ブーゲンビリアについて
ひまわり
2006/12/25(月) 13:09:07
今年の初夏に鉢植えのブーゲンビリアを購入し、しばらくは美しい色の花(?)が咲き葉も茂っていたのですが、初秋には葉がすべて落ちてしまい、現在はそれぞれの枝の先に小さな葉が残っているだけで、とても寂しいです。近くのブーゲンビリアはまだまだ見頃なのに。
どなたかアドバイスいただける方、宜しくお願い致します。
ちなみに、九州の比較的暖かい所に住んでいますので、地植えしています。
たちつ
【近畿】
2006/12/25(月) 18:31:44
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熱帯性植物ですから、寒くなれば落葉もすれば枯れますよ。(^_^;)
かなり神経質? 気まぐれな植物ですから、一寸した環境の変化で、変わります。極端な話、管理場所が1m違ってもまったく異なる。
花の性質。
新芽が伸びれば、蔓先に花?が着く。一花咲けば、次々と咲く。
機嫌が悪ければ棘になる。
開花鉢植えを買ったのなら当然花は見られる。来年は管理次第。開花
鉢植えであっても、よく日が当たらないと2-3日で花は無くなる。落ちる。花の定着農薬を使って出荷されるものも多い。
萎れる程度に乾燥させて、苛めるか(日本方式) 短日処理(日当たりがんがんにして、6時間明るく、蒸れない様にして、18時間闇夜にする。)
(西洋方式)
生命力 生存最低温度・・・乾かかし気味にすれば、0度前後。目安として5度前後
落葉休眠 仮死状態突入最低温度・・・10度を目安。
成長最低温度・・・・15度以上
従って、年中20度前後にして、日当たりガンガンにして、乾かし気味に
して、明暗調節すれば、365日咲き続けるという理屈になる。
目安ですから、積算最低温度・瞬間最低温度・寒風・降霜・凍結・根の深さなど諸条件で異なる。
詳しくは、下記サイトを読んで、日常習慣化すればよいかも。
以前に100回写せと書いたら、どえらいヒンシュクを買った事があった。読んだだけでは、解らない・見過ごす・解った心算で納得してしまう。 溺れている人を助ける時には、背後から近づいて、足を引っ張って、気絶させてから、引き上げるに限る。このイメージ。
余談ついでに、
絶対にモテナイと思い込んでいる人は、医者になるか、水泳監視員になれば、美男麗女にモテルことは間違いない。来るなといっても抱きついてくる。医者は殺しても、寸志と感謝の気持ちがついてくる。・・・もてないロム者向けのメッセージ。
http://www.flower-toya.jp/info/200211.html
http://www.flower-toya.jp/info/200211-2.htm
ちなみに当家のは、防犯灯の明るさで開花は、10月? 11月?ごろから咲き初めて、それから5mm(5cmでは無い。5mmです。)ほどの花が沢山咲いて、現在迄続いている。(^_^;)
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ひまわり
2006/12/26(火) 15:54:05
たちつ様
ご丁寧なアドバイスを頂き、ありがとうございます。
リンク先を拝見しましたら、なるほど神経質な植物だと理解できました。店内においてあったものを購入したのですが、日光に慣れさせることもせずに、いきなり日当たり◎の南側へおいたことも影響しているのでしょう。また、品種によっても開花時期が異なるようですね。家の近所では12月の暮れだというのに、沿岸部付近の雑木化しているものほど咲き誇っています。実に美しいのです。購入したものとは品種が違うのでしょうね・・・残念です。来年の春に開花するよう、注意深く経過観察していこうと思います。根は生きているようですから、頑張ります!
たちつ様のお宅の5mmのブーゲンビリア、想像がつきませんが、沢山ついててかわいいでしょうね。近畿地方でも地植えですか?
マックスパパ
【関東】
[URL:http://www.geocities.jp/e55amg_sinagawa/index.html]
2006/12/26(火) 19:19:10
こんばんは、私もブーゲンビレア好きなのでご一緒させてください!
たちつさんが、詳しく説明していますので私からは何もありませんが・・・
確かに神経質な植物のようです!
