バラのシュートについて
ゆうこ
【近畿】
2008/02/13(水) 18:17:32
バラ、イヴピアッチェを庭植えで育てています。2年前に購入したのですが、大苗だと思って冬季に購入したのですがどうやら春に売れ残った新苗が生長したものだったようです
花も良く咲きますが、シュートの発生がないためいまだに幹が1本あるのみです。
株立ち状に仕立てたいのですが、シュートの発生を促すにはどのようにしたらいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
n'Guin
2008/02/13(水) 21:57:22
ゆうこさん、こんにちは。
今やれることは、きちんと寒肥をいれておくこと、
しっかり剪定しておくこと、しっかり病気対策(石灰硫黄合剤)
をしておくことぐらいだと思います。
春に植え残った新苗だったとして、本当に成長するのは今年ですから。
楽しみですね。
たかじん
【近畿】
2008/02/14(木) 11:28:10
寒肥は12月に入れるもの。
石灰硫黄合剤はバラに登録無い。違法散布を勧めないように。
バラ、イヴピアッチェはベーサルシュートが出にくいから
思い切って短く切り戻し、株もとの隠れ芽を吹かせる方が早い。
n'Guin
2008/02/14(木) 16:38:18
たかじんさん
杓子定規は迷惑! ばらは食品じゃないですから。
よっち
【関東】
2008/02/14(木) 23:06:06
ゆうこさん、こんばんは。
以前私がやってみて成功した方法なのですが、バラの株元になるべく日が当たるようにして、今ある幹をできるだけ地面に水平に近くなるように寝かせます。
ウチの場合は幹が硬くて水平はムリだったので結局ナナメ程度の感じでしたが、それでも根元からシュートが出ましたよ。
n'Guinさん
石灰硫黄合剤をご自分の責任で使用するならいいとは思いますが、あまりネット上で大っぴらに人に勧めないほうがいいような気がします。
2003年に改正農薬取締法が施行されて、使用者にも農薬使用基準の遵守が求められるようになりました。
その中に「適用農作物等の範囲に含まれない食用農作物等に当該農薬を使用しないこと」とあり、バラは食用ではないのでこれには当てはまらないとは思いますが、「適用外使用」には間違いないと思うので。
n'Guin
2008/02/15(金) 00:31:37
よっちさん、ご意見ありがとうございます。
適用外使用というなら、それならわかります。 しかし、私は適応外使用がは、仕方がないことと理解しています。
適用外使用が起こってくるのは、薬剤メーカーが申請にかかる経済的価値がない作物(植物)に対して申請しなかったり、利用者が他の利用法を考案したりするためにおこってきます。 こういうのは裁量の問題だと思います。
適用外使用と不適正使用は全く違います。
適用外使用は、デメリット(副作用)とメリット(効果)があるけれど、メリットのほうが大きく、メーカーが申請していない使用法です。
実際、石灰硫黄合剤も、においなどデメリットはたくさんありますが、メーカーは申請している使い方でも、同じデメリットです。
適応があって使用する場合と適応がなくて使用する場合のデメリットは同じです。
一方、不適正使用は、デメリットのほうが大きい使用法です。
農薬の事例が何に当たるのかは私は知りませんが、医薬品ならよくわかります。
例えば、睡眠薬は不眠症の方にとっては必須の薬剤で、病名と使用法が一致しています。
しかし、睡眠薬には、他の使い方もあります。例えば、睡眠薬を手術の前の日に患者さんに飲ませたりします。 精神的に不安定で眠れないからです。 これは医学的には不安神経症であって、不眠症ではありません。 これが適応外使用にあたります。 (もちろん、保険請求は不眠症としますが。)
しかし、睡眠薬遊び(例えば、女性を乱暴するために酒に混ぜたりする)は、不適正使用です。 これは許せません。
適応がある薬剤が存在しない病気はいくらでもありますし、研究雑誌や市販されている雑誌にも適応のことなど関係なく薬物療法のことがたくさん書いてあります。「適用外使用 医薬品」で検索エンジンをかけてみると、少しはわかってもらえると思います。
園芸のほうでも、バラの本で、石灰硫黄合剤について書かれている本は実際に多いではありませんか。
不適正使用について、ネット上に書くのが悪いことだというのは、よくわかります。 適応外使用と不適正使用とを混同していませんか?
