野菜屑で堆肥、でも虫が。
キルタンサス
2007/05/10(木) 20:53:31
少しでも生ゴミを減らしたい。
お高い堆肥作り機械などは手が出ません。
2ヶ月程前コンポストを買い野菜屑、庭土、米糠を交互に入れながら堆肥を作り始めました。
米糠も自家精米で出たものです。
最近蓋を開けると小さな虫が一斉に飛び交い困っております。
何か良い方法はございませんか。
ばんざいうさぎ
2007/05/10(木) 21:30:25
有機物(この場合は米ぬか)が多すぎるのではないでしょうか?
堆肥促進剤やぼかし、EM菌など微生物資材を混ぜずに作っているのでしょうか?また、時々土は混ぜたりしていますか?
今現在虫の湧いている土は穴を掘って埋めて処分するのが一番良いですが場所がないならビニール袋に密閉して数日炎天下において熱で虫を殺すか、それも出来ないなら地域の決まりにそってゴミとして捨てるしかありませんね・・・
生ゴミでの堆肥の場合は生ゴミ自体に栄養分がありますので、落ち葉などの堆肥とちがって糠はそんなにいらないのではと私は感じます
水分も多いので微生物資材を使わないと腐敗しやすいです
うちでもコンポストで生ゴミ堆肥を作っていますが生ゴミと土、庭から出る植物の枯れたもの(病気のもの害虫の付いたもの、種の付いたものはいれず雑草は完全に乾燥させていれる)それとEM菌が含まれた糠状の堆肥化促進剤を時々入れます。混ぜるのを怠ると酸素が入らず腐敗してしまい飛ぶ虫が湧きますが、時々混ぜながら堆肥化すればミミズや生ゴミを分解してくれる飛ばない虫のみが増え、EM菌の作用もあって良い土に生まれ変わってくれていますよ
生ゴミを入れるときはなるべく水気を抜いてますか?うちではお茶や健康茶・麦茶の出し殻を乾燥させておき、水っぽい生ゴミにまぶして水気を吸ってもらってからそれをコンポストに入れています。汁等もこぼれずこれはなかなか良いですよ
キルタンサス
2007/05/11(金) 09:13:33
おはようございます。
ばんざいうさぎさん、ありがとうございます。
ゴミも分別化されリサイクル、其処まですると家族から言われる程頑張って?おります。
野菜屑だけが生ゴミとして出るだけ
燃えるゴミの量の少なさに驚きました。
>有機物(この場合は米ぬか)が多すぎるのではないでしょうか?堆肥促進剤やぼかし、EM菌など微生物資材を混ぜずに作っているのでしょうか?また、時々土は混ぜたりしていますか?
ぼかし、EM菌聞いた事がありますが知識はまったく・・・
散歩で畑の隅に箱、木箱で堆肥を作っているのを見掛けます。
アレなどもやはり促進剤などを入れているのでしょうか?
雨ざらしになっていますけれど・・
乾燥するのですか!
その侭コンポストにポイッ混ぜる事もまったく。
アドバイス、1行1行とっても勉強になりました。
汗顔です。
>今現在虫の湧いている土は穴を掘って埋めて処分するのが
汗顔の序でにもう1つお伺い致します。
今現在の野菜屑の量から場所が何とか確保出来る場所があります。
埋めてみようと思いますが、この時の注意はございますか?
そして完全に堆肥化された物を再利用(樹木地植えの草花の根廻り)に使っても良いものでしょうか?
>EM菌が含まれた糠状の堆肥化促進剤を時々入れます。
これはHCなどで購入出来ますか?
堆肥化促進剤と明記して販売されているのでしょうか?
