教えて下さい
ユリ
【関東】
2006/09/04(月) 10:35:18
植木にかんしては全くの素人ですが数ヶ月前祖父の形見として鉢植えのさつきをもらって祖母に教わった通り世話をしていたのですが数日の旅行から帰ると葉が枯れかけていました。水や肥料をあげていますが日に日に枯れてきているようです。大事に育てると約束して形見にもらった物なので祖母にも相談しずらくあせっています。どのように手入れすれば良いのでしょうか。元には戻らないのでしょうか?教えて下さい。
野次馬
2006/09/04(月) 10:53:15
お祖母さんからどのように教わり、貴女がそれをどのように実践していたか?又、数日間の旅行中の管理はどうされていたのか?を書き込まないと、アドバイスの仕様がないと思いますから、追加しましょうね?
そもそも枯れ始めたら肥料などあげたら逆効果です。
ちょっと仕事の息抜きに見掛けただけなので、これで私は撤収。
やよい
【北陸】
2006/09/04(月) 11:39:46
>数日の旅行から帰ると葉が枯れかけていました
植物は最低限の水やりをすればなんとか生きていけます。
私はさつきではなく同じ仲間のアザレアしか持っていませんが今の時期水やりは1日置きでも何とか生きています。結構乾燥には強いような気がします。しかし数日、2〜3日?も水やりせずに放置すればどうでしょうか。
完全に枯れてはいないようですからこのまま水やりしながら様子を見る以外ないと思います。
今の時期会社の入り口などの植え込みの所にさつきかツツジらしき物が植えられてあり水やりをしてないらしく土は完全にからからで一部枯れているのをよく見かけますが不思議にすべてが枯れずしぶとく生き残っている株もあります。これは地植だからかもしれませんが。
留守中の水やりをどなたかにお願いしてあったのであれば話はべつです。
ご容赦ください。
たちつ
【近畿】
2006/09/04(月) 11:54:32
・
一つは、将来の円満の為に、まず、祖母に相談すべきですね。
いやなことは、早く処理しておく。これが一番です。
時として、蟻の一穴 大堤をも崩す 場合もある。
(中途半端の人ほど、後々うるさい。知識の全くない人は、諦めも早い、知識の優れた人は、ポイントを指摘して、渡した段階で割り切っているのでこれまた諦めも早い。)
2番目、生きるものすべて、死はある。形あるものはいずれは、朽ちる。世の絶対条件なので仕方がない。
3番目、自分の処理能力・手間隙の余裕を自覚する。
4番目、事故後の処理。
皐月の簡単な性質。
根が浅く広い・・・乾燥に弱い。直射日光による高温に弱い。一度葉色に色艶・枯れ込みがあると復活が難しい・再生に時間がかかる。
通常、広く浅い鉢植えなので、日日の管理・手間隙がかかる。(潅水・植え替え・剪定・消毒・日差し管理)
葉が少なくなれば、ますます弱り、葉が多くなればますます勢力旺盛になる極端な植物。(根が弱い。)
対策
仕方がないので、傷みの程度にもよりますが、1日植木鉢ごと、水に沈める。・・・その後風通しの良い日陰に、1-2週間静養させる。その後日当たりに移動。若葉が噴出してくれば生きている。花の有無や花数の大小とは別。
次回の対策。
例えば、植木鉢を浴槽に入れる。レンガの台を置いて、タオルで土の上を被せる。タオルの片方は、水に浸ける、(毛管現象・底面吸水)
水面と鉢底は数センチの隙間を作る。(過水を防ぎ、通気を促す)
一日3-10mmの蒸発減水。・・・事前に実験確認する。
または、秋か春に、大きいプランターに植え替える。土は、鹿沼土・腐葉土・ピートモスなど適当に。
剪定刈り込みをするのなら開花後にする。来年の花は、夏に蕾の下地ができる。ほっておいても良い。刈り込み屑を鹿沼土に差して、挿し木繁殖・予備苗を持って置く。挿し木しても根がでない品種もある。
殺虫消毒は、3-4ケ月毎に、週一回の割で、今週次週と2回する。つまり年に6-8回となる。
または、地植えにして、表土に、鹿沼土を5cm程盛って置く。鹿沼土は軽く水に浮かぶ・流れるので、多少小石で、流失防止しておけばよい。
広さは、葉枝の真下まで。
とにかく、話が拗れない内に、早く報告して置く事。
次が大切。
必ず他の植木鉢が残っていれば、一つほしいと催促する。
尻尾を振る犬は、噛み付かないし、かわいいものです。
あつかましいというより、頼る・甘える事ですね。
世の中、勝たなければならないときもあるし、負けてあげない事もある。漱石先生の言葉どおりの一面もある。
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たちつ
【近畿】
2006/09/04(月) 12:13:38
・
肥料は、ごく少ない目に。固形肥料(小指一関節程度)を3個程度を2-3ケ月毎に交換。最初カビが生えたり、ナメクジ・ダンゴ虫が集まる。防虫キャップも市販されています。カビは肥料に油粕が入っているので生えますが、乾湿を繰り返すうちに生えなくなるので気にしない。
皐月は、肥料で育てるというより、水で育てる植物と割り切ると楽。
アザレアは、通常温室保護栽培早期出荷されているので、冬の乾燥・季節風・霜に注意しないと、蕾が汚くなる。
庭木(公園・垣根)の皐月の枯れこみは、用土の乾燥・・・葉が萎れる・・地面が直射日光で高温に成る・・・株が枯れる。
従って、雑草や遮光物・耐熱性の株は生き残る。
枯れ方も、同心円状に枯れこむ。連鎖反応。
真夏(高温乾燥)・植え付け直後(吸水蒸発のアンバランス)・真冬(凍傷)に見られる。
もっとも原因の多くは、土の乾燥・株の脱水症状にありますが・・・・
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やよい
【北陸】
2006/09/04(月) 14:15:44
あらためて質問を読み返していてもう一言。
>祖父の形見
ということであればもしやサツキの盆栽では?