この話題は、質問者の意図と異なりますので、これ以上、私は発言しません。 ご了解ください。
よっち
【関東】
2008/02/15(金) 01:20:31
n'Guinさん
そうですね、質問の内容とは違うことですのでこの書き込みで最後にします。
個人の裁量と責任において石灰硫黄合剤をバラに使用するのは私は関知しないと言っているのです。
ただ、他人にそれを使用することを勧めるのは自重なさった方がいいですよ、という忠告です。
2003年以前の本やネットの情報ではいちいち修正はしないんでしょう。
最近のものでは徐々に見直されてきていますよ。
リトっぷ
【九州】
2008/02/15(金) 02:14:42
こちらのレスに投稿されている内容は私にとって非常に参考になりました。確かに参考書を紐解くと『消毒』となっており,おそらくスレ主の方も消毒とは?の疑問から最終的には現在の内容になったのでは無いかと思います。バラに関する質問は冬期は『植え替え、剪定』そして季節問わずに病気と集中しており,ゆうこさんの直面される疑問に経験者からのアドバイスとして受け取れたと思います。バラは病害虫に弱く寒肥(定義は寒い,では無く地温が暖まる頃に効果が始まる元肥の事)は窒素過剰になるとアブラムシが好み適量を守るか少なめに施し追肥で補うと良い。
また高温多湿である梅雨期はうどん粉病が発生し易く可能であれば長雨に当てない。同様に水やりも葉にかけない。また枝葉が混み合うと蒸れたりハダニの発生を促すので注意が必要。
私は農薬は好きですが散布機では強アルカリ性で使用後の洗浄が面倒な事や使用時期が落葉期(冬期)しかなく少数に散布するには手間が掛かる(かかりそう)なので使いません。これはいわゆるデメリットですが私とスレ主であるゆうこさんへの解答でそれ以上の疑問は無いかと思いますがいかがでしょう?(スレ主じゃないけど…)
R・ひろき
【関東】
2008/02/15(金) 07:35:48
こんにちは。
他の方の回答とかぶりますが、
1.根元に太陽があたるよう、雑草などをこまめに抜く。
2.深く植えてありましたら、クラウンが見えるくらいまで浅く植え直す。
持ち上げて植え替えは、ぎりぎり今年やれるかどうか、次の冬あたりでもいいように思いますが、クラウンが地上に出ていて、それを日光で温めたほうがシュートが出やすいです。
3.元肥は来年にするとして、芽出し肥などを与えてみて下さい。
地植に元肥を入れないで育てる方法を紹介しているバラ園さんもあり、そこの肥料を使ってみるという方法もあります。(日本ばら園さん)
4.株に体力がありましたら、強めに剪定します。芽を探して15pくらいです。
秋まで花を咲かせていて、あまり体力がなさそうでしたら、普通に剪定して、でもなるべくお花は少なめに。
5.3月末くらいから、定期的に薬剤散布ができる環境でしたら、なるべくやってみてください。葉を落とさないことがシュートの出に繋がります。
6.日照時間は、5時間以上あったほうがシュートの出がよいです。
7.流れを変える。
今ある枝を斜めに倒す、上のほうの新芽を幾つか摘むなどの方法があります。株の状態がよければ新芽を摘む方法もありますが、それほど勢いのない場合は、斜めにするほうがいいと思います。
バラへの適用外使用については、よっちさんと同じように思います。
農林水産省のページを参考にして下さい。
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20030318kekka_1.pdf
1,5,6あたりを見て下さい。
農薬と医薬品は、元になる法律が違うので、使っている言葉がたまたま同じだったとしても、園芸の場で一緒に論じることはできません。
農林水産省の農薬のページ等をきちんと参照することをお勧めします。
ゆうこ
【近畿】
2008/02/15(金) 18:29:13
[[解決]]
回答ありがとうございました。
皆様の意見を参考にしながら、今年は是非シュートが
出るように頑張ってみます。
リトっぷ
【九州】
2008/02/16(土) 22:15:10
申し訳ありません。ゆうこさんの解決したスレですがお許し下さい。
きめられない さんのスレが私の携帯では閲覧出来ない様になっております。(T^T)…m(__)m
よっち
2008/02/17(日) 01:58:45
リトっぷ さんへ。
返信数が19件にもなってしまったからでしょうか?
