花壇の手入れと水遣りを教えてください。
う〜む
【中国】
2007/04/11(水) 11:18:13
会社の玄関先花壇、奥行き50cm・横幅5m・高さ40cm程度に植わっている植物たちの手入れ・水遣りについて教えてください。
植わっているのはエゴノギ3本とツツジです。かなり日当り良好の東側花壇です。
お叱りを覚悟での相談です。管理する人がおらず(退職され)、私も育てるセンスがなく、植えて4年たった今でも茂ることが見られません。ツツジも今が時季だとは思うのですが、1株に2輪程度しか花もついてない状態です。
エゴノギ・ツツジとも枝を持つとポキッと折れるほど乾燥しており、やばいと思い、たった今たっぷりと水を遣りました。
ただ、何も分からず、夜はまだまだ気温が下がりますし今の時期水を遣ってよかったのかどうかさえも悩むような状態です。
そこで、具体的に詳しく手入れや水遣り方法を教えて頂きたいのです。例えば今の4月頃は水遣りは週1回午前中に。5月には週2回に増やす等等。
肥料も種類・蒔くタイミング・量などを教えてください。
ちなみに玄関先すぐ横のツツジは枯れ枯れで何の抵抗もなくスルッとポキッと抜けました。ぽっかり空いたその場所に新たに何を植えたら良いのでしょうか。お薦めも教えてください。
本当に可哀そうなことをしました。反省しています。私の体質的に陽射しに弱く、手入れもまめにすることは難しいのですが、でも私しか管理をしてやることができないので、頑張ってしようと思っています。
cactus
2007/04/11(水) 20:31:24
う〜むさん、鉢植えではなく地植えにされているんですよね。植えられ
てから4年が経過しているのであれば、4月に何回とか5月に何回とか
の水遣りは関係ないですよ。4年も経過しているので、根も十分に活着
していますから、必要な水分は地面から吸収しているはずです。
ここで問題なのが高さ40センチの花壇の下の土壌で、コンクリートで
固められていないかを確かめて下さい。掘られても影響が無い場所を、
40センチほど掘って見て下さい。コンクリートで固められているなら
ちょっとヤバイですね。
また花壇に使用されている土は、どのような素材が使われているか調べ
て下さい。
エゴノキはエゴノキ科エゴノキに属する落葉小高木で、順調に生育すれ
ば8m程度まで生長します。乾燥を嫌う性質があるので、根元に光線が
当たらないように敷き藁などで乾燥させない工夫が必要です。
肥料は2月に幹から少し離れた位置に2〜3箇所の浅い穴を掘り、その
穴に鶏糞を一握りづつ入れて土を戻します。5月中旬から6月下旬に、
油粕と化成肥料を同量混ぜた物を、幹から少し離れた位置に円形状に撒
いて下さい。エゴノキの剪定は1月中旬から2月下旬が適期で、細枝や
こみあった枝や徒長している枝を整理するようにします。また切口には
トップジンMなどの保護剤を塗り、雑菌や雨の侵入を防ぎます。
4〜8月頃にテッポウムシが発生しやすいので、根元付近などを調べて
小さな穴が開いていないかをチェックして下さい。根元に木屑が落ちて
いたら、その上付近には必ず穴が開いています。発見次第にスミチオン
乳剤などの薬剤で、脱脂綿を小さく丸めた物を爪楊枝で突っ込んで、更
に穴を土で塞ぎ、薬剤が気化しないようにします。
今は実がなる事はありませんが、いずれ元気になれば実もなるはずです
が、実の皮は有毒ですから注意をして下さい。
ツツジは手間がかかる樹木ではないので、エゴノキに与えた肥料で十分
に足りると思います。ただ窒素過多になると花が咲かないか少なくなり
ますから、窒素分の少ない肥料を2月に与えるだけで十分です。
う〜む
2007/04/12(木) 20:49:54
cactusさん ご回答ありがとうございます。
ツツジもエゴノキも茂りは少ないものの、小さな新芽(新葉?若葉?)は出ています。
花壇も鉢植えではなく地植えで、花壇の下はコンクリートでは固められてはいません。土?砂利?のようです。
夏場の水遣り程度しかしていなかったのに、それでも頑張って葉を付けてくれたのはそれが幸いしたのでしょうか。
「4月に何回とか5月に何回とか
の水遣りは関係ないですよ。4年も経過しているので、根も十分に活着
していますから、必要な水分は地面から吸収しているはずです。」
でも、水遣りはしなくても良いというわけではないですよね?
