野茨の実が落ちる

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

wire-plants 【近畿】 2006/08/28(月) 19:55:49
こんにちわ。
おととしのクリスマスに切花で買ったばらの実<ロサ・ムルチフローラ>を水に挿していたら発根したので花壇と鉢に植えて2回目の春(今年)やっと花が咲き実がたわわになっていたのですが、見るたびに1つ2つと落ちていきました。今はわずかに残っているのみです。
鉢は南側で朝から4時ころまで陽が当たっています。
花壇の日当たりは昼から夕方までです。
水やりは鉢が朝夕2回、花壇は3日に1回程度でしたが、7〜8月は毎朝です。
肥料は花の咲いていたときに置き肥をしたくらいで特にやっていません。
野生で咲いているようなノバラだと思うのでほったらかしでも丈夫そうなのですが、置き場所、水やり等、何か気をつける事はありますか?
来年はたくさんの実をクリスマスに飾りたいのですが・・(^^)
アドバイスよろしくお願いいたします。

水瀬葵 【関東】 [URL:http://id1.fm-p.jp/9/ICIJOU/] 2006/08/29(火) 01:12:02
若い木はあまり実をつける体力がありませんので、自分で落果させることがあります。
まだ2年目とのことですし、これからですよ〜(^.^)
鉢植えの方は冬の植え替えが必要かもしれませんね。株を大きくさせるためには植え替えは必須でしょう。
肥料は、もうちょっと勉強しましょう〜。バラのサイトなり本なり色々あります。原種系は強いですがある程度は手入れしてやったほうがきれいに育てられますし。

R・ひろき 【関東】 2006/08/29(火) 09:54:47
 こんにちは。

 ロサ・ムルチフローラもいろいろ変異種があり、木の大きさも変わってくるのですが、ふつう台木に使われている白い花のものについて、書きます。実の形も、涙型を逆さまにしたようなものと、まん丸のもの、やや楕円がかったものまであります。

 実が落ちるのは、初めて開花した年は、よくあります。
 株の大きさでいいますと、1メートル前後のときは、落ちたことがありました。
 そのほか、カミキリムシが入った年、地面にモグラが出た年などは、あまり実が成りませんでした。他のバラのついでに薬剤散布をしているため、大量落葉という年は無かったのでよくわかりませんが、どちらかというと葉が多いほうが実成りは良いです。
 今回、実が落ちていく理由は、たぶん、木が若いせいとは思いますが、念のため、モグラ穴や、ハダニなどをチェックしてみてください。まだカミキリムシが入るほど大きくはないと思いますが、根元に木屑のようなものがないかも見てみてください。無いとは思いますが、枝枯れのような症状が出てくると、枝から黒くなってきて、実が落ちることもあります。

 肥料も量と内容によりますが、花が咲いたときにやりますと、実が成る頃に効き始め、どちらかというと木自身が、自分が伸びるほうに重点をおいてしまい、子孫(実)のほうが多少おろそかになるかもしれません。実を採らないバラは、花の後にお礼肥としてやりますが、野バラは、一季咲きですし、大きくなりましたら、真冬にちょっと入れておく(元肥)くらいでいいかもしれません。うちでは気にしないで、他のバラと同じようなタイミングで、量を減らしてやっていますが、まあまあ実は成ります。(花や実というより、枝を採るために植えています。)
 また、園芸品種でも、実生をする(交配して実をつけさせる)株は、他の株に比べて、肥料の量を半分から三分の二くらいにします。その株自体も、三年目以降の壮年期のものを選びます。このあたりが参考になるかもしれません。
 まず木を育てておいてから、少なめの肥料にして実をつけさせるということかと思います。

 また、植えておられる鉢の大きさがよくわからないですが、来年以降、たくさん実をつけるためには、10号くらいは必要かと思います。10号なら、そこそこ実は成りました。朝夕2回の水やりが必要ということですから、少し鉢が小さいのかもしれません。
 花壇は、もう少し水やりは少なくてもよいかもしれません。水はけによるので、なんともいえないのですが。また、花壇のバラに水やりするときは、一気に10リットル以上やります。飲ませるように、がばがばやってください。7〜8月も、二日から三日に一回になるかもしれません。こちらの野バラ花壇の水やり頻度は、真夏でも一週間に一度程度です。植えて数年のものと、3年くらいのものがあります。
 置き場所(日当たり)は大丈夫だと思います。

