ポットのまま
ニチニチソウ
【東海】
2006/07/29(土) 21:56:06
ニチニチソウですが購入したビニールポットのまま花壇に置いておく
と草花の寿命が短いのでしょうか？特に問題ないのでしょうか？
twinkle隊員
【関東】
[URL:http://www12.plala.or.jp/twinkle03/]
2006/07/29(土) 22:36:55
ニチニチソウに限らず、ビニールポットのままでは良くありません。
根もまわってしまうし、蒸れ易く、立ち枯れ病の心配もあります。
見た目もよくないですし、せっかく花壇があるのなら、広いところに植えてあげて欲しいです。
wow
2006/07/30(日) 01:00:25
近所に同じようなことをしているお宅が何件かあります。あるお宅では、ペチュニア、ゼラニウム、ニチニチソウなど、すべての植物がポットのままフェンスの上に並べてあります。別のお宅では、道沿いの花壇にペチュニアをポットのままびっしり敷き詰めてあります。
花壇に並べてある方は水をやるくらいでほとんど手入れしている様子はなく、ペチュニアのダメな育て方の代表みたいになっているので、問題外です。
一方、フェンスに並べている方はかなり几帳面らしく、きちんと手入れしているようです。その結果どうなっているかというと、すべてがポットでショップに並んでいる状態から一回り大きくなったくらいです。
私達は植物の地上の部分だけ見ていますが、実は見えない根が重要です。ポットで買ってきた苗は、なかなか育たない。ところが同じ植物でも、何ヶ月か地植えしてあった苗をポットの苗くらいの大きさに切り戻した場合は、あっという間に大きくなり、元の大きさに戻ります。これは、根が大きく成長しているからです。
ペチュニアをポットのまま花壇に並べている方は、ポットを隙間なく並べていて、なんとなく一面ペチュニアが咲いている風になっています。育てたことがある方はご存知だと思いますが、ペチュニアは最低でも一株直径30センチくらいには成長します。ところがポットを並べた場合は、店に並んでいる3号程度のポットの大きさ、つまり１０センチくらいにしか成長しないのです。もちろん花つきも悪いし、植物として不健康なので近くで見るとあまり美しくありません。
ニチニチソウに関して言えば、ニチニチソウは直根性と言って、一本の主根が下に伸びていくタイプの植物です。ポットにいれたままの場合、主根はポットの底で止まってしまうか、底の穴から出て下に伸びるかでしょう。どちらにせよ、ポットは根の成長の障害になります。
寿命が短いかどうかは、私はやったことがないのでわかりません。きちんと管理すれば、もしかすると地植えと同じように寒くなるまで持つかもしれません。でも、すでに説明したような理由により、コンパクトなままで終わってしまうと思います。
ウミユスリカ
2006/07/30(日) 07:55:36
ビニルポットは、育苗ポットの一種であることから理解いただけると思うのですが、あくまでも、種まきや挿し木、株分けなどによって定植用の苗をある程度の大きさまで育てるための容器です。いわば、米作りにおける苗代のようなものですね。苗代でそのまま稲を育てたら米がしっかり取れるでしょうか、という風に考えてみると、ビニルポットのまま花壇に置いておくことの位置づけが理解しやすいのではないでしょうか。
中村
2006/07/31(月) 10:41:08
何か理由がおありになるのでしょうか。
花壇にはびっしり球根でも植わっていて掘れないとか。
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