松くい虫防除
芋太
2007/10/24(水) 10:09:23
我が家の裏の待つが枯れてきました。庭先の松が心配です。薬剤を樹幹注入しようと思います。どんな薬剤を選んだらよいでしょうか。枯れかけている松は樹齢87年、庭先は145年です。
cactus
2007/10/24(水) 18:16:40
素人判断で松くい虫と思っても、全く違う別の病気だったと言う事も良
くあります。我家でもそうでしたから、まずは造園屋さんに現物を見て
貰われた方が安全です。松くい虫では無かった場合、その薬剤によって
薬害を起こして枯れてしまう事も良くあります。
たちつ
【近畿】
2007/10/24(水) 20:06:03
・
cactusさんのご指摘のとおり、まず 枯れ始めた原因を知るほうが第一ですね。
害虫によるもの、根が弱っているもの、病気によるものなどいろいろな原因かあります。
偶には、剪定して、採光・風通し・新芽枝更新も必要です。
松は、樹木を育てるというより、共生菌たる土カビ(白土)を育てるものです。
春と秋の新芽時(緑芽ともゆう)に(2-3年間継続)。後は、1-2年毎に1回程度に、マラソンとかスミチオンなど安物の殺虫農薬を噴霧しても、随分と効果があります。(殺虫効果と忌避効果。害虫の帰巣本能を遮断する。)
私の松枯れの過程の考え方。
酸性雨→ 松の根カビが消滅する→ 根が弱る→ 松くい虫茎線虫が湧きだす→ 茎が弱る・腐る・樹皮が剥離する→ 枯れる。四季の環境に適応できない。 松が弱るから、害虫がより多く繁殖する。元気なら害虫は、寄り付かない・・・・松独特の性質。
酸性雨は、雪で濃縮される。春には、濃縮された雪(硫酸)が解けて、根や根カビを消滅させる。春は木の生長に1年のうちで一番重要な季節です。梅雨に雨が多い季節とか、海の松(岩に生えた松)に、松枯れ病は、極めて少ない。雨が残留蓄積した硫酸を洗い流す。今年は、一部の地域を除いて雨が少なかった。集中豪雨では、土石流や洪水はあっても、土の有害物質を洗い流すとは、いえないと思う。
最近は、大気汚染も改善され、松枯れ病も目立たなくなってきた。
次は、中国からの大気汚染が問題になってくるかも。・・・裏日本と東北地方。
このようなものでしょうか
・
芋太
2007/10/28(日) 20:08:28
枯れてきた松は木挽きさんが松くい虫だと断定されました。市役所の担当者も来て確認して帰りました。
植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2007/10/28(日) 22:04:06
こんちは〜♪
裏手の松がマツクイムシならさぞや心配でしょうね
それも145年物なら見事な出来栄えかと想像して尚更ですね
先ずマツクイムシの被害に逢わない為には
マツノマダラカミキリ(筋のあるような感じの黒っぽい奴)が飛来する事が想定されます
またその他の毛虫類の来襲も日頃から観察されて認められたら直ぐ殺虫剤での始末を!
※出来るだけ健康で樹勢のある松に日頃から心がけるべきが第一かと思います
弱った松は松脂も余り出ませんよね?
例え卵を産み付けられても樹勢があれば松脂で包み込んで死滅させるのが最大の防御です
芋太
【中国】
2007/11/03(土) 06:40:14
[[解決]]
ダイシストン粒を松の根があるだろうと思われるところに散布するのもいいそうです。
ミズキ
【中国】
2007/11/05(月) 13:28:09
松食い虫はマダラカミキリムシの足の毛についてる虫見たいですね、小さすぎて肉眼では確認は出来ないみたいです。
マダラカミキリが松の枝をかじって松脂があまり出ない(松が弱っている)状態だと足についている虫が松の中に入っていって形成層を破壊していきます。
松脂が多く出ている松(元気な松)は、かじられてもすぐに松脂が出てくるので足についている虫が侵入できずに松は枯れません。
肉眼で松がおかしい?と思ったら松の芽の先を指でつついてみて新芽が硬かったら何も問題ないのですが、フニャフニャだったり新芽を切ってみて松脂が全然出てなかったら残念ですが松はもう終わりです。
↑の方が書いているようにダイシストンを2〜10月毎月1回定期的に入れることをお勧めします、ダイシストン自体は防虫剤なのですが松に投与することによって松脂が良く出るようになり松食いの予防になります。
ダイシストンは一本の松に3箇所位地面を掘って松の根がある辺りに入れた方が良いと思います。
ミズキ
【中国】
2007/11/05(月) 13:33:22
追加です、松の新芽が柔らかい状態はダニがついて弱っていたりしてもなるので、松の芽を切って松脂が出るかどうかで判断してください。
肉眼での判断は松の枝先から徐々に色が抜けていってあとこち枝が飛んで行くパターンが多いです。
園芸相談掲示板@園芸相談センター