 余談なのですが、まん丸な実の成るツクシイバラを地面に植えて、花が咲いて、最初の2年くらは、みな実が落ちてしまいました。だんだん大きくなり、3メートルくらいに茂った今年、ようやく半分くらいの実が残りそうです。うちでは、これが一番実が成りにくい野バラです。普通のロサ・ムルチフローラは、それほど大きくならなくても、ちゃんと実が成りましたので、木に問題がなければ、大丈夫だと思います。

wire-plants 2006/08/29(火) 21:24:49
水瀬葵さま、R・ひろきさまとてもご丁寧にありがとうございます。
実はまん丸になるタイプです。
見たところ害虫はいなさそうです。・・が、今は青虫と格闘しています(笑)
肥料も普通の花と同じ感覚で多分花の時期にあげていたように思います。
これも間違っていたみたいですね(^^;;)
鉢は長さ45、高さ20、奥行き20cm位の大きさの素焼き鉢にロサ・カニナと一緒に植えてあります。植え替えが必要でしょうか?
庭の横長の大きい花壇隣にガレージがあり敷地仕切りのために、いわゆるグリーンのフェンスが張ってあるのでそれに這わせようと花壇の後ろに置いてあります。<花壇にはコニファー、ローズマリー、ユーカリ等々木があり残念ながら大きくなるものは植えれないのです(;;>
夏の暑い日差しががんがん当たって水不足で実が落ちるのかと思い2回水やりしていましたが、やはりやりすぎだったんでしょうか・・
切花から挿して2年目でやっと花が咲いたので赤い実がなるのにあまりにわくわくしすぎたみたいです(笑)
ある程度株を大きく枝も充実させないと実なりがよくないみたいですが、花壇に植えてある方は別の小さい花壇で、こちらには姫柊がバランスボールのように丸く大きくなっておりとても野茨を充実させるスペースがなく<ちょっと端っこに挿しておいたら根付いてしまった子なので>、人が通るのに邪魔になる場所なので、どんどん伸びるのを端から端から切り戻していますが大丈夫でしょうか?
野茨は春に伸びた枝に花が咲くのでしょうか・・切り戻しは何月以降はしないほうがいい・・とかありますか?
質問ばかりですみません。
またお返事よろしくお願いいたします。

R・ひろき 【関東】 2006/08/30(水) 08:46:26
 こんにちは。

>鉢は長さ45、高さ20、奥行き20cm位の大きさの素焼き鉢にロサ・カニナと一緒に植えてあります。植え替えが必要でしょうか?

 もし、持ち上げて根鉢が崩れない場合は、秋頃、一回り大きく深いプランターに植え替えることもできます。
 でも、今回は、ロサ・カニナと植えてあるということで、冬に植え替えたほうが安全だと思います。2株植えですと、根鉢が崩れそうな気がします。
 今年の枝は、その鉢に見合った量だけ出てくると思います。来年、できれば、単独で大きな鉢にしますと、シュートが確保できると思います。


>夏の暑い日差しががんがん当たって水不足で実が落ちるのかと思い2回水やりしていましたが、やはりやりすぎだったんでしょうか・・

 株に比べて、鉢が小さめのときは、真夏の水やりが2回になることもあります。
 水やりをするときに、鉢土が乾いているかどうかが目安です。乾いていないのに定期的に水やりをしている場合は、やりすぎになります。乾いたときにやる場合は、2回でも、やりすぎではないです。
 花壇のほうが、やや、やりすぎかもしれません。


>野茨は春に伸びた枝に花が咲くのでしょうか・・切り戻しは何月以降はしないほうがいい・・とかありますか?

