シダレヤナギの太枝の剪定は今か?発芽期か?

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まさる 【近畿】 2007/03/10(土) 21:58:29
6年前に正月の生け花を処分する時、妻が試みに挿し木した柳の枝が、どんどん生長して、高さ6mくらいになっています。

あいにく、西風がきつく当たる場所で、冬は積雪があるので、高さがそこそこ高くなる度に東に傾く(根元は鉛直ですが、幹が湾曲して、東に倒れる)ので、そのたびに、元の幹を切断し、元気に真上に出ている枝を、新しい幹にしてきたので、今の幹は4代目か5代目の幹です。

以前は、元の幹を切断する時は、短く切り落として、一年後には少し幹が膨らんでいるくらいで、数年経つと、何処を切ったのか見分けが付かないくらいにうまくいっていました。
しかし、今残っている先代の幹である脇枝は、腕を肘から切り落とした感じで45度上に向かって突き出ています。

きちんと幹すれすれに切らなかったのは、孫が木登りしやすいようにとか、自分が上部の枝を剪定する時の足がかりにするつもりで、残してあったのですが、その太い枝の先端から出る新芽を体裁良く伸ばすつもりでいるうちに、新芽がアブラムシにやられたり、妻が勝手に全ての新芽を根元で剪定したりするうち、先端の切り口が、見苦しく固まって、皮が塞がらず、(皮の部分が中の木質よりも、円周状に盛り上がり、中の木質部は、材木状になって)目立つ方向に突出しているので、見苦しくなりました。
 幹幹
 幹幹
 幹幹 枝
 幹幹枝←ここを切りたい
 幹幹
 幹幹
地面地面地面

枝を上部の幹すれすれにノコギリで切って、切り落とす寸前で、
下部側の皮を繋がったまま残し、枝の皮を幹の側面に貼付けたい。
皮幹幹皮
皮幹幹皮 皮
皮幹幹皮皮枝枝
皮幹幹枝枝枝皮
皮幹幹枝枝皮
皮幹幹皮皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮
 ↓
皮幹幹皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮

判りますでしょうか?
幹すれすれに切り落とした枝の切り口に、付け根付近の枝下面の樹皮を貼り付けて活着したい。(切り口下端では元の皮が繋がったまま利用)

これを試みる場合、実施時期は、柳の休眠期の末期か、萌芽期の初期か、どちらが良さそうですか?

まさる 【近畿】 2007/03/10(土) 22:03:38
皮幹幹皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮  
皮幹幹←←←皮  この図を、前図の↓の所に挿入すると判りやすい
皮幹幹←←皮
皮幹幹←皮
皮幹幹皮
皮幹幹皮

よろしくお願いします。

植木屋 園主 [URL:http://members.aol.com/Oujien/] 2007/03/11(日) 19:32:13
こんちは〜♪
いやぁ〜?途中暗号化?は頭悪いもので判りかねましたが(^m^;)
>孫が木登りしやすいようにとか、自分が上部の枝を剪定する時の足がかりにするつもりで↑の事を度外視して幹(芯)の更新をしてツルンとした木肌に若返らせたいと言う事でしょうか?
それなら枝垂れ柳は成長が極めて早いので奇麗な部分の幹をバッサリと斜めに切られた方が早いかもですよ、それで一番上になる芽を立てれば素直な木に育つと思いますが?
>幹すれすれに切り落とした枝の切り口に、付け根付近の枝下面の樹皮を貼り付けて活着したい
コレは医学などの皮膚移植みたいな処置でと言う事かな?
切り口をカバーするのに切り取った枝の下から伸びてる皮を利用してくっ付けたいと云う事でしょうか?
これは切り口が盛り上がり不細工になるので!という事ならば
切り口を深く削り取り切った部分の両サイドからの樹皮が張り出して巻き込ませるのが最適な処置かとも思いますが?
どちらにしても時期的には萌芽期の初期または梅雨初旬が良いかと思います!

植木屋 園主 [URL:http://members.aol.com/Oujien/] 2007/03/11(日) 19:35:31
>↑の事を度外視して幹(芯)の更新をしてツルンとした木肌に若返らせたいと言う事でしょうか?
上の部分は私の書き込んだ部分です_(._.)\

まさる 【近畿】 2007/03/11(日) 23:14:16
[[解決]]
植木屋園主様。早速のレス有難うございます。
 CADで画いて添付するのは、この掲示板の想定外でしょうから、文字で表現しましたが、余計判りにくかったですか?済みませんでした。

>奇麗な部分の幹をバッサリと斜めに切られた方が早いかもですよ、それで一番上になる芽を立てれば素直な木に育つと思いますが?
そのことを何回も繰り返した結果、今だいたい真っ直ぐに立っている幹は、第1主枝を生かして、新しい幹にしたもので、もうこれは充分太くなって、少々の暴風や季節風では曲がりません。それ故、将来とも幹になります。
今切ろうとしているのは、何年か前まで、3代目4代目の幹だった部分の残骸です。

>コレは医学などの皮膚移植みたいな処置でと言う事かな?
切り口をカバーするのに切り取った枝の下から伸びてる皮を利用してくっ付けたいと云う事でしょうか?
そうです!
3年くらい前に、高いところにある不要な太枝を、下から横着をして「高い所の実を収穫する伸縮竿付き鋏」に、付属のノコギリを装着して、枝の下から切ったり上から切ったりしているうちに、目的の枝が落ちるときに「道連れに」下方の幹の樹皮を長さ1.2m程ひんむいて落ちてきたので、めくれた長い樹皮を下から上へ元の幹に圧着しながら絶縁用ビニールテープで螺旋状にぐるぐる槇にして、1年以上そのままにしておき、多分2年ぐらいしてから、テープの粘りけも少なくなり、木も窮屈そうだったので、そっとめくると、私以外の人には、事情を教えない限り、そんないきさつのある部分だとは、全く気付かないように、きれいに回復していました。
よく見れば、正規の樹皮の青みが無く、鼠色と茶色と緑色とを混ぜ合わせたような色をした幅2oくらいで長さ1.2mくらいの手術跡がありましたが、今では、私が見ても、全く見分けが付かぬ健全な幹です。

それに味を占めて、整形外科の大手術を試みるつもりです。
(私は医者ではありませんが、好奇心旺盛な、男です。)

>切り口を深く削り取り切った部分の両サイドからの樹皮が張り出して巻き込ませるのが最適な処置かとも思いますが?
それをやるのは難しい(殻を取ったアワビのような部分が、真ん中に残り、周囲の樹皮は、それを取り巻く楕円形の土手のようになることが多い)と思います。

>どちらにしても時期的には萌芽期の初期または梅雨初旬が良いかと思います!
これを、誰かに言ってもらいたかったのです。

おっしゃる通り、その時期まで待ちます。
有難うございました。


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