すももに続き、さくらんぼまで

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

しんちゃん 【関東】 2006/07/29(土) 23:22:14
1月半程前、プランター(大)に植えていたすももの葉が突如枯れだして、あっという間に葉が全部落ちてしまいました。それでベンレートを撒き、念の為、隣のプランターのさくらんぼにもベンレートを撒きました。すももは、暫くしてから新葉が出たのですが、最近、その新葉も周りから灰色になって枯れ出しています。すると今度は、さくらんぼまで、同じように葉が全部枯れだし、もうすぐ全部落ちてしまいそうです。どんな農薬を撒けばよいでしょうか。

ウミユスリカ 2006/07/30(日) 07:41:48
ベンレートはあくまでも、真菌(きのこ・かび類)の寄生による病気を克服するための殺菌剤です。ですから、明らかに真菌に起因する病徴が出たと判断できたときや、その手の病気に脅かされやすい環境で予防が必要になるときに使うべき農薬です。

また、真菌によるものに限らず、植物の病気が深刻化するのは、例外もある程度ありますが、基本的に栽培環境がその植物の健康を害するようなものになっていることが背景になっていることが多いものです。ですから、まず病変の詳細を観察し、どういう健康障害が起きているかをつかみ、総合的に悪条件を除去していくというのが基本の考え方です。農薬はあくまでも(有効ではあるが)その手段の一つに過ぎませんし、不健康になっている原因が除かれていなければ、結局はまたぶり返したりして弱っていくことも考えられます。

何か病変が起きたら、どんな農薬をまけばいいのかという発想は、私には、不健康な生活を続けて病気になっていながら、医者にぱっと効く薬をよこせと言うような発想に通じるものを感じてしまいます。

ですから、まずはしんちゃん様が、すももやさくらんぼをどのような条件で、どういう経過で栽培してこられたのか、そういう条件を提示してくださることが重要かと存じます。そうすれば、病気を導いた不健康の要因が浮かび上がってきますので、果樹栽培の経験を豊かに持っておられる方から、悪条件の除き方と、応急措置としての適切な農薬の種類・用法が提示されるのではないかと思われます。

ちょっときつい言い方で失礼いたしました。

ましら 2006/07/30(日) 09:29:15
そもそも、スモモもさくらんぼも葉が落ちて枯れだしたのなら、病害虫よりは環境の悪化を疑ったほうがいいでしょう。
つまり、植物が育つ環境が整っていない、ということです。

直すにはその原因を突き止めないといけないですよ。
そのためには、われわれがわかるように、どんな環境でどのように育てているか、教えていただかないと、的確なアドバイスができません。

しんちゃん 2006/07/30(日) 09:57:24
【経過】もともと日当たりが悪い家なので、主にプランターで植物を栽培しています。すももは、丸型7号のプランターで、日照条件朝11時〜午後3時(5月頃)の場所に置いていました。購入は1昨年です。今年春には両方とも満開になり、成長してきたので、5月終わりに大きいプランター(深さ30×縦50×横30センチ位)に植え替えたところ(日照条件は若干短い)、3週間程して、葉が周りから茶色乃至灰色になり、枯れてしまいました。

しんちゃん 2006/07/30(日) 10:05:00
【経過続き】昨年、柿の葉が全部落ちたとき、本でベンレートを知り、撒いた所、回復したので、今回も同様に撒きました。その際、予防の為に横に置いていたさくらんぼにも撒きました。なお、さくらんぼも、すももと同じ経緯(1昨年購入、今年満開、その後、小から大へ)、条件(日照時間午前11時から午後3時頃)です。肥料は、元肥として腐葉土、鶏糞、油粕、化成肥料(14、14、14)を用いました。本日見ると、さくらんぼの葉は全滅していました。  

しんちゃん 2006/07/30(日) 10:14:23
【経過更に続き】すももにベンレートを撒いた際、既に新葉は出ていました。その後7月初めから入院してしまったので、その間は観察していませんが、最近、すももの新葉も周りから灰色になり、枝も枯れ始めています。すもももさくらんぼも大きなプランターに移すに当たり、移動した距離は5メートル位で(だから日照条件はほとんど変わらず、ただ、対面の家の位置関係から若干短くなる程度)、家の駐車場の道路に面した場所に置いています。

しんちゃん 2006/07/30(日) 10:20:58
【経過追加】ちなみに、桃、ラズベリー、ブルーベリー、蜜柑等の柑橘系4本、ぶどうなどが並んでいますが、これらは元気に育っています。

