ハーブの利用

[園芸相談センター]の過去ログです

ぶう。 【関東】 2006/07/09(日) 23:03:54
現在我が家にはワイルドストロベリー、バジル、ハイビスカス、などを観賞用で育てています。先日ワイルドストロベリーやハイビスカスはハーブティーとして使えると聞きました。試してみようと思うのですがどのように使ったら良いのかわからず、また、観賞用としての意識が今まであったせいかお腹をこわしてしまいそうで、怖い気もしてしまいます。本当にハーブティーとしてのめるものなのですか?

ハッピ−マン 2006/07/10(月) 09:41:42
ぶうさん、おはようございます。
ハ−ブの利用法はいろいろありますが、口に入れる場合はお話しのような有害性に注意しないといけませんよね。ハ−ブの利用方法はWebでいろいろ紹介されていますから検索されると良いでしょう。こうしたものは、最終的に自己責任になりますからね。

ぽー 【関東】 2006/07/10(月) 11:04:06
ハイビスカス・ティー(英語ではローゼル・ティー)美味しいですよ♪
ずっとずっと大昔、伊豆大島だったか八丈島だったかに旅行したとき、お土産に買って帰ったのが私の最初の出会いでした。以来、ときどきですが(市販品を買ってきて)愛用しています。
ハーブティーは紅茶の葉とまぜたり、ハーブをいろいろミックスしたりするほうが飲みやすいのですが、ハイビスカスに関しては単独でそのままお湯を注ぐのがオススメ。さわやか〜な甘ずっぱさ、なによりルビーのような色が、うっとりするほど素敵です。

ただ、自分で作ったことはないので、検索してみました。
花びらを乾燥させているのかと思ったら、ガクなんだそうです!
http://homepage3.nifty.com/yao/san0.htm
↑このサイトの「熱帯を飲もう>ローゼル・ティーを飲もう!」を順に見ていってください。
ハイビスカスなら、どんな品種でもいいのか?ということは、ざっと見ただけではちょっとわかりませんでした。

ワイルドストロベリーのお茶に関しては、そういうことに詳しい方がこの掲示板にいらっしゃいますので、きっと回答してくださると思います。もう少しお待ちくださいね。

バジルについては・・・鑑賞用ですか??? 美味しいのに、もったいない!
我が家の夏の食卓は、バジル抜きでは考えられません。
若葉をちぎってサラダに、パスタの彩りに。また、バジルソースを作れば自家製スパゲッティ・バジリコが楽しめます。冷凍もできるので、どっさり収穫したときはソースを作って冷凍しておくといいです。

自分ちで作るハーブは、農薬などがコントロールできるので、安心安全の保証つき。ただ、うちでは(狭いベランダ栽培です)最近バラが増えて消毒の機会が多くなったので、なるべくハーブに薬がかからないよう、用心してまいています。

ばんざいうさぎ 2006/07/10(月) 11:20:22
ぶうさんのお持ちのハイビスカスはハーブ用のローゼル(ハイビスカス・サブダリファ)ですか?
ローゼルは一般のハイビスカスと違う種類で、赤い色素は真っ赤なガクから取れます。木の様子も普通のハイビスカスとは全く違います

ワイルドストロベリーの葉のハーブティーについては、嗜好品として飲むものではなく、薬効を期待して飲む性質の物です
ハーブによっては薬効を知らずに飲むと体調を崩すこともありますので、何に効くのか調べた上で自分の体調に合うか確認してからの飲用をなさって下さいね

まさる 【近畿】 2006/07/11(火) 17:35:26
たくさんあるなら、ネットに入れて、お風呂に浮かべられたらいかがですか?
あまりたくさん入れず、ごく少量から試してください。

ruru 2006/07/13(木) 21:58:58
ワイルドストロベリーとハイビスカスは葉を使ってハーブティーにすると聞いたことがあります

ぶう。 2006/07/13(木) 22:17:02
みなさん、いろいろとご意見、ありがとうございます。PCの調子が悪く、みなさんのアドバイスを確認するのに、時間がかかってしまいました・・・。ごめんなさい。バジルは一度だけピザに使ってみたことがありますが、あまり調理方法知らなかった、というのが本音です・・・。バジルソース試してみようと思います。それとハイビスカスにもいろいろと種類があるのですね。色が違うだけなのかと思っていました。近所の花屋で購入したので一般のハイビスカスなのでしょうね?きっと・・・。いろんなサイトを探してみたのですけれどなかなかみつからず、こちらで質問させていただいたのですが、ご紹介いただいたサイトはこれからすぐにでもチェックさせていただきます。

