柳の木

[園芸相談センター]の過去ログです

よんたん 2007/05/15(火) 22:02:52
柳の木が枯れそうです。どうしたらいいですか?ちなみに鉢植えをしています。

まさる 【近畿】 2007/05/15(火) 23:00:40
いつ頃、どんな苗を、どんな鉢にどのように植えて、どんなところに置いて、水やりとか日常の世話はどうしていて、今柳の木の大きさはどれくらいで、何か心当たりとか、いつ頃から枯れ始めたのかとか書かないと、レスの付けようがありません。
枯れそうだと感じているのは、どんな状態なのかも書いた方がよいでしょう。(全然新芽がでない。とか、出た芽がしおれて枯れるとか、虫に食われているようだとか。・・・)

よんたん 2007/05/17(木) 20:34:02
いつ頃10日前「マルバ柳」(10cmくらい)の木を抜いてきて、プラスチックの鉢。腐葉土と土で植えた。日当たりはあまりよくない東側。水やりは夜です。
葉っぱの先が黒い色になってきました。
どうすれば元気に育つか教えてください。

まさる 【近畿】 2007/05/18(金) 00:35:04
我が家では、2001年正月の生け花の柳の枝(金色とか銀色に塗った枝で、挿し木するような気にはとてもなれないようなもの)を、正月明けに捨てるくらいなら、挿し木してみようと、妻が花壇の隅に挿し木したら、現在高さ約7m以上になっています。
どこから抜いて来られたのか知りませんが、抜き方が、スコップで回りから根を傷めずに取るのではなく、散歩のついでに見付けたのを、手で抜いたとか、持って帰ってすぐ植えず、植えるまで時間が空いたとか、ではありませんか?
根を傷めた場合は、上部の幹の寸法を詰め、枝葉も、適正に減らさないと、上部の発育に根が対応出来ませんので、枯れてしまいます。
鉢植えについては、私はあまり詳しくないですが、(地植が一番お勧めです)プラスチックの鉢も素焼きの鉢に比べて通気や保水が悪く不利だと思います。
日当たりは、根付くまでは半日陰とか、朝夕数時間日が当たるぐらいがよいかと思います。
腐葉土と土を入れただけですか?
鉢底石の上に鹿沼土とか赤玉土とかを入れて、その上に腐葉土と土を混ぜたものを入れたのなら良いが、根の先が腐葉土に当たらない方がよさそう。
毎日、夕方に水をやったのですか?最初植える時には、たっぷり水をやるが、植木鉢だと、下の穴から水がでた時点でやめる。鉢底に皿を敷いて、水が溜まっていると、鉢の中の根が腐る。
土が乾いたら水をやる。表面が乾いても、少し下の土が湿っていればよい。
夜寒くなるような日は、夕方にやらないようにする。
強い陽差しが照りそうな日中に水やりをするのも良くない。
朝にやる方が安心かな。

まさる 【近畿】 2007/05/19(土) 13:19:00
「抜いてきた」時の、根の状態はどんな感じでしたか?
ゴボウ状態、朝鮮人参状態、細い根も髭とか髪の毛状態の細根迄ほとんど付けたまま、土と一緒に抜いた(10pの高さの木なら、根もそんなに深く遠くまで伸びていないはず、先端部の切れるのはやむを得ないが、丁寧に掘り起こせば、木も少ししか弱らない。)
私は、地植え専門で、鉢植えはよく解りませんが、葡萄は栄養過多や、水分過多には適さないようですので、そのへんをよくお考えください。

まさる 【近畿】 2007/05/19(土) 13:27:08
済みません。柳でしたね。先に葡萄の記事を見ていて、勘違いしました。
柳は、川辺や湖畔に生えているものは成長しますので、水分は好むでしょうが、マングロ−ブではないから、」じゃぶじゃぶに水をやって、乾く間もなし、ではよくないと思います。
カラカラにしても駄目ですから、注意して、乾いたら水を鉢底からポトポト落ちる程度に上げるのがよいでしょう。
>葉っぱの先が黒い色になってきました。
葉っぱは何本枝がでていて、枯れかかっているのは、全体のうちどのぐらいの%ですか?
植え替える時、根を傷めていたのなら、上部の剪定も不可欠ですが、どのようになさいましたか?

よんたん 2007/05/19(土) 21:26:55
葉の枯れは20%です。葉っぱの枝は5〜6本枝が出ています。手で引っぬいたので根がいたんでいるのかもしれないんですね。葉っぱは切ったほうがいいのでしょうか???

まさる 【近畿】 2007/05/20(日) 22:36:57
自生している木を、それが10pくらいの長さの木であっても、手でいきなり抜いたのは非常に良くない方法です。
九州の幼い子どもをいきなり拉致して、北朝鮮に連れて行ったようなものです。
通りがかりに見付けた木をいきなり引き抜いて持って帰るのは、よくないことですが、日を改めて、小型のスコップを持って出直すとか、その日にどうしても抜いて帰りたければ、手頃な尖った石とか、枯れ枝とか、枯れた竹とかを石器時代の人になったつもりで、利用して、
ツルハシ代わりにして周囲の土を掘り、根と周囲の土とが付いた状態で木が反対側に少し傾くようにるように、周囲から交互に根の其処の土を持ち上げ、ほどよくほぐれたところで、土ごと木を抜くとよかったです。
でも、今更そんなことを言っても、やり直せませんので、木から枝がいくつもでていれば、間引くとか、枝の長さを詰めて、短くするとか、根の傷み具合とバランスするようにしなければいけませんでした。
既に数日経過しているので、(最初から状況を詳しく書いて質問すべきでしたが)今から間に合うか保証出来ませんが、枝を切りつめ、(少しは残すか、新芽だけ残す)、HB101という高価ですが高価がある液(樹木の精を凝縮したような液です)100CC入りでよいから買ってきて、通常1000倍以上に薄めるのですが、重傷ですので500倍から1000倍に薄めたものを、じょうろで、根本だけでなく、木の天辺から葉にも枝にも掛かるようにかけてあげてみたら、もしかしたら元気になるでしょう。
通常は2〜3日おきにやるのだが、既に手遅れ気味ですから、毎日やってみてもよいかもしれません。
高価な商品ではあるが、100倍に薄めて使うのであれば、今回失敗しても、別の機会に真裸使えます。
ちなみに1CC(1oリットル)は、水滴に換算して、およそ16滴ぐらいですので、じょうろに入れる水の量から換算して、適宜の量を入れて下さい。水をあとからジョウロに足すと、自然に混ざるが、あとからHB101を滴下した場合は、よく撹拌すること。
HB101入りと記載したものは安いが、元々薄めてあるので、買う前に注意すること。
抜いてきた日に詳しく事情を相談されれば、植える前に、助言が付いて、成功率が上がったでしょうが、残念です。最初の質問の時に詳しく状況を書いてあっても、成功する確率は上がったでしょうが、あとは人事を尽くして天命を待つ。か、もうあきらめるか、あなた次第です。

まさる 【近畿】 2007/05/20(日) 22:44:56
変換ミス。(お愛嬌で済まぬ、変な変換もあったので訂正します)
>根の其処の土を
↑根の底の土を
>高価ですが高価がある液
↑高価ですが効果がある液
>今回失敗しても、別の機会に真裸使えます。
↑今回失敗しても、別の機会にまた使えます。


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