蠟梅の剪定の仕方
北井
【近畿】
2008/02/03(日) 16:02:03
去年の夏に蠟梅の枝がずいぶん伸びたのですが、花の咲く時期を待って剪定はしませんでした。もうそろそろ花が咲き終わります。枝の剪定の仕方と、寒肥(去年は油粕を根元に施肥)の事をもう一度教えてください。
たちつ
【近畿】
2008/02/03(日) 19:02:48
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寒肥は、肥料であって、肥料ではない。
冬場は休眠期なので、肥料はいらない。・・根も活発に活動していないし、茎葉の生長もない。(エネルギーの消耗が無いので、吸収する必要が無い。温度が低いので、化学反応しないし、化学反応には温度も必要。)
寒肥料は、有機質である腐葉土とか牛糞堆肥で、冬の農閑期に与えておけば、そのうちに分解して、春の芽だし時期に、丁度よりよき肥料になるということです。春になれば、根も活動しだし、養分の吸収も活発になり、新芽が萌えれば、養分も必要となる。春になれば気温も上がり、化学反応も活発になるし、光合成も活発になる。
梅の剪定。
花梅。概ね、花後に、2-4芽残して短く切る。 →新梢が伸びる →新梢の成長が止まる直前に芽先をとめて、花とまりを促す。 →落葉して、葉跡に蕾ができて花が咲く。
ここで、葉の間隔が緻密なら、花も沢山咲く感じになるし、葉の間隔が間延びすると、花が散らばって咲く。
その間に、台木新芽・ひこばえ新芽とか徒長枝・悔み枝など花の咲かない・不細工な枝を取り除く。
私は、このように、簡単に割り切っています。
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