水のやり過ぎ?で根がすかすか、しわしわになっています。
タムタム
2008/04/06(日) 11:53:57
昨年12月、胡蝶蘭の3本立ち〈贈答)を頂き、水遣りは少ない方がいいとの事なので、1回/週程度与えましたが、徐々に葉が萎びて黄色くなったので、少し回数を多くしていました。しかし益々葉が萎びて元気がなくなったので、透明のポットを取り出した(3ポット)ところ、根の周りが湿って根のほとんどがしわしわのすかすかになっていました。すかすかの根の鞘の中にひげのような根があったのでひげのみ残して植替えました(蘭用の軽石の中へ)。植え替え後、水は1週間程与えなくて良いと育て方のH.Pに書いてありましたが本当に水やりしなくて大丈夫でしょうか?青い太い根はほとんどありません。すみませんがご指導願います。
リトっぷ
【九州】
2008/04/06(日) 12:42:32
こんにちは、私はこの冬同じような贈答品のランで花が終わった物を12株(4鉢)を譲り受けましたが20℃以上の温室で看病しましたが暖かい場所にあった3株以外はみるみる黄色くなり駄目でした。生き残った3株のうち1株も葉が一枚もなくなりダメのようです。
@寄せ植えにしてあったポットを分割しなかった事(過湿の原因)
A置き場の温度不足(暖かい程生存率が上がる)
B、@とAを実施して乾いてから水やり(低温であれば株は休眠しほとんど水は必要ないが温度が上がるにつれて必要になってくる)
結果,タムタムさんのコチョウランは『挿し芽』の状態になっていますのでかなり回復は難しいと思います。ちなみに緑の葉はあるのでしょうか?
ひろし@小南部
2008/04/07(月) 18:54:47
緑色の根が3本もあれば回復可能かと思いますが、それ以下であれば、普通に植えても株はなかなか元気になれない可能性が高いです。
ヒゲのような細い部分は根の本体ですが、周囲にあるスポンジ状の保護層がすかすかに腐ったわけですから既に機能はなくなっています。
胡蝶蘭自体は葉が3枚以上で根が普通の状態であれば2週間くらい水無しでも枯れることはありません。けれども根が少ないと水切れから回復が遅くなり、下の葉を自ら枯らして葉に蓄えた養分をいくらかでも回収し、新しい根にまわすことになり、株は回復する前に小さくなってしまいます。肝心の葉が1〜2枚と少なければ根も出せず枯死する可能性が高いです。
いくらかでも株の回復を助ける方法として毎日葉水を与えると良いでしょう。夕方暗くなり始めたら、スプレーで葉裏を中心にたっぷり霧水を与えてください。
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