ましら 2006/07/30(日) 10:30:53
まず、植替えの時期は違ってます。
落葉樹は基本的に落葉期に植替えますので。
植替えを具体的にどうされたのかがわからないのでなんともいえませんが。

ウミユスリカ 2006/07/30(日) 10:32:56
さくらんぼも、すももと同様に5月に植え替えられたんでしょうか。

私は果樹に関してはあまり経験はありませんが、どうも成長期に植え替えてしまったのが悪影響を及ぼし、根が損傷してしまったような気がします。確か本来は葉が落ちて休眠している時期に植え替えたり植えつけたりする性質の植物ですよね。

成長の旺盛な草花の中には成長期にどんどん植え替えていいものもありますが、落葉性の樹木や多年生草本、多肉植物などは休眠期や休眠明前後に植え替えるべきものが多いものです。

また、ベンレートのような農薬を「栄養剤」のように思ってはいけません。人間の医療でもそうですが、薬とは生理活性物質にほかなりません。つまり生物の生理プロセスに介入して何らかの影響を与える物質です。薬とは所詮、この影響が人間の都合のいいほうに転ぶさじ加減で使うものなのです。たとえば、病原生物や害虫に対するダメージが、植物に対するダメージよりもはるかに大きいとか、健康な状態では正常な新陳代謝を狂わせるけれど、ある方向に狂っている状態で与えると逆にバランス点を健康な方向に近づけるといった類です。

しんちゃん 2006/07/30(日) 15:23:03
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分かりました。もし植え替えが原因としたら、根が復活(するのであれば)するまで、辛抱強く待ってみます。なお農薬は私自身あまり好きでなく、普段使いませんが、今回は葉が全部落ちたという状況下でどうしたらよいか分からず、「困ったときベンレート頼り」で撒いてしまったものです。

うえ(兵庫) 2006/07/30(日) 16:37:04
こんにちは♪
「解決」済みですが、1点気になりましたので

>肥料は、元肥として腐葉土、鶏糞、油粕、化成肥料(14、14、14)を用いました。
施肥の量が不明ですが、植替えで根が傷んだ所に肥料負けが追い討ちかけたのかも?
植替え等の際は施肥しない方が無難ですよ。
施肥はしばらくしてからで良いと思います。

肥料負けの場合
1)水遣りの時、たっぷりたっぷり散水して肥料分を排水する
2)再度植替えする
の方法になると思いますが、どちらがいいのか判りませんが
私なら2)をするでしょうか。
いずれにしても明るい日陰位の場所で養生された方がいいと思います

cat 2006/07/30(日) 19:28:29
植え替え時期の不適もそうですが。

ウミユスリカさんご指摘の「基本的に栽培環境がその植物の健康を害するようなものになっていることが背景になっていることが多い」という点。
実はサクランボやスモモは高温多湿に弱く、日本特に関東以南の太平洋側では、普通に栽培したのでは、正にそういう状態なわけです。
品種にもよると思いますが、バラと同じで薬剤なしでまともに育てるのはかなり困難な樹種だと思います。
ベンレートは耐性菌が出現しやすいので連用・乱用は好ましくないです。
まず、症状が出ないうちから予防効果の高い薬剤で耐性菌の出現事例のないダコニールなどを散布し、それでも症状が発生する兆しがみられたら、治療効果のある薬剤を同系統を連用しないように気をつけながら散布すべきでしょう。

なお、プランター植であれば、木があまり大きくないでしょうから、何らかの方法で雨が葉にあたらないような対策をすれば大分状況は改善され、場合によっては殺菌剤なしでいけるかもしれません。(完璧に雨や霧などが葉に付かないような状態にできれば)

しんちゃん 2006/07/30(日) 21:17:19
皆さん、有難うございます。取りあえず、根の損傷を念頭に置き、水分補給に気を使いつつ、休眠期まで待って、休眠期に小プランターに一旦戻し、ダコニールを施してみます。しかし、それにしてもダコニールは想定外でした。薬剤の種類以前に、病気なのか、環境変化が原因なのかが私のような素人(果樹歴5年ほど、野菜を含めると8年ほど)には全く分からず、困り果てておりました。結果がどうなるかはさておき(自己責任なので)、来年、ご報告致します。

mutin 【関東】 2006/07/30(日) 21:29:57
解決済みですが、肥料やけのような気がします。プランターに高度化成を使うのはなかなか難しく、スプーン一杯でつつじを枯らしたことがあります。
同様に、油かす、鶏糞も量を間違えると障害が出やすいです。もし、これらをそれぞれ一つかみぐらいずつ入れていたとしたら、これが原因と思います。


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