胡蝶蘭のバスケット栽培
さちゃん
[URL:www.eonet.ne.jp/~hananomati]
2007/05/12(土) 15:51:08
胡蝶蘭を土を使わず育てようかなと思っています
水、肥のやり方知っておられる方教えてください。
ひろし@小南部
2007/05/12(土) 16:37:47
こんにちは、
土を使わないのは胡蝶蘭には普通のことですが、バスケット植えはかなり難しいですよ。胡蝶蘭は着生ランの中で最も水を好むランですから、バスケットが不向きな一番の理由は乾きすぎです。
胡蝶蘭自体は着生ランですから、樹の枝の又などに張り付いているわけですが、台湾高地産アマビリスなどにしてもモンスーンというには多雨地帯ですし、雨が無くても高地には霧が多いので、成長期は結構根が濡れている時間が長いのです。
日本の気候でも梅雨時はバスケット植えでも庭木の下の木漏れ日の当たるところにぶら下げておけばＯＫでしょうが、梅雨明けと同時に水不足になります。ミズゴケは水持ちが良いと勘違いされる方がおいでですが、ミズゴケは空気に触れていれば非常に乾きやすいものです。
こうなると一日朝晩二回はバスケットごとバケツの水につけるとか、スプレーで満遍なく濡らしてやるとかの手入れが必要になります。
素焼き鉢にミズゴケで植えて梅雨時は庭木の下にぶら下げておき、梅雨が明けたら室内の明るい窓辺(直射光厳禁）で管理されるのが育てやすいとおもいますよ。
バスケット植えを試したいということが先なのであれば、フウランやフウランとアスコセントラムの交配種、あるいはバンダやバンダとアスコセントラムの交配種などの胡蝶蘭より乾きに強いものがお勧めです。
さちゃん
2007/05/14(月) 19:59:17
[[解決]]
苗を買っている園芸店にも聞きましたが大変みたい
だけぢ一度試したいです 苗で買った安かった株で試します
ひろし@小南部
2007/05/15(火) 11:20:57
解決マークついているところすみませんもうひとこと、、、
胡蝶蘭でバスケット植えを試して見たい場合、台湾産原種アマビリス
（Phalaenopsis amabilis)の市販品をお勧めします。よく出回りますし、原種とはいってもamabilisどうしで交配したもので育てやすく丈夫です。株を安定させるためにもミズゴケは硬めに詰め込んだほうが良いでしょう。バスケット植えのミズゴケは何年も腐りませんので植え替える手間も要りません。
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