輸入バラの植え付けについて

[園芸相談センター]の過去ログです

えみぽん 2006/12/17(日) 11:17:43
こんにちは。
今年初めて、通販でイングリッシュローズを注文したのですが、諸事情により事前に連絡があって、輸入苗(地堀り大苗)が届きました。
届いた苗は根部分を湿らせた水苔でくるまれ、ビニールで密閉してありましたが、忙しかったため届いて2日後に同封されていた説明書通りの用土で、スリット鉢に植え付けました。
しかしその後も忙しかったり雨が降ったりしていて、説明書に書いてある「植え込み直後、地上部から5〜10cmの良い芽の上で切る」作業をしないまま10日以上放置してしまいました。
これは輸入苗は根量が少ないことが多いので、地上部とのバランスを取るための作業だと書いてあるのですが、植え付けたときの感じでは、HC等で買った国産のイングリッシュローズの根量よりよほど多く、しっかりしている印象でした。
この場合、やはり説明書通りに低く剪定してしまう必要があるのでしょうか?
また、輸入苗は台木が国産でないため、穂木の根を下ろすのが無難だと言うことで、接ぎ木部分から5cmほど上まで埋め込んでいますが、植えてから雨や曇りの暖かい日が多かったせいか、すでに芽が動き始めています。
活着が確認できるまでは、乾燥による枯れ込みを防ぐため、袋がけをするよう書いてありますが、雨が降っていたのでそれもやってません。
芽が動き始めたと言うことは無事活着したと認識していいかと思うのですが、今後袋がけの必要はもうなくなったと判断していいものでしょうか?

えみぽん 2006/12/18(月) 23:27:34
追記しておきます。
前回、輸入苗の根量が見た目、国産苗より多く感じたと書きましたが、
それは長くて太い根のことで、細かい白い根は輸入の際に強く洗い取られており、殆ど残っていませんでした。
地上部を短く切ると言うことは、この白い根の量とのバランスをはかる、と言うことなのでしょうか?
宜しくお願いします。

R・ひろき 【関東】 2006/12/19(火) 09:34:01
 こんにちは。
 
>この場合、やはり説明書通りに低く剪定してしまう必要があるのでしょうか?

 地上部から5〜10センチで切らなくても大丈夫だと思います。
 説明書は一般的にこうしたらいいという範囲で、個別の苗について書かれたものではありませんから、届いた苗を5センチで切ると、いかにもまずいというふうでしたら、切らない方がいいです。

 輸入苗もたくさん植えたことがありますが、低く剪定しなくても、とくに支障はありません。
 むしろ、購入直後(12月始め頃)に短く切ってしまうと、伸びた芽が傷んで春を迎えたり、傷んだあと、良い芽がなくなったりということがありますので、最終的な剪定は、2月頃(関東周辺では)にして、その時点で、良い芽を探して切った方が良いと思います。

 台木については、輸入苗でもいろいろあります。
 国産の台木よりも寿命の長い台木を使っていることもあれば、やや短いものを使っていることもありますから、一律に品種の根をつけておいたほうが良いとも言えません。
 ただ、説明書に、埋め込んでくださいと書いてありましたら、埋めた方が結果がよいというデータがあると考え、埋めて植えたほうが無難です。

>芽が動き始めたと言うことは無事活着したと認識していいかと思うのですが、今後袋がけの必要はもうなくなったと判断していいものでしょうか?

 大苗の場合、根より先に、芽が動きます。
 根がきちんとつくと、枝が伸びてきます。
 枝が伸びた時点で、無事活着したと判断します。

 今までは、雨の日が多く、湿った天気でしたから、袋は要らなかったですが、今後、冬特有の空っ風が吹いたり(まあ関東ではですが)しましたら、活着する前に乾燥してしまうこともあります。
 今からでも袋で防風することをお勧めします。

>地上部を短く切ると言うことは、この白い根の量とのバランスをはかる、と言うことなのでしょうか?

 国産の大苗でも、白い根が残っていないか、残っていても使い物にならなくなっていることもあります。
 白い根とのバランスではなく、根全体とのバランスだと思います。
 枝が枯れ込んでいなければ、5〜10センチは切りすぎかなと思います。
 それより、細くて傷んでいる枝などを根元から切ってみてください。

gradenfan 【近畿】 2006/12/19(火) 18:57:00
輸入苗の場合は検疫がありますので、ほとんどというか全く細根は無い状態で輸入されます。ネット経由で購入した場合ほとんど裸のゴボウ根の大苗です。
京成さんの大苗も同じ状態で納入されました。癌種の確認も出来て良いかなと考えています・

輸入苗の場合に説明書で書かれているのですが、コルデスの場合は接木部分が地面から5センチ下になるようにと説明されていますが、そのまま埋め込むのではなくて、水鉢を形成しなさいということです。あくまで接木部分は地上にということです。
興味がある方はコルデスのHPを確認下さい。

イギリスやドイツ イングリッシュローズやタンタウ/コルデスのドイツのナーサリーでは11月が苗の出荷の最盛期ですが、既に最低気温はマイナスの世界です。
ですから当然苗が休眠していますので剪定してもOKということですが、それを日本に持って来れば12月でも動いてしまいます。ですから剪定は日本では2月にしないといけません。11月にやってしまうと動いて2月に剪定する芽がなくなってしまいます。