リトっぷ
【九州】
2008/02/17(日) 02:50:59
よっちさんへ
携帯でしかアクセス出来ないので携帯の閲覧能力を超えた(?_?)
う…疎外感(-.-;)
リトっぷ
【九州】
2008/02/17(日) 13:34:21
各々,皆さんは間違った事は言っておられません。といのも園芸とは環境で変化したり環境を整える作業が大部分で各々栽培環境は違うので間違っていないと言えます。ですからゆうこさんのレスでもよっちさんも間違っていないと述べたのです。ただ『詳しく無い,上手く行かない』方に自分の栽培方法を端的に『石灰硫黄合剤の塗布』と伝えた事でたかじんさんの『違法散布ですよ』から『こんな環境でこうやって栽培(散布)してます!』とすごくたくさんの情報が飛び交う事は上記の『上手く行かない』方にとって非常に有意義な板であったと思います。(ゆうこさんのスレの冒頭で申し上げたのはその意味です)きめられない。さんはこれらの意見を集約し分析し自分の栽培環境と照らし合わせて『決める』しかないのです。違法だからと違法性は分かるが何故『登録』されていないかメーカーまで問い合わせました。納得しました。ですから『聞いた方が良いですよ』と申し上げました。(内容はレスしました。)違法だけど違法じゃない。これが結論です。後は自己責任ですね。私も暗中模索で先に硫黄合剤で効果があれば散布か塗布をしてたかもしれません。なお有識者会議みたいになっているので『上手く行かない』方にも解る様にすると有意義な板になると思います。ps.閲覧出来ましたけど書けないのでコチラに書きました(T^T)
らっかせい
【甲信越】
2008/02/19(火) 20:54:49
Rひろきさん
> 深く植えてありましたら、クラウンが見えるくらいまで浅く植え直す。
ゆうこさんの質問を見て、参考になるなぁと思っていました。
地上部を剪定して、植え直しました。
いまは、休眠しているだろうと考えてのことです。
ところが、剪定したところから、枯れ始めているようにみえます。
トップジンペーストもつけているのに。
どうしたらよいのでしょうか。
R・ひろき
【関東】
2008/02/20(水) 07:40:06
こんにちは。
私は癒合剤類は使わないようにしています。
剪定は、しばらく晴れが続く日にやります。
剪定のあと癒合剤を塗っても、雨の日が続けば、ぶくぶくと膨らんで湿り、枝によくないケースが多かったためです。
現在ひどく枯れ込んでいる場合は、少し切り戻して様子見、さほどでない場合は、止まるかもしれませんので、そのまま様子見ということでいかがでしょうか。
以前、2株ほど、いくら切り戻しても枯れ込んでいく株があり、焼いてもロウを垂らしてもだめでした。最後は一芽だけになり、大変不安でした。
結局、赤玉をつぶして切り口にすりこんだら枯れ込みが止まったのですが、はたして、その赤玉のおかげなのか、もともとその時期に止まるものだったのか、それは不明のままです。
> 深く植えてありましたら、クラウンが見えるくらいまで浅く植え直す。
地面か鉢か不明ですが、このあと、たとえばコンパニオンプランツなどで根元を覆ったり、雑草を根元にはびこらせたり、根元付近に他の鉢などを置いてクラウンが日陰になったり、マルチングでクラウンを隠したりということをしますと、結局クラウンが暖まりません。1〜7の方法は、なるべく併用してみてください。
よっち
【関東】
2008/02/21(木) 00:05:42
バラの切り口の枯れこみは、品種によってかなりばらつきがあるようです。
我が家の場合は同じ日に同じように剪定しても、枯れ込むのは決まった品種です。
特に接木後3年くらいまでは・・・
らっかせい
2008/02/21(木) 21:28:56
R・ひろきさん、よっちさん
このところ、日当たりがよいので、持ち直すことを期待していた
のですが、ひどく枯れ込んできています。
もうだめかもしれません。
