ローズマリーが枯れかけてきている?
ひろあき
【近畿】
2006/09/16(土) 23:50:12
鉢植えですが、4年ぐらい順調に育って、1Mの大きさまで順調に育ってきて、今年、初めて花を咲かせました。
1週間前から緑緑していた葉が、少しづつ黄色くなってきて、枯れかけているようです。
鉢は、木の生長に合わせて、植え替えをして、昨年も植え替えをして鉢を少し大きなものにしています。
助けてあげる方法がありますでしょうか?
内容が不足であれば追記しますので、方法があるのであれば、お教えください。
たちつ
【近畿】
2006/09/17(日) 00:46:56
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今年は、猛暑だったのと(夏ばて)と用土を乾燥させたのダブルパンチと想像します。
葉が緑青色した乾いた状態(瑞々しさが無い)なら、根が枯れているので、復活は難しいと思います。
ローズマリーは、花が沢山咲くと弱りやすい。
その他、新芽を絶えず刈り込んで、風通しと採光を取らないと、茎が朽くしやすいものです。
日本では、ハーブの利用価値が少なく観賞用栽培・育てるだけの楽しみ方だけなので、何かと障害が多い植物群です。人気先行植物。
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ひろあき
2006/09/17(日) 18:06:20
たちつさん ありがとうございます。
そうですか、駄目ですか?
初めて花が咲いて、喜んでいたら、葉の色が徐々に黄色っぽくなってきたので、おかしいなと思っていたのですが。
用土の乾燥には十分注意していたんですが。
ぽー
【関東】
2006/09/18(月) 00:03:55
ローズマリーは、小さいうちはそれほどでもないのですが、大株は移植に弱いので慎重に植え替えたほうがいいです。
うちのはたしか5年目くらいだと思うのですが、プランター栽培で、ひろあきさんと同じくらいの大きさ。ズボラな性格もあって、水やりいい加減・肥料ほとんどやらず・そして一度も植え替えなしです(でも、すご〜く元気です)。
また、ローズマリーの寿命は10年くらいだそうですが、5年以上の古株になると突然死の可能性も高くなるようです。挿し木更新するなり、保険用の株を作っておくほうがいい、と聞いています。
花は、どうでしょうね。うちではぜんぜん咲かないんですが(料理用にビシバシ切ってしまうからでしょうか^^;)、ご近所のを見ていると、咲いても元気に育っているのが多いですけど・・・。
ただ、ひろあきさんの場合は、植え替えしたのは去年・・・ということは植え替えダメージじゃないはず。
寿命?で突然死するほどの年数もたっていない。
そうすると、やはり夏バテの影響が今ごろ出てきたか、または害虫の影響かなあという気がします。
栽培環境について、もう少し教えてくださいますか?
置き場所の日当り・風通し・水やりと肥料はどんな感じなのか。
>用土の乾燥には十分注意していたんですが。
とは、乾きすぎないように気をつけていた? 逆に過湿にならないよう、ちゃんと乾燥ぎみに管理していた? どちらの意味でしょう。
また、たちつさんがお書きのように、ときどき刈り込んで風通しと採光をはからないと、とくに夏は弱りやすいです。葉が茂りすぎていませんか?
虫については、ローズマリーはほんとに虫害は少ないのですが・・・
ただ、短期間に枯れが目立つとなると、土中に根っこをかじる虫がいるか。
いまの時期だとカイガラムシの可能性もあるので、よく観察してみてください。(うちのローズマリーに唯一つくのがカイガラムシです)
ぽー
2006/09/18(月) 13:42:56
すみません。上のレスで「ローズマリーの寿命は10年くらいだそう」と書きましたが、どうもガセ情報のようで。(大汗)
ゆうべのチャットで「もっと長いのでは。ハーブ園などで20年もののローズマリーも珍しくない」というご指摘をいただきました。
ただ、ローズマリーの大株が植え替えに弱いこと。
ローズマリーなどの木もののハーブ(例えばコモンセージなど)は、大株になると突然死することがあること。
については、間違いではありません。
いずれにしても、今回の事例には当てはまっていないみたいですが。混乱したレスで申し訳ありませんでした。
たちつ
【近畿】
2006/09/18(月) 16:44:20
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古木の突然&衰弱による死滅VS延命処置に関する屁理屈一般共通編。
前提条件。
有形物は、いずれは朽きする。無形物は、いずれ陳腐化する。又新たに発生したり派生する。これが世の常・公理ですね。
生きるもの、それぞれ固有の寿命がある。(DNAレベルの固定されたカウント数とカウント時間)、定理ですね。
状態。
古木=老木=老衰=新陳代謝の衰え&各細胞の不活性・連携不足
ですから、どれかを保護・応援してあげれば延命する。
対策。
種蒔き・挿し木などで、子孫に委ねたり、若返りさせる。のが一般的で簡単な方法です。
