土壌の水分量

[園芸相談センター]の過去ログです

みや 2008/03/03(月) 09:10:59
鉢の土壌の水分量・湿度を簡単に計れる方法はあるのでしょうか?
ありましたら、教えて頂けないでしょうか。

ドミノ倒し 【四国】 2008/03/03(月) 10:23:28
 聞いただけの話ですが松ぼっくりを使って計ると言う事は聞いた事はあります。ただ家の近くに松が無いため実践出来ていませんが…

リトっぷ 【九州】 2008/03/03(月) 10:49:44
おはようございます。サンプル的にですが…容積が解る紙コップに穴を数箇所あけ,用土を入れます。紙コップに水を入れて同量の水を注ぎ1分程度待ち下に流れ落ちた水を量ると減っています。これで用土の保水力と通気性が解ります。この作業をルールを厳密にしていけば精度が向上します。1gの用土に1gの水…流れ出た水から1gを引くと用土1g当たりの保水力です。湿り気(?_?)乾いた状態の用土と現在の用土との重さを計り差異が蒸発した水分量では無いかと思いますが…用土は数値的には計れても実践的ではない気がしますよ。

mutin 【関東】 2008/03/03(月) 12:55:53
園芸用の水分計というのがあります。pHも一緒に測定できるタイプで三千円ぐらいからあります。簡単に計れるという点では、これが便利です。

のぎ 【関東】 2008/03/03(月) 13:29:26
数値という事ならmutinさんのものがオススメです。
あとは、テラコッタで出来た人形?のようなもので鉢に刺す物があり、
テラコッタは水を通しますので、毛細管現象のような感じで、土が
湿っていると水を含んだ色になり、乾いてくると白っぽくなるものが
売っていました。使ったことはありませんが。
たぶん、ドミノ倒しさんの松ぼっくりでの計り方も、このテラコッタ
と同じような原理で計るんでしょうね。先人の知恵はなるほど、と
思うことが多いです。

ドミノ倒し 【四国】 2008/03/03(月) 15:17:15
 すみません松ぼっくりでの計り方に調べました。 それによると松ぼっくりは水に濡れるとかさが閉じ、乾かすと再び開くという性質があるという事です。 つまり土の上に置き土中の水分が多いと松ぼっくりが閉じ乾燥していると松ぼっくりが開くので松ぼっくりが開いている時に水遣りをすればいいのではないでしょうか?(やった事がないので確証が無いのですが…)

リトっぷ 【九州】 2008/03/03(月) 15:48:09
土中の湿度までは解りませんが松ぼっくりと同じ原理なら鹿沼土を1粒地表に埋め込みます。乾くと白く湿ると黄色く変色します。
土中の湿度は市販の水分計が確実でしょうけど…1鉢なら〇です。『水やり3年』難しいですね(-.-;)

たちつ 【近畿】 2008/03/03(月) 16:18:31

土の保湿状態は、材質・土の量と根張りや植物の性質(吸収・蒸散)・天気・季節・室内屋外・風通しなどの環境にもよります。
概ね、土を硬く握って指で押せばパラリと崩れる程度の湿り気を保持するのが尤も良いのですが、なかなか難しいものです。

計量器測定・松ぼっくりによる観天望気などのほか、木の割り箸を深く差し込むとか、表土1cm程度を軽くほじくるとか色々ある。
植え替えのときに、根の中心塊とか根の成長の遅早でみるとか。
参考までに、根は水分の多いほうに良く伸び繁殖する。
過湿気味なら根は弱い少ない。鉢底なら水やり回数が少ない。表土なら水の量が少ない。適性なら満遍なく生える。2段なら、土が固まっていて、しみ込まずに流れ去っている。
尤も、根の生え方は、水分だけではなく、植物固有の性質とか換気通気性とか根つまりとか色々な原因がありますが。