シュートがでない=弱っているところで、植え直したことで、
致命的なダメージを与えてしまったのかもしれません。
> きちんと寒肥をいれておくこと、
> しっかり剪定しておくこと、しっかり病気対策(石灰硫黄合剤)
程度でやめておけば良かった。
最終的には自己責任であることはわかっていますが、
非常に後悔しています。
R・ひろき
【関東】
2008/02/22(金) 07:14:03
こんにちは。
>> きちんと寒肥をいれておくこと、
>> しっかり剪定しておくこと、しっかり病気対策(石灰硫黄合剤)
>程度でやめておけば良かった。
>
>最終的には自己責任であることはわかっていますが、
>非常に後悔しています。
そういうことで2008/02/19(火) 20:54:49を、お書きになったのですね。
よくわかりました。理由付けもご自分でされておられる由、とくに今回の相談のお返事は不要だったと思います。
昨年、病気で丸坊主とか、そのような酷い状態のものも、持ちなおすことがあります。
最後までみてやってください。
>シュートがでない=弱っているところで
これは、一般的に、=ではありません。
not=です。
本題のゆうこさんのバラも、昨年花がよく咲いたということで、弱っているわけではなかったと考えられます。
では=の場合、つまり、ただシュートが出ないというのではなく、枝がひょろひょろと1本しかないとか、植え替えしなかったとしても、今年芽吹くかどうかわからないといったような酷い状態だったのでしょうか。
そういう場合は、酷い状態であることを先に相談していただけると助かります。
大変申し訳ないですが、園芸相談、それも文字だけですと、あとからいろいろいわれてもどうしようもないことがありますので。
R・ひろき
【関東】
2008/02/22(金) 07:59:38
こんにちは。
書き忘れましたので追記を。
> 結局、赤玉をつぶして切り口にすりこんだら枯れ込みが止まったのですが、
これ、植木屋さんがたまにやる方法です。赤土を使うようですが。
変な方法をらっかせいさんに教えたわけではないのですよ。
のぎ
【関東】
2008/02/22(金) 11:21:54
横から失礼します。
らっかせいさんの場合、新たに質問を立てた方が良かったかもしれません。
栽培環境や栽培方法、バラの理解度、バラの現状は人によって違います。
あと、この冬に実家の母のバラが初めての冬越しの為、剪定と植替えを
手伝いに行ったとき、母が出してきたハサミが見事にボロボロで、枝を
切るというより、つぶしてちぎるという、恐ろしいハサミでした(笑)。
正月明け一番にホームセンターへ行きハサミを購入した次第です。
まぁ、こんなハサミでも枯れこみの原因を作る場合もあります。
植え替えたことが直接の枯れこみなのか、あるいは掘り上げた時の
根の処理とか、掘り上げ後の処理方法やしっかりと潅水したかなどなど。
これも、私の想像の域でしかありませんが、どこに枯れこみの原因が
あったのかは、詳しい説明がないとわからないですよね。
日を追ってみると、15日のR.ひろきさんの書き込み後にすぐ植替えを
実行したとして、19日にはすでに枯れ込みが始まっている。最長4日で
枯れこみが急速に進んだとしたら、根が水を吸えていないんじゃと
想像しましたが。脱水症状。もしくは、凍結によるなど。
甲信越とは離れていますが、東京もちょうどその頃に寒波が続いて
いました。
方法論が間違えているのではなく、その方法を実行するに当たって、
どういう手順をふんだらよいのかを、調べたりするのが良かったかと
思えてなりません。
あと、余談ですが、赤玉土方法は、挿し木にも使えます。ふるいにかけた
赤玉土の微塵の方をつぶして、切り口に付けておくと、腐敗を防いで
くれて、梅雨時期には重宝します。私は、土に刺すほうだけに付けて
いましたが、R.ひろきさんのコメントを読むと、上側にもつけて良さそう
ですね。今度試してみます。
園芸相談掲示板@園芸相談センター