肥料について
キャンキャン
【東海】
2006/10/02(月) 11:41:03
先日さつき愛好会の方に会う機会があったので、皆さんは花を満開に咲かしていますねといいましたら。私のところは満開になりませんといいますと、肥料はどうしていますかといわれ、鶏糞と、油粕を施していますといいますと、鶏糞はきついといわれました。花を見るものは油粕、野菜は鶏糞といわれました。種類によって違うと思いますが、大体そのように思えばよろしいですか、よろしくお願いします。
たちつ
【近畿】
2006/10/02(月) 12:38:59
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鶏糞と、油粕 → 油粕と骨粉ですね。
鶏糞に、眼と鼻を限りなく近づければ良く解ります。涙が出ます。
アンモニァ=窒素=葉茎を茂らす肥料です。
従って野菜特に、葉ものには有効です。
葉色が悪くなれば、化成窒素を葉水する場合もあります。鶏糞はカビが生えるのでダメ。
簡単に考えればそのようなものです。
窒素肥料が多いと、耐寒耐暑耐病性が弱り易いともいわれています。
何事も程ほどに。
サツキツツジは、肥料で育てるというより水で育てるものです。
従って、薄い液肥ハイポネックス(リンが多い)を月1回か固形肥料を3粒程度置いて置けばよい。
酸性土壌が好きということは、金属を良く溶かすという事です。
アルカリは繊維質・油質を融かす(窒素)と簡単に割り切れば楽。
液肥の無かった昔には、鶏糞や糠を腐らして、上水を薄めて液肥を作った時代も有ります。卵殻・魚鶏の骨を焼いて砕いて水に溶かしたり土に混ぜたりした事も有ります。酢で溶かして薄めたりとかイロイロ。
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キャンキャン
2006/10/06(金) 05:56:13
たちつさんお返事ありがとうございます。藪用がありまして拝見するのが遅くなりすみませんでした。ご丁寧に書いていただいたのに、私は素人なので、なかなか理解できません。樹木には鶏糞はきつ過ぎると思っていいですか。よろしくお願いします。
たちつ
【近畿】
2006/10/06(金) 10:57:53
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鉢植えには、きつすぎると割り切りましょう。
概ね肥料は、薄い目・少ない目で、回数を増やすですね。
適期・適量・適正成分の施肥。
窒素は芽だし・茎葉伸長時節に使い、後はリンカリで花実を育てる。
野菜や観葉植物は、窒素過多にならない程度に窒素中心に。
面倒なときには、植え替え時に腐葉土を混ぜるとか、表土に盛って置く(マルチング)、薄めた液肥を月に一回程度水代わりに撒いておけば良い。
家畜糞・人糞は、田畑の野菜の為の廃物利用。その後不潔感があったので、取り扱い・保存の問題から油粕や魚粉になり、戦後化成肥料や手軽な液肥になり、ベトナム戦争以後の無農薬有機栽培に変化してきた。
もちろん、時代時代の要求・効率・住宅栽培環境などイロイロとありますが。
効率化1・・・採取狩猟などによる自然調達→定住と保存→過剰生産の処分(安定→増産→高品質差別化と優位性)。
効率化2・・・廃棄処分と廃物利用→サラダ生食と寄生虫対策(進駐軍指令)→残留農薬と自然な食味(ベトナム戦争とマスコミによる煽りと豊食による欲求解消・競争の激化)→野菜の工場生産(宇宙栽培と季節変動の解消)
このように、変わってきた。
技術の発展は、夢や努力だけでは育たない。危機感が必要です。特に戦
争がないと急激には進歩しない。わが国の将来は、他所の戦争を煽り、
他所で技術革新をさせ、当方の環境が整えば、その技術を利用する事しかない。
後は、援助の仕方を間違わなければ良い。簡単に言えば、税金の監
視と技術の使用熟練度の習得。これが一番無関心で、苦手な分野。
一番得意なのが中国とフランスですね。国が小さく・資源も無く・島国
で隔離されているのだから仕方がない。温和な人種という美名の下で、
利用し易い人種。時々ヒステリックになり暴走するので要注意人種。お
だてて上手に使う事。宥め賺せば機嫌良くしている。
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植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2006/10/06(金) 23:00:18
こんちは〜♪
>樹木には鶏糞はきつ過ぎると思っていいですか
樹木に適さないと云うのはチョッと違うかもと思います
鶏糞は施肥する時の量的なものが影響しますね!
それと鶏糞の場合は効果は施肥したその時に直ぐ肥効がでますので
短期間で作る葉物野菜などに適すると言うところで解釈されたら如何でしょうか?
サツキにはやはり油粕のみの施肥が適当かと思いますよ
それも花が咲かないから施肥と言う事ではなくて
葉色をみて緑濃い色ではなくて、
やや薄い感じの色なら施肥して補うと云ったところでしょうか♪(^^)V
キャンキャン
2006/10/08(日) 17:17:55
[[解決]]
お返事ありがとうございました。サツキやボタンなどは鶏糞を控えるようにします。これからもよろしくお願いします。
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