サワラの幹のカビ状のもの
ミー
【東北】
2008/01/15(火) 14:20:26
サワラが大きくなったので下枝を払い、上部の芯を丸くカットして育てています。サワラはいたって元気ですが、太い幹に緑がかったカビ状のものが一面についていて気にかかります。これはいったい何でしょうか? 取る事はできないものでしょうか? 教えてください。
ぷ〜よん
【九州】
2008/01/16(水) 01:46:49
カビ状のものはスミレモ(菫藻)類という地上に生える藻類、或いはこれと糸状菌との共生体(地衣類=いわゆる光合成を行うカビ)だと思います。
何れにしろ木に悪さをするようなものではなく、放っておいても特に問題はありません。
(地衣類はブナの独特の模様や梅の古木の風情を醸し出す脇役としても有名です)
そうは言っても気になるものは気になりますよね。
これらが好む環境(適度に湿度を含んだ綺麗な空気がよく通る場所)に植わっているのでしょうから除去するのは至難の業ですが、以下のことを試してみてはいかがでしょう。
1.まず色の変わった樹皮を剥がす。
2.こまめに木酢液を霧吹きする。
前者だけだといたちごっこですし、後者だけだと枯死はしますが剥げ落ちるまでには至りませんから色は残りま。セットで考えてください。
ミー
2008/01/16(水) 14:35:00
[[解決]]
ぷーよんさんありがとうございました。
「スミレモ類」か「藻と糸状菌との共生体」か とのことで、木に悪さをしない生物と知り、剥ぎ取ってしまうのも残酷かな?と思い直して眺めています。今は寒い時期なのでこの後どうしたらよいかよく考えてみます。ありがとうございました。
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