セイヨウニンジンボクの剪定
まさとママ
【関東】
2007/07/27(金) 20:48:08
色々と検索しましたが、解決しないためこちらの掲示板に書き込みました。
セイヨウニンジンボクを狭い庭に植えているため、去年の秋に強剪定をしました。そのためか、下枝のわき芽が異常に成長して、元々の木の先端と変わらないくらい伸びています。枝の太さもかなりあります。
花芽もつけずにまだまだ伸びそうな勢いですが、今の時期に剪定したほうがよいのでしょうか?それとも秋の剪定まで待ったほうがよいのでしょうか?
もしくは剪定しないほうがよいのでしょうか?
どなたかご存知の方、教えてください。
よろしくお願い致します。
ゆりぽん
2007/07/27(金) 22:35:29
わが家の西洋人参木は、「あんたほんとに低木なの?」と聞きたくなるような勢いで毎年伸びまくります。
枝が、だいたい1メートルほど伸びたところで花芽が付き、開花の頃には1.5メートルくらいまで伸びている、というのが毎年の定番です。
花芽は今年伸びた枝の先につきます。ですから今選定すると、脇芽がある程度伸びるまで花芽がつかず、開花が秋にずれ込むと思います。
うちではひととおり花を楽しんでから切り詰めるのですが、大抵脇芽が伸びて秋に再開花しますね。そしてそのころにはふたたび1.5メートルほどになってしまっています。
わが家では現在、開花した枝もあり、花芽がついたばかりの枝もあり、という状態なので、開花が一段落した枝から順次切り詰める予定です。
ちなみに切り詰めなくても二番花は咲きますが、その場合は3メートル近くになってしまいます。
と言うわけで、結論から言えば、今は剪定を待たれた方がよろしいかと思います。
確かに今切りつめても秋に花は見られます。
が、そのころにはどのみち今とほぼ同じ大きさになってしまっています。
それなら、もうしばらく我慢して花を咲かせてから切りつめた方が、花が二度見られてお得です。
また、わが家は関東でもかなり温暖ですので、大抵一年に二度、花のピークが見られますが、寒い地方では秋の開花は望めない可能性もあります。そういう意味でも、開花まで待っていただいた方が無難かと思います。開花まで、あとちょっとだと思うんですよね。
西洋人参木は、狭いお庭にはちょっと苦しい「低木??」ですね〜。
芽出し前に地際20センチほどに切り詰め、80センチほど伸びたところで再度切り詰め、やや遅めの8月に咲かせて、二番花はあきらめる、というのが一番コンパクトに楽しむ方法ではないでしょうか。
枝が伸び始めてから二ヶ月くらいかけて開花するので、タイミングを逃すとべろべろ伸びてしまうんですよねぇ・・・。
ただ、どこでどんなに切り詰めても、必ず脇芽が出て元気に伸びるのが、良いところといえば良いところでしょうか。でも、伸びきらないと花芽がつかないのよねぇ。
まさとママ
2007/07/28(土) 23:59:50
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ゆりぽんさん、早々のアドバイスありがとうございました。剪定しないでおきます。
我が家のニンジンボクはもうほとんど咲ききって脇芽が伸びだしてきています。ほんとうに伸びる木ですよね。
庭をデザインししてくれた方の一押しの木だったのですが・・・・。
確かに花はとっても綺麗だと思うのですが、あの独特の香り、私は苦手でできるだけ接触したくないので通り沿い側に伸びた枝はばっさり剪定しています。ちょっとかわいそうですが・・・。
でも、ある程度伸びないと花芽がつかないんですね。とっても参考になりました!ありがとうございました。
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