輸入苗の場合、枯れ易いといわれる方が多いそうですが、そんなに気にすることはありません。直接購入される場合です。代理店経由の場合は輸入されてからの環境によって枯れることがあると思います。

2株ですが、冷蔵大苗を5月にドイツのコルデスから買って来ました。全くの裸苗で白根も全くないゴボウ苗でした。芽はドイツにいたときに3日で既に1センチほど動きましたが問題なく根付いています。芽の動きに対して如何に根の方を間に合わせるかという問題です。
5月中頃でしたので切り戻しや日陰に置くとかのことはしましたが、今の冬の時期ではそういう配慮も必要ではないと思います。

既に10センチ程度に強剪定されていましたら、当然芽が動いてしまいます。夜間玄関に取り入れるとかの防寒対策をされることをお勧めします。

ちなみに我家では輸入苗でも根が少し見える位の高植えにしています。問題はありません。
地植えの場合は腐葉土でコンモリマルチか、鉢を逆さに被せるかが必要でしょう。

えみぽん 2006/12/21(木) 00:40:51
R・ひろき様、gardenfan様
いつも丁寧なご指導、有り難うございます。
枝の剪定については、お二人の仰るとおりこちら九州では寒さが十分でないことも考えて、2月に行うようにしたいと思います。
袋がけについては、R・ひろき様の仰るとおりのことが起こりました。
雨が上がってたった2日しか晴れていないのに、
ジュビリーセレブレーションの細枝と、剪定の切り口の枯れ込みが見られ始めていたので、今朝あわてて袋がけを施しました。
この場合、枯れ込んだ枝はもう切り取った方がよいのですね?
根が活着した目安として、枝が伸びるというのも大変勉強になりました。
ちょっと先のことになりますが、説明書では活着したら「ヨウリン」と「バイオダルマ」を定期的に施すよう書いてあるのですが、
ヨウリンは入手しましたが、バイオダルマがなかなか見つからず、お店に聞いても取り扱っていないようです。
重量のある肥料なので、送料なども考えると通販は使いたくないのですが、代わりになるとか、効用が似ている肥料をご存じでしたら教えていただけませんか?

おせっかい 2006/12/21(木) 09:55:00
特にバイオダルマじゃなくてもいいのでは、とは思いますが・・・

タキイ種苗なら離島以外は送料無料で送ってもらえますよ。

https://www0.takii.co.jp/netshop/catalog/index.htm

ご参考まで。あ、社員とかじゃないです・・・・

とおりすがり。 2006/12/21(木) 10:54:55
苗もタキイの通販で買ったんじゃない?
「バイオダルマ」ってのはタキイの商品だからね。

ちなみに「パイオコダルマ」という少量のが新発売になりました。
でもすっげー割高なんですけ怒!

普通に売っているバラ専用肥料とか、鉢植えなら定期的に植えかえしますから化成でもいいのでは?

R・ひろき 【関東】 2006/12/21(木) 18:16:07
 こんにちは。

>この場合、枯れ込んだ枝はもう切り取った方がよいのですね?

 枯れた部分は切ってしまっていいと思います。

 バイオダルマを調べてみました。
 リン酸分が強めで、肥料としては堆肥よりはやや強め、普通の肥料としては控えめですね。ダルマ菌入りです。
 石灰分も含まれ、微量元素があり、pHは、7.0〜7.2でバラにはちょっとアルカリかと思いますが、培養土に対して2〜3%の混合なので、pHはそれほど気にしなくていいと思います。
 作物により、足りないものは補うように施肥してくださいとあります。バイオダルマとヨウリンだけでは、窒素とカリが少し足らないように思います。鉢植なら、化成肥料でもいいですから、8−8−8くらいのものを少し足してみるといいかもしれません。

 タキイの資材は、高いですが、高性能なことがありますので、そのまま、これの代わりになるというものがあるかどうか。
 代わりになるとすれば、石灰(植えたまま使えると書いてあるもの)、微量元素栄養剤の幾つか、稲藁等の堆肥、ダルマ菌(ボトル入りが以前ありました。)などを個々に買いそろえて……でしょうか。

 普通のバラの土を買ってきて、バラ用肥料を置き肥し、毎年鉢替すれば、それなりになります。
 バイオダルマとヨウリンがないと育たないということはないですから、だいじょうぶです。

※タキイ種苗の通販、ちょっと見てみましたが、支払い方法と購入金額により、送料が200円くらいかかる場合もありますね。

えみぽん 2006/12/22(金) 00:34:11
[[解決]]
おせっかい様、とおりすがり様、そしてR・ひろき様
ご教授ありがとうございます。
バイオダルマばかりにあまりこだわる必要はなさそうで安心しました。
タキイの通販については、私の確認不足でした。
いろいろ調べてくださって本当に有り難うございます。
またわからないことがあったときは、どうぞよろしくお願いします。
(...それにしても「バイオコダルマ」って...(笑))


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