに植えようと思っています。いかがでしょうか。

りっこ 【関東】 2008/04/20(日) 02:05:46
当方の土壌は砂質土ですが、柑橘も植えています。又、鉢植えは赤玉土に腐葉土を混ぜて基本用土として利用しています。柑橘類は25品種ほどあり、残念ながら八朔と夏みかんはありません。露地植えは石地、寿太郎、デコポン、佐世保温州、大田ポンカン、本ユズ、スダチ、カポスと金柑3品種です。やはり寒風には弱いですね。鉢植のグレープフルーツは12月頃入手のポット苗でしたがそのままスポット抜いて植え替えたら翌日には葉が丸まってしまいました。(欲しい苗木があり送料が同梱扱いのため安いグレープをついでに注文)柑橘類、現在は一斉に新芽がではじめています。「水を吸わない粘土状の赤土」というのは考えられません。そのような土壌では元々育たないと思いますよ。すくなくても持ち込むときまでは元気だったようなので単に植え付け時期と寒風が原因ではないかと推測しただけです。当方は素人なのであまり参考にならないかもしれません。柑橘の苗を秋に注文したら根傷みが出やすいので春送りですという大手の苗業者が柑橘類の植え方や扱い方を親切丁寧に教えてくれました。近所に夏みかんがなければ受粉樹で植えるか鉢植での栽培ををすすめます。コモまきで麻紐で巻かれた状態での植え付けですからタネツギさんがおっしゃる「即刻土を替える」といのがよくわかりません。通常コモを解かずそのままの状態で植え付けると思いますが...柑橘の葉は落ちても又でてきますよ。(病気ならべつですが)段々暖かくなるので根も回復し、新葉が出てくると思いますがどうでしょうか。当方のも寒風でかなり葉が落ちましたがその付け根から新葉が沢山でてきています。1昨年のせとかの新苗(ハウス植え)も3月に到着後葉は全部落ちましたがそのうち全部回復しました。(入手元に電話しましたら大丈夫ですそのうち根が張って葉も出揃いますとのことでした)八朔は柑橘のなかでも樹勢は強くかなり丈夫ですよ。

パタリロ 【四国】 2008/04/21(月) 19:29:55
高さ2.5mの八朔ですと、根元の直径は10cmくらいですか。葉が相当繁っていたと思います。これで、剪定無しで植え替えると、根の水分吸収が地上部を支えきれないでしょう。その状態で真冬に風に当てると、葉は丸まってしまいます。現時点では、枯れたのか弱ったのかわからないと思います(柑橘が枯れるときは見かけは非常にゆっくりですので)。丸まった葉が薄茶色になり落ちずについているときは枯れていることが多いです。普通は暖かくなれば新芽が出て来ると思います。待ちましょう。連休に入っても新芽が出なければ枯れたと思ったほうがよいでしょう。受粉樹は芽吹いてから考えましょう。私のお勧めは甘夏みかんですが。(何本か枯らしたことがある経験者です)

有光 剛 【近畿】 2008/04/28(月) 13:37:30
月に1回広島の瀬戸田に柑橘の手入れに帰っています。
みかんやネーブルの選定はある程度わかるのですが、八朔が大きくなりすぎて
実が高いところにあります。
出来るだけ背丈を低くしたいのですがどのような枝の切り方をすれば良いか教えて下さい。


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