一般的には、表土が乾けば、潅水するというのが定番です。但し室内管理なら、その後2-3日後で葉水霧撒布するとか、月一回程度は、暖かい日に、屋外に出して、葉の埃を洗い流しながら、洪水のごとくドボドボと与えると良いかも。

実技というものは、知識ではなく技量ですから、体験して、体得するしかない。科学的見識にしても、簡単に意思統一することができる方便ですから、実験し検証しないと仕方が無い。
必要なのは、知恵です。知恵とは、知識+体験実技+応用力適応性のことで、目的となる解決行為をいかにして、早く確実に解決することができるかという能力。いわゆる 自由性の確保・常に間に合うということです。知恵に、手段とか善悪はない。新たなトラブルが発生したときに、初めて、知恵の使い方が浅はかだったとなる。
極端な話、他人を殺傷しても、ものを破壊しても、ものを盗り上げても、多くの人に喜ばれれば、正しい知恵の使い方をしたということになる。
科学的なものは、便利ですが、それが完全無比な全てではない。
先の自衛艦の事故にしても、自動操舵という横着な科学力に、任せすぎたことにある。道具の一つに過ぎない。やはり5感覚で管理しないと道具は使えない。イージス艦といえば、偵察衛星に並ぶ最高の科学技術の塊です。以前の海上保安庁の古〜い古〜いオンボロ船の方が結果的に、
性能が良いということになる。海の安全と外的防御は、海上保安庁に、任した方がまし。少なくとも安く付く。
これでは、果たして日本の国防が、守れるのでしょうかねぇ〜。(^_^;)

ということで、保湿状況は、よく観察して、それに応じた対応をする練習をすることです。許容範囲も併せて、体得することです。
少なくとも、持ち運びが楽です。知恵は、勝手に付いて来る。道具は用意したり、メンテしたりとか持ち運びが面倒。







たちつ 【近畿】 2008/03/03(月) 16:23:21

訂正

その後2-3日後で葉水霧撒布するとか →その後2-3日後に潅水する。その間は葉水霧撒布するとか


たちつ 【近畿】 2008/03/03(月) 16:32:04

>鉢の土壌の水分量・湿度を簡単に計れる方法

用土と含水能力と解釈すれば、
電子レンジで、カラカラに乾かして、一度計り、水をかけて、雫がたれなくなったら、計量すればよい。
但し、どれだけ乾かしても石の内部にも、水分が微量に含まれている。
これの脱水は、超高周波を浴びせないと仕方が無い。
それを基本資材別とか粒子別とか混合割合別とかの計量する。
と良いかも。



くに 2008/03/03(月) 20:52:13
保水力じゃなくて、今含まれている水の量を知りたいんですよね。

保水力に関しては、NHKのシリーズ本に書かれていました。水を鉢一杯までいれて、
でてきた量を量る。でも、値は成長するし、どんどん値は変わっていくのだろうと
思います。

今存在する水分量を測るうまい方法はないようです。ひとつは、水分計があるので
すが、使っているという話を聞いたことがない。比較的簡便な方法として、鉢の
重さを量るというのがあるのですが、要するに、一番軽い時の鉢の重さを引き算
する。ところが、鉢が大きくなってくると、重さを量るのはかなり面倒になりま
す。私は一時やったことがありますが、今はやめました。13号鉢なんて重くて
乗せてられません。

結局、指を1cmくらいつっこんで湿り気を見るというオーソドックスな方法
でやっています。今の時期は、日数で器械的にやっています。乾燥に弱い
タイプの植物がわかっており、それが元気がどうかでも判断しています。
今現在、ある種のビオラが非常に乾燥に弱いため、それが目安になって
います。

水やり3年といいますが、3年くらいじゃよくわからない。また、控え目を
心がけていれば、そうそう加湿になったり、水切れにはならないんじゃな
いかと思うのです。

みや 2008/03/04(火) 10:41:29
[[解決]]
いろんな方法があるんですね。いろいろ試してみたいと思います。
皆様ありがとうございました。


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