バラ 黒点病
ゆう
【近畿】
2008/02/08(金) 10:01:26
実家のバラが去年 黒点病に すべてなりました。黒点病になった葉は 処分するように言いましたが 聞き入れず ひどい状況になりました。昨日 土を入れ替えるなどしてみました。石灰硫黄合剤も初めて 試してみました。消毒も 今年は私が担当します。今年 新しく大苗も購入したのですが やはり 今年も黒点病になってしまうのでしょうか?注意点など アドバイス お願いします。
のぎ
【関東】
2008/02/08(金) 10:32:38
栽培している本数や、地植えか鉢植えか、日当たりはどうか、
株と株の間隔はどの程度離しているのか、ツルバラか木立性のバラか、
去年の消毒はどのような薬剤を、どれくらいの間隔で散布したのか、
また、黒点病が出始めて丸坊主になったのは何月頃か。
このようなことを追加で情報として書き加えた方がアドバイスするほうも
参考になると思います。
古いバラの書物では、石灰硫黄合剤の冬季散布を勧めているものも
多いのですが、現在、その薬剤は使用を禁止されている薬剤です。
撒いたことによってバラが枯れるなどはしませんが、法律で禁止
されている以上、今後は散布しないほうが良いですね。
下記、バラの参考となる書物にも石灰硫黄合剤の散布方法が書かれて
いますが、それ以外の部分では参考になる部分が多いので紹介しておきます。
●バラの病気と害虫〜見分け方と防ぎ方〜長井雄治著
あとは最近(去年の秋発売された本)として
●バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック 鈴木満男著
バラの栽培では農薬の散布をしなければならない事が多いので、人体の
安全面から考えてもこの機会にぜひ、ネットなどの情報ではない
書物になった情報で、勉強されるのも良いかと思います。
ゆう
2008/02/08(金) 11:07:15
ご親切なアドバイス有難う御座います。東側の庭ですが 日当たりが良い場所と悪い場所があります。地植えは つるバラです。他のバラは 鉢植えです。梅雨の時期前には マルチングする予定です。丸坊主な状態になったのは 1月頃だと思います。土も入れ替えましたので 今は土には 黒点病の菌?はないかと思います。消毒も 母は 規則正しくしていたのか 分かりません。今年は 黒点病を克服してみたいのです。みなさんは 克服するには 何年ぐらいかかりましたか?教えて下さい。ちなみに 我が家のバラは あまり酷い状態ではありませんでしたので消毒をこまめに(主人が担当)して翌年には ほとんど気にならなく なりました。
のぎ
【関東】
2008/02/08(金) 12:12:44
黒点病が出やすいのは、梅雨時期と秋に多発します。真夏は一時、
発生が見られにくくなります。このサイクルを知っていると、
黒点病にかかりやすい時期に、的確に農薬の散布が出来るように
なります。どちらかというと、梅雨より秋のほうが黒点病に好かれます。
黒点病は、わりと充実した葉がなりやすいので、春から盛夏の間は
下の方の葉からなりやすく、秋は上の方の葉まで充実してくるので、
株全体がかかりやすくなります。
逆に、ウドンコ病は新しい柔らかい葉がかかりやすいです。
1月で丸坊主、これは本来の正常なバラですね。冬に落葉する、
落葉樹です、バラは。
但し、秋の農薬散布を怠ると、冬早い時期に丸坊主になります。
秋に黒点病が多発するのは、秋雨と台風の影響が大きいです。
特に鉢植えの場合、台風に備えて鉢を密集しておいたりすると、
数日であっというまに黒点病が発症します。黒点病を防ぐには、
鉢の間隔をあけて風通しをよくしておくことも効果があります。
また、台風や長雨などの後に消毒を欠かさないようにするといいと
思います。
万が一、黒点病にかかった場合、全部の鉢がいっせいに黒点病に
かかることは少ないので、発症が見られた株は、他の鉢から離すなど
すると広がりを防げます。鉢栽培ですとこれができます。離す場合、
例えば棚の上に黒点病の株を置いて、下にかかっていない株を置くと、
上から下へと感染しますので、上下の距離ではなく、左右の距離を
とるのがいいです。
農薬に関しては、上記の本が散布間隔や種類において参考になるので
是非見てください。
R・ひろき
【関東】
2008/02/08(金) 12:36:56
こんにちは。
>みなさんは 克服するには 何年ぐらいかかりましたか?
5月頃対応しはじめて、7月には出なくなり、秋も出ませんでした。
三ヶ月というところでしょうか。
散布は週一回でした。とくに三日間隔にするなど、詰めたことはありませんでした。
>丸坊主な状態になったのは 1月頃だと思います。
黒点病を防ぐためには、葉を全部取って越冬したほうが良いので、1月に丸坊主になっても大丈夫です。
落ち葉も全て拾い、剪定はなるべく強剪定にします。枝で越冬することもありますので、未熟な枝はすべて切ります。
黒点病が出始めたら、マルチングはなるべく頻繁に取り替えてください。
>ちなみに 我が家のバラは あまり酷い状態ではありませんでしたので消毒をこまめに(主人が担当)して翌年には ほとんど気にならなく なりました。
出ないようにした経験があるとのことで、薬剤散布は大丈夫だと思うのですが、同じ農薬の連用に注意してみてください。
ゆう
2008/02/08(金) 14:34:29
[[解決]]
のぎ様 ひろき様 アドバイス 有難う御座います。母には コピーして読んでもらいますね。。。先日 黒点病を発生させたバラに使用していたマルチングを 又 繰り返し使ってみるような事を言うので 多分 使わないほうがいいのでは ないかな。。と返事したのは 正解だったようで アドバイスして頂きまして 自信につながりました。本当に 有難う御座います。色々 バラを育てるのは 手間隙がかかりますが 咲いた時は とても感激です。まるで 子育てと同じですね。家族も きれいだね。。とパジャマを着たまま 外に出て 見てしまいます。我が家の黒点病は 何年も前に克服したので 今度は母のバラを 克服したいと思います。今後も相談に乗って頂きますように お願いします。有難う御座いました。
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