くろがねもちの剪定

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ココ 【中国】 2008/03/02(日) 22:12:32
去年秋にくろがねもちの剪定を業者にしてもらったのですが、それまで豊かに赤い実をつけ庭を美しくしてくれていたのに、枝を切り落とされ、下の2〜3の枝を残し、葉も実も全くなくなり、はげ木になってしまいました。業者が言うには、害虫がいるからということですが、あまりにその姿は、無残で、これからあの豊かな緑と赤い実の木が本当に戻るのでしょうか?教えてください。

たちつ 【近畿】 2008/03/03(月) 15:25:11

>これからあの豊かな緑と赤い実の木が本当に戻るのでしょうか?

戻ります。ご安心ください。

但し、樹の性質として、去年の秋に強剪定したということですから、
去年は、全滅したはずです。更に今年も全滅ですから、花実は皆目見られません。早くて来年の秋になります。遅ければ再来年になります。

今年に生えた若枝が充実し、初夏に、来年の蕾の下地が作られる(同時に、去年の枝に花が咲く) →冬を越して翌年の初夏に花が咲き、秋に実がなる。 但し新梢の充実度とか環境による。

>枝を切り落とされ、下の2〜3の枝を残し、葉も実も全くなくなり、はげ木になってしまいました。

植木屋さんは、例え素人であったとしても、3年も経験すれば、それなりの知識を持っています。技術面は別ですが、剪定と花芽形成の関係は、知識だけは持っています。
唯、商売で、お金を貰っている以上、不細工なきり方とか、小手先でごまかすことができない。見栄え優先になりますから、思い切ってきるのが普通です。増して刈り込みに強い樹木ならほとんど丸坊主にしてしまいます。散髪屋さんのようなもの。美容院ならクルクルカールでボリームを出せるので、カットといっても知れている。染髪という奥の手もあるし。
花実重視なら、整理枝剪定といって、飛び出し枝とか葉先をつまむ程度が本来のクロガネモチの剪定の仕方。これでは、金にならないし客も納得しない。しかし、植木屋さんも経費がかかる(車代・ゴミ代・賃金・打ち合わせ手間賃。) 1-2時間の仕事でも、一日仕事となる。

詳しく説明しても、客が嫌がるし、理解しようとしない そこで、面倒なので、害虫が沢山いてると説明したほうが、お互いに簡単に話が付くし、納得してくれる方便。確かに、カイガラムシという撲滅し難い害虫が湧きやすく、繁殖力も強い。大抵の家庭なら、農薬殺虫消毒を使うことも嫌なら、定期剪定もしない。ここに問題があるのかも。
又、縁起の問題で、中大樹で実のなるものを嫌う昔の風習も残っていることも追い風になる。従って、姿優先の実成りは無視となる。
最近は、実とか花を好む傾向にある。昔は緑優先の低木花卉で、色艶・季節感を楽しんでいたものです。

植木屋さんの剪定サンプルのサイト
http://ekida.jp/green_service.html

剪定時期は、春一番に軽く整枝する程度で、花後とか秋に、もう一度枝を選んで、抜き枝剪定をすると毎年花実が楽しめる。

と考えます。



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