夏の追肥について
なつ
2007/08/03(金) 21:59:58
初歩的な質問ですみません。
基本的に真夏には肥料を与えないみたいなのですが、真夏に咲く花は追肥してもいいのでしょうか?
対象の花は、クレマチス、ペチュニア、キャンディーボックスです。
通常どおり、液肥を2週間から1ヶ月ごとに与えればいいのでしょうか?
アドバイスお願いします。
かん
2007/08/04(土) 01:51:57
キャンディボックスを育てています。梅雨あけしてから、肥料は
一切与えていません。今、きれいな花が咲いています。
肥料まけ、根腐れが怖いので、与えないほうが安全だと思います。
肥料まけ、根腐れは、強烈なダメージを与えてしまうようです。
園芸相談によく載っている、"梅雨明けしてから枯れ始めた"とい
うのは、たいてい、肥料まけ(塩害)か根腐れが原因だと思ってい
ます。もちろん、虫による障害はいつの時期にもありえますけど。
日本の夏は、とにかく無事に乗り切ることが一番大事だと考えて
います。いつもの半分の濃度で、2週間間隔といったように
かなり薄くすれば、肥料を与えてもいいかもしれませんが、責任
もてません。
かん
2007/08/04(土) 07:06:32
えーと、今読み返して思ったのですが、"通常"は、私の場合、
1週間に1回です。私の場合、バラの栽培のほうが主なので、
それに合わせているだけなんですが・・・。"通常"が1ヶ月
に1回って少なくないですか? クレマチスは育てたことが
ないので、これから勉強しますが・・・。
朝の涼しい時間帯に植物を見ていると、肥料あげなくて
本当にいいかなと心配になりますが、午後2時頃の暑さを
考えると、やはり控えざるをえないでしょう。かといって
光の量は減ってきているので、太陽にあてなければ、
弱ってしまいます。光の量のピークは、6月中旬頃なので。
夏の水やりは、暑さによるダメージを減らすことが主眼で
す。本には、昼間は水をあげてはいけないと書かれていま
すが、それは真夏以外の話です。猛暑の時間帯に水切れ
が起これば、植物は熱射病になってしまいます。日本ばら
会のページにも、"昼間は水をやってはいけないと金科玉条
のごとく考えて、バラを駄目にしてしまう人が絶えない。"
と警告がでています。
かん
2007/08/04(土) 07:47:33
念のため
昼間水やりする場合は、日陰に移すくらいの工夫は必要でしょう。
かんかん照りの中での水やりは危険だと思います。
のぎ
【関東】
2007/08/04(土) 12:50:29
関東基準でお話しすると、真夏といわれるのはだいたい梅雨明けから
秋のお彼岸くらいまでかと思います。
夏に咲くお花の中でも、盛夏の時には一時的に弱るというか、花が
少なくなったり小さくなったりすることがあります。半日陰に置くこと
で徒長したり(茎がヒョロヒョロと長くなったり)。
日本の真夏って、植物にとっても夏バテしてることが多いんですよね。
その間に液体肥料をやってもあまり効果が感じられないので、梅雨の
間までにしっかり肥料をやって株を作り、夏は休ませ(切り戻しなど)
また盛夏すぎ頃から肥料を再開し、秋にまた開花を楽しむ。こんな流れ
で育てています。
真夏の時に結構活躍してくれるのが、肥料ではなく活力剤と言われる
もので、夏の間にこれを使っていると、秋にまた盛大に楽しめる
と感じています。
↓活力剤と肥料の違い
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/siru/h_qanda/q12.htm
だいたい梅雨の終わりごろから、秋にかけて、私は使っています。
いろいろな種類がありますが、お好みのものを試してみてください。
正直、あげなくてもほんの少しの違いだとは思いますが、夏の間に
あげた株とあげない株で試した結果、断然根の張りが違って、
葉の色も美しくなったという経験があります。アンプル式のではなく、
希釈して使うタイプで、週1度程度あげています。
ぶるこ
2007/08/04(土) 12:54:19
確かに基本的には夏には肥料をあげないようにはしますが
アサガオやマリーゴールドなどのように夏に盛んに花を咲かせる種は
チッソ控えめの肥料を施すようにはします。
また与えるにしても通常より間隔をあけるようにはしたほうが良いかもしれませんが。
なつ
2007/08/04(土) 13:42:27
[[解決]]
この時期はやっぱり肥料はあげない方がいいんですね。
この何年かで夏もかなりの猛暑となっているので、植物にもかなり負担がかかりますよね。
植物の様子を見ながら、あげたほうがよさそうなら間隔をあけてあげたいと思います。活力剤も試してみようかな。
みなさん、ご丁寧な返答ありがとうございました!
園芸相談掲示板@園芸相談センター