巨峰の幹の下半分は、表皮が灰色になり心配。
まさる
【近畿】
2007/09/18(火) 21:41:40
巨峰の幹の表皮が地上1.5mほど灰色になり心配です。
病気か、カビか、何か悪い状態かと心配です。
長さ1Mくらいの苗木を植えてから6年目です。
1年目は1房、2年目以降は毎年12房〜13房収穫し、美味と美観と日除けとを兼ねて、一応成功していまが、これまで、諸先輩方にいろいろ教えて頂いたお陰と感謝しています。
地元のいろんな方から、「自分の家では葡萄が枯れてしまった」とか、「実が成るが甘くならない」とか「一房のうち数粒しか熟さない」とかで、コツを教えて欲しいといわれることが多くなり、こっちも鼻高々で、その人が来られたときに、実地に摘房や剪定をして見せてあげようと思って待っていたのに、毎週1〜2回お見えになる方が、肝心の時に2週間ほど来られなくて、その間にどの房も大きくなり、それを見ていると欲が出て、少ししか適果、摘房をしなかったところ、今年は55房程ならせてしまいました。
味は例年より甘みが少ないと、私は感じていますが、皆さんは「美味しい」「甘い」と喜んでくださいました。
最近幹の下部1.5mほどの樹皮が、セメントの液を塗ったような感じに灰色になってきました。
今年の初夏に、幹や太い枝の樹皮で、浮いている樹皮をめくって剥いだのですが、もう一度はぎ取る方がよいでしょうか?
太枝の樹皮は茶色で、浮いている部分をめくると、杉皮を剥ぐようにめくれますが、幹の皮はすごく固く、めくるのに力がいります。
無農薬で育てていますが、幹部分だけでも何か薬を塗るとか吹き付けるとかする方がよいでしょうか?
詳しい方のご指導をお願いします。
まさる
【近畿】
2007/09/20(木) 20:16:34
たとえば、幹に木酢液を吹き付けるなどは駄目でしょうか?
上部の枝葉や果実は問題ありません。(今年は枝に鉄砲虫も入っていないようです。)
タネツリ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2007/09/20(木) 23:48:57
>浮いている樹皮をめくって剥いだのですが
樹皮の内側は、(死んだ形成層と)木部表面ですよね。これは灰白褐色をしているものと理解してきました。
まさる
【近畿】
2007/09/21(金) 18:48:26
タネツリさん、いつもいろいろと教えて頂き有難うございます。
>太枝の樹皮は茶色で、浮いている部分をめくると、杉皮を剥ぐようにめくれますが、幹の皮はすごく固く、めくるのに力がいります。
これは、太い枝の話であって、立ち上がっている部分=私の言っている「幹」ではありません。
>今年の初夏に、幹や太い枝の樹皮で、浮いている樹皮をめくって剥いだのですが、
このときは、幹も、太枝も、剥いだ皮は裏表とも茶色でした。
>巨峰の幹の表皮が地上1.5mほど灰色になり心配です。
立ち上がっている幹の部分の下半分の話です。
その部分は、表皮が外から見える部分も隙間のへこんでいる部分も、灰色です。
あたかも、灰汁かセメント汁を塗ったあと軽く拭き取って、染みついた液がそのまま乾燥したような外観です。
実際は、そんなことはしていません。これは、色合いの表現です。
くっついている状態で、外から見ても、灰色です。
皮を剥ごうとしても、固くて、なかなか捲れませんので、そのままにしています。
無理矢理剥がすべきかどうかについても、判断出来ません。
まさる
【近畿】
2007/09/21(金) 19:00:37
>太枝の樹皮は茶色で、浮いている部分をめくると、杉皮を剥ぐようにめくれますが、幹の皮はすごく固く、めくるのに力がいります。
この部分は、引用文でなく、黒文字で良かったので、そのつもりで、読み替えてください。
私の用語に不適切な分があるかも知れませんが、私は、
A.地上から立ち上がっている長さ約2mの部分、
及び、
B.棚の下で45度に傾いている長さ約1mの部分
を全て「幹」と表現し、
C.棚の平面内でほぼ平らに伸びている主枝
は、いくら太くて長くても、「太い枝」扱いにしています。
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