彼岸花の株分け
小林節子
2006/10/12(木) 19:19:24
彼岸花の株分けの時期や方法教えてください
お待ちしています
よろしくね
たちつ
【近畿】
2006/10/12(木) 20:14:09
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これから葉が生えてきますから、今のうちにすればよい。
根を切らないように。球根の根は一度生えたらもう生えないので、根の
数が減る。
基本的には、7月の開花前が良い。
球根は丸く大きいほうが良い。三日月・半月は、翌年に咲かない。
2年後〜5年後が一番良く咲く。
スイセン・ゼフィランサス・アマリリスのように、植木鉢を膨らませた
り、割ったりすることはない。考えながら繁殖します。
植えつけたら、気に入っているかどうか、一度聞いてみればよいかも。
機嫌がよければ、返事があるかもね。
広く深く掘って、良く土を解して、よいベットを作らないと繁殖もしな
い。
乾燥しすぎても、湿りすぎても、冬に日当たりが悪くても、拗ねて花芽を作らない。逃げ出す事を考える。機嫌が良ければ、分球する。
花数も、バラバラ。4つ-15個と気まぐれ。
咲くときも、一斉に沢山咲くときと、パラパラとしか咲かない年も有
る。今年は沢山咲いた方です。
当家では、黄花・白花赤系・白花黄系・赤花と4種類咲きました。花茎と花の色が一寸違う。日本野生種の赤が一番花冠が大きい。
注意。
夏に葉がないので、名札を立てて置かないと、ブスっと解剖する事にな
ります。
掘ったら、すぐに植える。365日活動している。
地植えなら、深く耕し、良く土を解す。鉢植えなら、縦長の植木鉢か、
深いプランターが良い。20cm程度に埋める。
排水良く乾燥しないこと。
鉢植えの開花確率は低い。植え替えた翌年の開花率も低い。
ヒガンバナの球根は、一番環境の良い位置を探して、夜に歩き出す。
したがって、環境が決まるまで、夜歩きするので疲れて、花を作る暇が
ない。
現実的には、浅すぎれば、下に根を伸ばして、下に球根を作り上の球根
を腐らす。深すぎれば、逆に上に球根を作り、下の球根を腐らす。前後左右も同じ。時として、地上部にむき出しになって、転がって行く。
環境が合えば分球する。自分で移動するので、種を作る必要はない。毒素も持っているので、動物に運んでもらう必要もない。
だから、集団生活をする。夜中の一人歩きは怖がる。1m離れても生えて
いない場所には生えていない。あるところには、集団である。と一寸変
わった植物です。
掘り返せば、串団子のように、上下2個の球根が付いているのが偶にあ
ります。これは繁殖では有りません。夜逃げの準備です。
分球繁殖は、前後とか左右の横に付く。
自分で歩くのは、歩く樹とヒガンバナくらいなものです。
ホウセンカ・スミレ・カタバミなど、種を飛ばす植物は沢山有ります
が・・・・・・
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cat
2006/10/12(木) 21:57:38
ヒガンバナはアヤメなどと違い、1個1個独立した球根なので株分けという言葉は使わないでしょう。
休眠期に掘り上げて、個々の球根を植えればいいだけです。
非常に強健なので、休眠期以外にやっても枯れる事はほとんどないです。
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