 春に咲く枝は、前年以前に出た枝(幹)から出ます。

 たまに、前年出た枝でも、花が咲かないこともあります。その枝が前年のいつ頃出たかというのを確認したことはないです。

 多くのつるばらは、一季咲きでも、シュートの花(当年出たシュートの先に箒状に花房をつける)が咲くことがありますが、ロサ・ムルチフローラの場合、これは無いです。
 モッコウバラの場合等は、花芽が秋口までにできるということはよく聞きます。秋以降のシュートが咲くのは再来年になることもあります。ロサ・ムルチフローラの場合、花芽がいつ形成されるのか、実はじっくり観察したことがなく、回答できなくてすみません。モッコウバラほど気にしなくても、ムルチフローラは咲いていたので、観察しておりませんでした。

 ※シュート:根元から出てくる新しい枝のこと。感覚的には、新しい幹といったほうがあっていますが、バラはシュートといいます。文中で、「枝」といっているのは、感覚的には「幹」です。

 どの枝を切ってよいかわからないときは、古いもの新しいのも取り混ぜて、切ってみる方法もあります。
 古い枝だけ切って、新しいのを残してしまって、もし花数が減るとまずいと思われる場合は、両方適度に切っておきます。枝の量が少なくなれば花も減りますが、ゼロにはならないと思います。

wire-plants 2006/08/30(水) 09:49:42
R・ヒロキさま またまた詳しいお返事ありがとうございます。
水やりもちゃんと土の湿り具合を確認してからにします。
鉢植えも涼しくなったら一度確認してみます。
両方だめになってしまったら悲しいのでがちがちになっていたら別々に植えてあげます。
もし根がまわって絡んでいる場合(根をさわる)の適期は何月ごろがいいでしょうか?
こちらは大阪ですが・・
それと分けた場合ロサ・カニナの鉢植えは夏がんがん陽が当たる場所から涼しい所に移動した方がいいんでしょうか?
今ある幹には色ずいてきている実がなっていますが、下葉が殆どない状態で先に葉が少しあるのみです。
あまり伸びていないようなのですが、これは陽あたり&水というよりはやはり鉢が小さかったせいなんでしょうか・・?

R・ひろき 【関東】 2006/08/30(水) 11:24:59
 こんにちは。

>もし根がまわって絡んでいる場合(根をさわる)の適期は何月ごろがいいでしょうか?

 12月中旬から下旬以降で、最低気温が4度以下になった頃がいいと思います。
 ロサ・ムルチフローラの場合は、12月中下旬頃、葉が色づいて落葉したら、根をいじっても大丈夫です。

 根が絡んでいない場合も、2株を分けるときは、12月中旬から下旬以降が良いです。


>今ある幹には色ずいてきている実がなっていますが、下葉が殆どない状態で先に葉が少しあるのみです。

 とりあえず、冬までは分けないということですが、下葉の無いロサ・カニナは、上のほうにある葉に、日光をよくあてておいてください。とくに、涼しいところに置かなくてもいいと思います。
 ただ、置き場所がカンカン照りで、鉢の中の温度が酷く上がる場合は、鉢が熱くならないように鉢に日よけをしたりします。


>あまり伸びていないようなのですが、これは陽あたり&水というよりはやはり鉢が小さかったせいなんでしょうか・・?

 鉢が小さいというのもあるかもしれませんが、もともと、そういう性質かもしれません。
 うちにもロサ・カニナがありますが、ロサ・ムルチフローラほど、すぐには大きくならないようです。もちろん、植えて4〜5年(花壇)で、3メートルという株もあります。ロサ・カニナといっても、変異はあるので、一律にこうとはいえないところはあります。また、ハダニがつくと、葉が落ちやすいようにも思います。

wire-plants 2006/08/30(水) 15:12:07
[[解決]]
ハダニ・・もしかしたらそうかも・・です(;;
なにせ夏の日差しは強烈ですものね。
水やりの時に葉水もかけていますがすぐに乾いていたので可能性は大!
もう少し様子をみてから適期にアドバイス通りに触ってみます。
いろいろとどうもありがとうございました(^^)
とっても勉強になりました。


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