盆栽は夏であれば1日に水やり2回以上はしなければならないしその他細やかな配慮を必要とします。
もし盆栽であり適正な管理が出来ないようであれば
>必ず他の植木鉢が残っていれば、一つほしいと催促する
と言って再度頂いてもまた枯らすことになりかねません。
たちつ
【近畿】
2006/09/05(火) 00:18:51
・
>・・・・枯らすことになりかねません。
そのときには、お爺ちゃんが、連れてた言い訳する。
一度枯らせば、少なくとも、うっかりミスや水切れで枯らす事は、ナイト考えたいのですが・・・・。
挿し木して、根が付いた後で、もし親が枯れれば、還暦で、若返って小さくなったといえばよい。
皐月はどうでも良いのですが、親族の揉め事は、ややこしい。ややこしいからと言っても、他人ではないので、避けては通れない。拗れない様に・・・・
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ユリ
[URL:china217@tbn.t-com.ne.jp]
2006/09/06(水) 23:15:01
皆さんたくさんのアドバイスありがとうございます。まず祖母には正直に話そうと思ってます。3日間水はあげていませんでした。こんなに繊細な物だったとは知らず知識もないもにもらってきてしまったと反省しています。 ちなみにやっぱり枯れていってるようですがもしこのまま葉が枯れてしまったら復活しないのでしょうか?
たちつ
【近畿】
2006/09/07(木) 00:36:17
・
>葉が枯れてしまったら復活しないのでしょうか?
葉が枯れる・傷むは、根が弱っている。盆栽の場合は、殆どの場合には、回復は無理ですね。とりあえず、そのまま様子を見ないと仕方がない。
盆栽は、特に、年季もの(幼苗の樹ではない。)は、かなりの無理(人為的な好みの為に、樹に負担・ストレスを与えている。)をして育てています。従って、毎日良く観察し、一定のルールに従って、適期適期の対応が必要です。慣れれば、なんでもないことですが、なれないと一寸しんどいものです。習慣といいますか、以心伝心といいますか、臭いがするといいましょうか。異変が有れば、寝ていても自然と感じるものです。
下手な盆栽家であったとしても、長年の経験で、それなりの匠の技を持っています。それだけ勉強したり(見る・聞く・読む・関心を持つ・熱心・外見や内面の値打ちが解る。)、それなりの苦労・手間・失敗していると言うことです。
無理をしているということは、回復しにくいと言うことです。
例えば、ある日に突然失明したとします。その後は、当分の間は、一人では、何もする事が出来ないと思います。しかし、長年、目が不自由な人は、一人で、自由に外出しています。このようなもの。
いつも感心しています、白棒一つで、良くまっすぐ歩けるものだと。
普通人は、不安もあるでしょうが、ふらついて、真っ直ぐには歩けないものです。慣れというか、神経配分が違うのでしょうね。
世の中、感覚主義(包括主義・体験主義・直感ひらめき主義・着物文化)と分析主義(分岐主義・科学主義・根拠主義・洋服文化)が有ります。
どちらかといえば、園芸は感覚主義・体験主義ですね。
車の運転のようなもの。癖ですね。難しいといえば難しいし、簡単といえば簡単なものです。奥が深いといえば、切がない。
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植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2006/09/08(金) 00:59:05
こんちは〜♪
人生問題はたちつさんがご説明ですから
ココは何とかサツキをユリさんの為の復活した盆栽に仕立てましょうか(^m^;)
>もしこのまま葉が枯れてしまったら復活しないのでしょうか?
先ず水枯れでの葉の枯れですが枝幹まで枯れていますか?
枝の皮を爪の先などで少し削ると緑色していますか?
其れならば枯れてる葉の枝棚を基準にして、同じ様に葉を全て剪定してください
枝をバッサバッサ剪定の感じ(木全体が枝は有るけど葉がない状態の姿です)
現在鉢は水引きは良いですか??(散水して直ぐ水は鉢の底から引きますか?)
水引きが良ければそのまま散水を毎日続けていれば、何とか今年のうちに秋芽が伸び始めると思います
もし根詰まりで水引きが鈍いようなら(鉢の上に水が暫く溜まったまま)金串お箸などで根鉢を乱暴ですが底に当るまで何箇所でも突き刺します数が多いほうが良いです(取りあえずの水の通り道の確保です)
コレは応急的な対応ですから春先(芽吹く頃まで)には植え替えをしなければなりません
これで枝が枯れていなければ取りあえずは復活すると思いますが♪(^^)V
園芸相談掲示板@園芸相談センター