金洋丸の花が咲かない
ハル
【北海道】
2008/04/18(金) 21:31:20
2週間ほど前に黄色い花がかわいい金洋丸を買いました でも家に置くようになってつぼみは次々でてくるのですがまん中あたりが茶色っぽくなって花が咲かないで終わってしまいます 水はお店でやった1ヶ月後ということで2日前にやりました 日当たりはいいです 肥料はまだやっていません 何が原因か、どうしたらいいのか教えていただきたいです
cactus
2008/04/19(土) 10:42:41
考えられる事は、北海道の気候に慣れていない事も考えられます。
金洋丸の生長期は5月上旬〜9月下旬ですが、これは関東地方を基準と
されているもので、北海道では5月下旬から9月中旬頃が生長期だろう
と思います。生長期とは、植物が活発に活動する時期を言います。
この金洋丸は北海道で増殖生産された物ではなく、本州で増殖生産され
た物を北海道に運んで販売されたはずです。本州では開花時期だったか
も知れませんが、北海道では開花時期が遅いのでサボテンが戸惑ってし
まったとも考えられます。
サボテンは乾燥と暑さには強いのですが、寒さには弱い性質があります
から、特に冬場には室内でも最低5℃以上を維持させなければ凍傷にな
ったり凍死して枯れてしまいます。
水遣りもサボテンの本に書かれている事を鵜呑みにしないで、気候に準
ずる方法で管理をする必要があります。
まず店側で水遣り方法を聞かれたと思いますが、それは覚えないで無視
して下さい。基本的な水遣りは、生長期は鉢土(鉢に入っている全部の
土を言う)が乾いてから、更に4日から1週間経ってから鉢土の湿り具
合いを確かめてから与えます。草花と違いますから、毎日水遣りをする
と常に用土が湿った状態になるので、簡単に根腐れを起こして腐敗して
枯れてしまいます。冬場は最低でも5℃以上が確保出来る場所に置き、
24時間維持させる必要があります。夏場や冬場には空気が乾燥してし
まうので、霧吹きで葉水をしたり加湿器などで湿度を高める工夫が必要
です。冬場は休眠期(生きているが、活動が鈍く休んでいる状態)に入
っているので、生長期と比べて水遣りの回数や量は少なくします。
現在の大きさが分かりませんが、鉢のサイズが6号より小さければ1年
に1回で必ず植替えをします。それ以上の鉢なら、2年に1回で十分で
すが、状態が芳しくなければ1年に1回は植替えする事になります。
植替えは鉢から抜いたら古い用土を全部落とし、長過ぎる根や傷んだ根
を切ってから植替えます。大体3〜5割は切られても大丈夫です。
使い古しの用土や以前に他の植物で使って残った用土は使わず、新しい
サボテンと多肉植物の土で植替えます。サボテンは雑菌に弱い性質があ
るので、植替え時は必ず新しい用土を使用して下さい。
植替えが終わっても直ぐに水遣りをせず、風通しの良い明るい日陰に1
週間ほど置き、それから最初の水遣りをするようにします。水遣りの際
は鉢底穴から水が十分に流れ出るまで与え、鉢皿に溜まった水は溜め置
きしないで直ぐに捨てるようにします。2回目からは先ほどに書いた事
を実践して下さい。
肥料は植替え時に、緩効性化成肥料を混ぜると次回の植替えまで与える
必要はありません。
開花しないでも蕾が完全に枯れた時点で、最初の植替えを行なわれた方
がいいと思います。僕は購入時に使用されている用土は信用していませ
んから、必ず植替えが出来る時期には植替えをするようにしています。
ハル
【北海道】
2008/04/19(土) 19:47:47
鉢の大きさは号サイズがわからないので直径9センチほどです さぼてんの大きさは直径6センチです 鉢土はゴロゴロした赤っぽくてさわると硬くてくっつきあってるようなものです 植え替えをしたほうがいいでしょうか
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