鉢植えと同じように、花壇の土表面が乾き、少し掘ってみても乾いているようであれば水遣りをしてやればいいのでしょうか?
仰せのとおり肥料を蒔いてやりたいと思います。
実とはさくらんぼのような小梅のようなものでしょうか?
昨年少ないながらも花をつけた後になってはいました。
ただ、昨年の夏、会社の年配の方がエゴノキは窓辺に植わっていて枝ばかりが伸びて格好が悪いと剪定をされたのですが、
枝ではなく、幹を2m位から上を切ってしまわれているのです。
なんだかその方が不恰好に見えます。
「エゴノキの剪定は1月中旬から2月下旬が適期で、細枝や
こみあった枝や徒長している枝を整理するようにします。また切口には
トップジンMなどの保護剤を塗り、雑菌や雨の侵入を防ぎます。」
cactusさんが教えてくださった剪定内容と時季も違い、枝ではなく幹を切ってしまっていますし、切った後の処理もしていませんが、大丈夫でしょうか?
たちつ
【近畿】
2007/04/12(木) 21:29:38
・
色々な考え方や、方法もあるでしょうが考え方の一つとして・・・
腐葉土と鹿沼土を各5袋買って、それと花壇の土を20cm掘り出して、混ぜ込み、その混合土を表土に戻せばよい。
花壇の土を20cm掘り出して・・・とは、植木と植木の間・株と株の間の土を丁寧に掘って取除き、その後混合した土として戻す。・・・・根張りがよくなる。
追加として、粗い目のウッドチップ堆肥を3-5cm敷き詰めてマルチングする。・・・真夏の土の高温焼け付きを緩和する。特に駐車場・ビル街・屋上庭園・街路樹などヒートアイランド地域には、効果絶大です。
潅水は、真夏(梅雨明け〜残暑が残る期間)は毎日一回、その他は週一回、真冬は月一回を目安に、大雨のごとくタップリと。
本来は、土の保湿状況・地質・排水・地温・気温・風などと相談の上ということですが、慣れるまで感覚がつかめないので、機械的にしないと仕方が無い。
その状態のままなら、この夏に半分は枯れてしまうかも知れません。
予算・・・腐葉土300X5 鹿沼土300X5 ウッドチップ300x3 約4000円
サツキツツジは、根が浅いし、高温乾燥ハイガスに弱く、弱れば葉がなくなりますから、表土に直射日光が当たり、根が枯れる性質があります。
と考えます。
・
う〜む
2007/04/16(月) 09:38:24
たちつさん ご回答ありがとうございます。
分からないながらに、おふたりのコメントを読んで考えられるのがいくつか・・・。手入れができていないのに加え、乾燥が激しいのかもしれません。
花壇が面している東側は40・50台ほど停められる駐車場です。季節を問わず、陽射しがあると車の反射光・照り返しが相当です。
乾燥を嫌う性質とのこともあるので、保湿などにも気を配って遣らないとだめなのかもしれません。
花壇の並びは、ツツジ・エゴノキ・ツツジ(2本)・エゴノキ・ツツジ(2本)・エゴノキ・ツツジとなっており、両端のツツジは枯れ枯れで抜けました。
エゴノキ3本の間にツツジがはさまれて植わっているような状態です。
土を掘り出して腐葉土等と混ぜ…とのことですが、土表面が花壇壁から10cm程下がったところでツツジも低位置で枝が広がっているため、株と株の間の土を掘ることが困難です。出来るかどうかやってみましたが、腕が入れにくく除草さえもしにくい状態でした。
花壇両端のツツジが植わっていた場所のみ掘り返すことができます。
どうしたらよいでしょうか?
ちなみに花壇両端のツツジが植わっていた所の土は、ここだけ土質が違うのか、かなり乾燥しています。先日水遣り後にこのトピをたてましたが、そこにも同じようにたっぷり水を遣りましたが、すぐに乾燥していました。
植わっているものがないから渇きが早いのかとも考えましたが、それにしても早いと思います。サラサラです。
それを踏まえどう対処すればよいか、もう一度教えてください。
よろしくお願いいたします。
園芸相談掲示板@園芸相談センター