我が家のブーゲンも小さな苗から数年経過し、毎年楽しみにしていましたが移植したら今年は開花しませんでした。
また、ご近所にも2軒植えていますが、一方は毎年の落葉時期に剪定し、同じ時期に開花しています。
しかし開花時期は短く、昨年は大胆な剪定の影響か?幹が枯れてしまい、根元からのヒコバエを期待している状態らしいです!
もう1軒のお宅は、邪魔な枝だけを摘む程度ですが6月から正月まで開花しています。
我が家のが一番小さいですが、http://www.geocities.jp/maxpapa46/page013.html
同じ樹種の3つを比較しても、確かに違いがありますね?
以前、太平洋近くの国道(伊豆半島)を車で移動中、物凄い立派なブーゲンビレアを発見しました。
数十mは枝が伸びていたと思いますが、塩害にも強いんだな?と関心いたしました。
たちつさんの紹介してくれたサイト、私も参考になりました。
ありがとうございます・・・
たちつ
【近畿】
2006/12/26(火) 20:53:46
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鉢植えの失敗作ですよ。(^_^;)
開花しないよりかはましな程度。\(~o~)/
原因は、昼は陽射しで明るく、夜は親切(新設)にも、煌煌とした常夜灯(公道の防犯等)でまぶしく、フーゲビレアも恥ずかしがっています。
その結果、開花も秋遅くなった。晩秋は気温も低く成長しないので、5mmとなった。常夜灯がなかった以前なら、真夏から大きく咲き出していた。
同じ性質の、大輪菊も今頃咲いています。今年は、暖冬で、霜が無いので、真っ白に咲いていますが、例年なら、霜焼けで、ピンクに染まるはずです。
今の時節、色鮮やかなのは、バラですね。晩秋開花のバラは、花数少なく、花径も小さいですが、一年のうちで一番、花色が濃く鮮やかです。開花期間も長い。春バラは、花数勝負・花径勝負・品種勝負と鹿鳴館気分なら、秋薔薇は、日本舞踊といった感じでしょうか。
軒下のブーゲンの子どもは、木陰で遮光され、苗木は、茎長20cmと小さいですが、葉数よりも、花数の方が多い。開花期間も夏から今も咲き付けています。
余り咲かなければ、枝先を10-20cmほど切れば、立場を自覚してシャキっと咲いたりします。この場合には、剪定時期の見極めが難しい。(花が咲きそうか、咲かないかの見極め。棘と葉と蔓の伸び具合と気温で判断。私の場合はただの山勘・気分です) 剪定後新芽が充実する2-3ケ月後に結果が出ます。
暖かい地方なら、落葉させなければ、ほったらかしの伸び放題で簡単に咲くのでしょうが、内陸部の本土では、四季の関係で、7月にならないと、是非の見分けができ難い。その頃に一花咲けば、後は続いて咲くのですが、切れば9-10月に再度の確認となる。見極めは一回しかない。
といって、植え替えたり、室内保温すれば、勢力が旺盛となって、蔓葉ばかりとなって、花でなく、棘ばかりとなる。程よい疲れ加減の調節が今一つ解らない。どちらかといえば、毎年何とか偶然に咲いているという程度。
このような気難しい草花は他にもある。当家の場合には、本アマリリスと、蛍の木と小型の本ダイヤモンドリリー。未だに(・・? 偶然でも良いので、例え一花でも咲いてくれぇ〜と思う。ダイヤモンドリリーも買ったときとその後2-3年は咲いたもののその後は、全く色気が無い。そのうちに何とかなるでしょう。(^_^;)
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たちつ
【近畿】
2006/12/26(火) 21:03:19
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親は蔓長さ80cm前後に抑えています。将来は、鉢高込みで高さ70cmの円周幅30cmに仕立てたい。これでも一寸大きすぎるかもね。
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ひまわり
2006/12/29(金) 09:40:27
[[解決]]
たちつ様、マックスパパ様、未熟な私にアドバイス頂き感謝いたします。昨日より九州も本格的に寒くなりました。これを乗り切り、来春にはブーゲンビリアの新芽がでるように見守っていきたいと思います。
また難題ができましたらお邪魔させていただきます。
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