よろしくお願い致します。
mutin
【関東】
2007/05/11(金) 12:50:47
つたない経験から補足的に意見を書かせてください。
虫がわきにくいポイントは、かき混ぜること、表面を土で覆うことです。特にかき混ぜることはとても重要です。この2つをおろそかにしたら、EM資材をいくら投入しても虫はわきます。
生ごみはなるべく細かくします。これは台所で捨てるときも気をつけるべきですし、かき混ぜるときも、スコップを使って生ごみを切り刻みます。
庭の土壌改良に使うなら、庭に穴を掘り、生ごみを投入する方法もあります。ポイントは、生ごみが土とよく混ざるように何度もスコップでひっくり返し、切り刻んでやり、最後に表土をかけることです。
拙宅では、この方法でガチガチの粘土状の土質をフカフカにしました。
いまさらの話で恐縮ですが、生ごみがほとんどなら、コンポストではなくバケツを使う方法がコンパクトで虫がわく心配が少ないです。
紫苑
【関東】
2007/05/11(金) 18:34:18
こんにちは、キルタンサスさん。
一番簡単で、手間もお金もまったくかからない方法があります。
庭の隅っこの方に、3日ぶん程の生ゴミが入る穴を掘っていくのです。スコップで一堀くらいかな?
そこに何も手を加えない(小さくしたりとか、水を切ったりとかしない、そのままの)生ゴミを入れます。掘った土をその上に3センチ以上かけます。
次の日も同じこと。そして穴がいっぱいになったら残りの土を全部戻し、踏みつけてオシマイ。
それを繰り返します。そんなに場所が・・・とおっしゃるかもしれませんが、探せば、塀のそばとか、北側のなにも植わっていないところとか、けっこうありますよ。
そのまま何もしません。もちろん切り返しとかも・・・。
これからの季節ですと、3〜4ヶ月、寒い時期でも7〜8月で立派な土に戻っています。それも野菜くずからでたミネラルやら微量栄養素たっぷりの。
ただ一つ気をつけなければいけない点は、植物の根っこから離してなさって下さい。分解していく過程で、有毒なガスが出て、根っこを傷めたりするそうで
す。
あとは、鶏の骨とか、貝殻はいつまでも残りますね。といっても何年か後には無くなっていますが。
家は母の代から生ゴミを出した事がありません。庭中フカフカしています。3日ぶんくらいだったら、気軽にできますよね。土をかけておけば虫もつきません。
がんばってね。
キルタンサス
2007/05/11(金) 18:42:39
mutin さんありがとうございます。
ゴミを細かく刻むことがコツなのですね。
堆肥を簡単に出来て生ゴミを減らせる、簡単に考えていました。
バケツですか?
ポリバケツをですか?マタマタ??すみません。
水分がある野菜屑をポリバケツを使ってその後どのように管理すれば宜しいのでしょうか?(^_^.)
たちつ
【近畿】
2007/05/11(金) 21:08:07
・
生塵は、できれば乾燥させることですね。たとえ一日でもよいし、カラカラに乾燥するまででも良い。
コンポストを防虫ネットで覆うとか、オルトラン顆粒を少し振って置くとか。米ぬかも少し煎るとか。コンポストの蓋の裏に、蝿取り紙を貼り付けておくとか。便利ですが、ベタベタは張り付け糊ではありません。これが表・外側です。蝿がペッタンコする方です。蓋に貼る糊では有りません。
失敗した堆肥?は、場所があれば、ビャーっと広げて、一度天日干しすれば良いかも。
腐葉土堆肥とは、虫や微生物が食べて糞として排出したり、エキスを消費したものが、水溶液(水)に融けて初めて植物の肥料になる。
土とは、そのような有機質が混ざったものの事。黒い土のこと。有機質が含まれていなければ、ただの石(砂粒)という。
従って、不快なことですが、虫や黴が生えて当たり前。ただ、酸素殺菌されるものが、有害腐敗菌といい、酸素が好きなものを有益醗酵菌という。簡単に考えて、お酒造りに良くかき回すのも適度な酸素を与えるという意味もある。
植物にとっての堆肥は、腐る(臭い)事も、醗酵(アルコール臭・比較的不快感が少ない。)も無い。様は分解すればよい。
