茗荷の栽培

[園芸相談センター]の過去ログです

げんきろ 2007/01/22(月) 18:56:17
庭の棒樫の根っこに生えた茗荷を数十年育てています。初夏に花を
収穫しますが、何の手入れもしないせいか、市販のものに比較して小ぶりで貧弱です。
時々は植え替えた方がよいでしょうか、肥料はどんなものを何時ごろ
やるのでしょうか。その他の注意点など教えて下さい。

ばんざいうさぎ 2007/01/22(月) 19:38:13
込みすぎて栄養が行き渡らないのでしょう
ところどころ株を掘りとって植え替えするのが良いでしょうね
掘り取った穴には堆肥の入った土などを入れておくと良いです
植え替えする株の方も堆肥や有機物(腐葉土など)の入った肥えた土に植え替えると良いでしょう

肥料は、うちではやったことがないので詳しい事はご存知な方にお任せしますが

植物は基本的に窒素分が多いと葉が茂り蕾が付かなくなりますので、蕾の栄養のリン酸も入ったものを控えめにやるといいのでは?
香味野菜や山菜の類は肥料分が多いと見かけは立派でも香りが弱くなってしまいます
土さえ肥えていれば、小ぶりでも香りの強いものが採れますよ

野鴨 2007/01/22(月) 19:48:46
栽培されているミョウガは、3年くらい毎に地下茎を間引きしているようで、どうもこれが大きなミョウガを作るポイントではないかと思っています。
間引きは、冬の間に行い、1.6mおきに40cm掘り返す、つまり、2m間隔に40cmの穴を掘るようにしているみたいです。

冬の間に、油粕で1m2あたり窒素量で8gくらいが適量かと思います。
(油粕で150gくらいかしら)
株もとの落ち葉がじゃまをして、吸収が悪いようですので、雨の前にあげると良いと思います。
ご参考まで

まさる 【近畿】 2007/01/24(水) 21:56:42
我が家では、前の地主が植えていた富裕柿の根本に、これも前の地主の代から引き続き生えている茗荷があり、処置に困るぐらい繁茂します。
一番伸びる時期は、背の低い人だと向こうが見えないぐらい、こんもりしています。
茗荷を食べようと思った時に潜り込んで採取しますので、食用にする分の割合は低いですが、とても美味しく、ご近所や親戚知人に分けてあげると、市販の高価なものに遜色ないので、大変喜ばれ、また何日かしたら、収穫出来ます。
肥料は何もあげていませんが、秋になって茗荷の葉が枯れて自然に倒れる頃、ちょっと手で触るだけで簡単に根本から倒れるので、そのまま、マルチ代わりに敷き詰めておくと、春に雑草が生える頃には、自然に土に変わっています。
二年ほど前、根が増えすぎたと感じて、移植を試み、収穫しやすいように一列に育てようと、敷地南側の山茶花の垣根の根本に植えたことがありますが、垣根の足下の透いているところに植えたせいか、日当たりがよすぎて駄目でした。ところが、垣根の内側に、大きな空の植木鉢をいくつも伏せておいたところでは、伏せてあった植木鉢の底穴から、生白いうす緑色の茎や葉が伸びて、鉢を退けるとモヤシ状態で、茎も美味しそうに見えましたが、結局茎は食べませんでしたし、実もあっさりしすぎて駄目でした。
そのほかに、南隣の土地が毎年雑草天国になるので、そちらに茗荷を繁茂させたら、我が家にも雑草が押し寄せないし、隣の人も草刈の手間が省け茗荷も食べられて、喜んでくださるかと思って、垣根の向こうに、こっそり植えてみましたが、全く生えてきませんでした。
(日当たりが良すぎて、雑草に負けたようです。)
柿の木の下に昔から繁茂している茗荷は、柿の幹の西側は西日が当たるので生育が悪く、実も殆ど収穫出来ませんが、残りの三方はどんどん繁殖し、美味しい実(芽?)がいっぱい取れます。
これらを総合すると、茗荷は日当たりが良すぎると駄目で、半日陰が最適のようです。

げんきろ 2007/01/28(日) 18:43:03
[[解決]]
いろいろと有難うございました。
早速取り組んで見ることにします。


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