あるいは、生育過程において、潅水施肥・病害虫の排除・温度湿度光の調節など環境を整えて・応援保護してあげる。これも普段から良く見受けられる光景です。
ここまで手間隙を費やすのなら、もう一歩進んで、「御節介」まで御面倒を看ましょう。
御節介ですから、迷惑になるような余計な事と成る可能性もあります。
具体的には、
剪定する・朽ちきした部分を削って癒合剤を塗る。
地上部の手当てをしたのなら、地下部も面倒看ましょう。
簡単な方法は、植え替え根斬り、寒肥鋤き込み根斬り、ですが、偶には根を穿って、根を診るとか、根まわしして、新陳代謝を図りましょう。
迷惑とは、元気が良くなりすぎて、茎枝が暴れる・枯れる弱る・花実がなくなる止まる可能性もある。
という屁理屈と成る。
特殊な方法に、接戻しという方法もあります。普通の接木はAとBは他人どおしですが接ぎ戻しは、元気な自分の新芽や枝葉を必要な場所に貼り付ける事。顔の焼けどなど皮膚のただれた場所に、当人のお尻の皮膚を移植するようなもの。
とにもかく、手段方法は星の数ほどありますから、1つより2つ、2つより3つとイロイロすれば、目に付くほど派手ではありませんが、きっと立派なものに育ち続ける事でしょう。
原因不明の突然死。これもよくあることです、理屈は知らなくても、いろいろと試しておればおのずと防げるようになります。
場数を数多く打てば、それぞれ固有の因果関係の直感や予知能力も働くように成ってきます。近くを通れば殺気を感じる・災いの臭いがすると表現しましょうか。自然に瞬発的な気が集中するようになります。
ということでしょうか。
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ひろあき
【近畿】
2006/09/18(月) 17:50:01
ぽーさん、たちつさん、ありがとうございます。
今日、地上部で、明らかに枯れかけている枝を切り、花が咲いた枝の先から枯れてきているので、途中で切るという、剪定をしました。
来週に駄目もとで、植え替えをするつもりで、根を少し刈り込んでみて、駄目だったら、最後の一花(今年初めて花が咲きました)で、寿命を終えたのかなと、4〜5年楽しませてくれたことに、感謝します。
参考までに、鉢植えの場所は、西日の良く当たるところで、日当たりもよく、日差しのきつい時期は、他の花を守るために、よしずで、少し影になるようにしていました。
水は、毎朝、鉢のそこから、水が出るくらい、あげていました。
昨年と今年では、環境や水やりは、ほとんど同じように思います。
葉を見ましたが、害虫はいなかったようです。
根に害虫がいるか、今週末、見てみます。
ぽー
【関東】
2006/09/19(火) 18:31:39
こんにちは〜。
枯れ枝を中心に剪定されたんですね。根がいたんでいるようなので、剪定することで株の負担が軽くなることを期待しましょう。
>水は、毎朝、鉢のそこから、水が出るくらい、あげていました。
ローズマリーの管理としては、いくら夏場でも、水のやり過ぎじゃないかという気がしますが?
もちろん鉢の大きさ(土の量)と株とのバランス、土の排水性なども関係しますから、毎日必要なほど乾く場合もないとはいえませんが・・・。
ちなみにうちでは、夏場はほとんどの鉢・プランターに毎日水やりしますが、ローズマリーとラベンダーのプランターはせいぜい2日に1度。雨のかかる場所に置いているので、大雨・長雨のあとは3〜4日やらないことも多いです。
少し根腐れ気味かもしれませんね・・・
>昨年と今年では、環境や水やりは、ほとんど同じように思います。
同じ環境でも、鉢が大きくなり、また株も育って根や葉の育ち具合も違ってきますから、水やりのタイミングも違ってくる可能性はあります。
土がいつも湿りがちなのに加えて葉が茂り過ぎ、それで蒸れやすくなったんじゃないかな〜と想像しました。
以上はあくまで一般論なので、ひろあきさんちの栽培環境によっては、水分過多ではなかった可能性ももちろんあります。
いずれにしろ、もうだいぶ気温も下がってきましたし、葉も減ってるし、全体に調子が悪い。こういうときはふだん以上に、乾燥ぎみに管理したほうが無難だと思います。
>駄目もとで、植え替えをするつもりで、根を少し刈り込んでみて
「根を刈り込む」とは、どういうイメージがかわかりませんが・・・
ローズマリーが「植え替えに弱い」とは、つまり「根をいじられるのを嫌う」ということです。
鉢から抜いてみて、もし根腐れしているようなら、いたんだ根を切り取るのはかまいません。でも、健康な根を切るのはやめたほうがいいと思います。
ひろあき
2006/09/20(水) 22:38:14
[[解決]]
ぽーさん 再度、アドバイスありがとうございます。
今日、ローズマリーを見たら、残りの枝も枯れてきていますので、かわいそうですが、あきらめて、新しいものを育てるようにします。
ただ、根だけは確認してみようと思っています。
今後、ローズマリーを育てるのに、お二人のご意見と、もう少し本を読んで育てるようにします。
いろいろアドバイスありがとうございました。
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