出来るだけ、たんぱく質(獣肉・魚肉・魚の頭とか腸)とか脂質分は避けたほうが良い。蛆虫・蝿・小蝿が湧きやすい。水分過多も湧きやすいものです。
・
のら
【北陸】
[URL:http://hey.asablo.jp/blog/]
2007/05/11(金) 23:24:36
私も生ゴミは95%以上を家庭内で処理しています。
簡単にいうと太陽エネルギーと土壌内のバクテリアを使ってゴミを分解して土に返すのです。
約16リットルの園芸用土で一日あたり一人分の生ゴミが処理できます。
穴の開いたポリバケツや10号の植木鉢などに鉢底石を敷き、市販の園芸用土を入れてその中に生ゴミを投入するのです。
最初は分解しやすいバナナの皮などから投入開始すると良い土になっていきます。
投入したゴミの体積は10分の1以下になるので堆肥としての量はあまり期待できませんが、ムシもわかず生ゴミを減らすには充分です。
ただし注意も必要で、腐ったものは入れない、水分は切る、ゴミを小さく切って分解しやすくする、雨の日はふたをして雨水の侵入を防ぐ、1日1〜2回撹拌する、晴れた日はふたをとって太陽に良くあてる、小バエの侵入を防ぐ、などの温度や水分の管理などが必要になりますから、忙しい人には無理かもしれませんね。
気温が上がると分解も早くて助かるんですが、冬場は逆にほとんど分解しないこともありますから、北陸では真冬はお休みして生ゴミはコンポスターに投入しています。
当地ではゴミの分別化も進んだので、指定ゴミ袋を使う「燃えるごみ」を出す回数が、のら家では一週間に一度以下です。
mutin
【関東】
2007/05/12(土) 21:25:06
>水分がある野菜屑をポリバケツを使ってその後どのように管理すれば宜しいのでしょうか?(^_^.)
ノラさんの書かれた穴あきバケツでも出来ます。
商品としてはこんなものがあります。
http://www.rakuten.co.jp/emj/460465/460469/
台所の片隅に置いておきます。EM 資材を混ぜながら、この中で発酵させるのが本来の使い方です。しかし、生ゴミを投入していき、いっぱいになったら、庭に穴を掘り土とよく混ぜながら埋めて、表土をかぶせるという方法でも使用可能です。
ばんざいうさぎ
2007/05/12(土) 22:28:03
mutinさん御紹介のバケツ型のコンポスター、うちでは冬の外のコンポストが使えない間使ってましたよ〜
中にすのこ状の底板が入っていて水分が下に落ちて溜まり、下のコックをひねると水分が出てきます。EM菌を生ゴミと交互に入れて使っていました
EM菌の袋には、バケツに溜まって水分も出したらしばらくそのままで熟成させ、土に混ぜてからも10日くらい放置して土壌中に菌糸が伸びて広がったら耕して作物を植えるというような事が書いてあったと思います
水分をよく抜いてもかなり湿ってるので、うちでは春になったらこのバケツ型の中身を屋外のコンポストにあけて上に土をかけてました
キルタンサス
2007/05/13(日) 08:08:38
[[解決]]
ばんざいうさぎさん、mutin さん、紫苑さん、のらさん、
ありがとうございます。
たつちさん、いつもアドバイスありがとうございます。
お返事が遅くなりました。
11日、此方は強風、立ち木の枝は折れ、
薔薇と言えば、折角色付いて来た蕾も沢山落ち
スタンダード仕立ての
薔薇支柱から外れ隣の薔薇に覆いかぶさったりと昨日は1日手元が
暗くなるまで後片付け、腰にきております。
今日も今から続きです。。。
mutin さんの教えて頂いたサイト見てきました。
バケツ、こんなのがあるのですね。
お手頃なお値段、是非購入しようと思います。
紫苑さんのアドバイス、
コンポストの分は
とり合えず穴を掘って埋めてみました。
この方法でガチガチの粘土状の土質をフカフカにしました。
この埋めた場所は土も悪くゼニゴケが生え困っていた場所、
お写真を画像掲示板の方に貼ってみます。
みなさまありがとうございました。
頑張って極力生ゴミを利用して堆肥を作り市のゴミとして出す量を
減らしたいと思います。
園芸相談掲示板@園芸相談センター