みなここ 【近畿】 2006/07/13(木) 22:20:41
ティーの話ではなくてすみません。

私は、ワイルドストロベリーの葉をエステ(ボウルに入れて熱湯を注ぎ、顔をかざしてバスタオルをかぶり、10分。お湯を足してさらに10分)に使っています。コンタクトレンズをしている場合は、目を閉じて行います。

少し凝ってしまって、カモミール、ローズマリー、ヤロウ、ラベンダー、ローズ、エリカ、ブルーマロウ、とブレンドして使っています。フレッシュがないものは乾燥品です。

そのエステで何がどうなるかというと、顔が真っ白になります。
ただし、数時間で元の黒い顔に戻るので、単に血行が良くなるだけなのかもしれん、と思いつつ、ではありますが。

でも手触り、肌のきめは一回で確実に「うっとり」状態になりますよ!
エステに興味のあるかたにはお勧めです。
熱湯を目を閉じて扱うので、こぼしたりしてやけどしないよう、くれぐれもご注意くださいね。

皆さんがおっしゃるように、ティーとして飲用される場合は、農薬に注意が必要です。

りっこ 【関東】 2006/07/14(金) 00:03:32
ハーブの効用の以前にあの強烈な香りが当方はどうも好きになれません。和食中心の食生活で、庭にいろいろなハーブがあるのですがほとんど口にしません。(せいぜいパセリぐらいでしょうか)眺めるだけです。古今東西、民族に特有の食文化があり、それに適した食材があります。体質も欧米人と日本人の腸の長さが違うように、日常的な香辛料も違います。長い時代を経てそれなりの免疫性も備わっています。ハーブはかぞえられないほどの種類があります。植えたかたはご存知のようにその繁殖力のものすごさに圧倒されます。少量を楽しむなら別ですが、常用されるのはどうでしようか?家庭用の殺虫剤や殺菌剤も使用法は掲載されていますが(希釈濃度)どれくらいかけるのかは記載がありません。サーとかける人もいれば、ドバッとかける人もいます。そのご雨もなくそのまま収穫して口にする人もいるでしよう。危険だと思います。農薬の野菜類への利用は注記がありますが、ハーブへの適用はあまり見ません。常食される人は病害虫がでないような配慮をして栽培されることを望みます。(温室やネットを利用)

ぶう。 2006/07/14(金) 00:27:56
サイト、チェックしてきました。やっぱりうちにあるのは、普通のハイビスカスのようです。残念です。ワイルドストロベリーは生葉でというものと、乾燥させてというものと2通りありました。どちらのほうがよいのでしょう?乾燥は不十分だと毒が発生するとありましたが、どんな毒なのか、さっぱりわからなかったです・・・。

ぶう。 2006/07/14(金) 00:40:06
エステ、すごく興味深いですね。・・・最近、お肌の老化を気にしていたところなので・・・。農薬とか病害虫、やっぱり心配ですよね・・・。気を付けてはいるのですが、病気とか気づかずに食する危険もあるってことでしょうか?趣味のガーデニングでは、食さず鑑賞のみが良いのかしら?利用出来れば、もっと楽しめると思ったのですが・・・。ちょっと残念です・・・。

らんる 2006/07/16(日) 01:30:19
ベランダガーデニングで育てたハーブをお料理に使ってる方けっこういらっしゃいますよ。楽しんでもいいのではないですか?あんまり気にしすぎるのもどうかと思います。

まさる 【近畿】 2006/07/17(月) 19:46:50
さきに、ネットに入れてお風呂に・・を紹介したとき、たくさん入れないで少しが良い、と説明しましたが、「たくさん」と「すこし」を具体的に補足しておきます。
ハーブは何でも試して良いが、洗濯機に衣類を入れるネットにごそっと入れると、多すぎて、良いにおいの筈が、いやな臭いになる場合があります。ハンカチにくるんでリボンで縛るなどの程度が良い。(自分で試行錯誤して適量を探すこと。多すぎても死ぬわけでないし、少なすぎても、あまり香りがしないだけの話)

まさる 【近畿】 2006/07/17(月) 20:07:23
ハイビスカスのガクの部分
  ドライハーブにして、ハーブティーにする。

バジルの葉(生でもドライでも)
  サラダやスパゲッティに入れる。

バジルの葉のオイル漬け(生でもドライでも)
 作り方
ガラス瓶を熱湯消毒して、水気を切って、完全に乾燥させ、
ハーブは、洗って、水気を切って、完全に乾燥させ、
その瓶に、そのハーブを入れ、オリーブオイルを注入し、
直射日光の当たらぬところで、1ヶ月保存。
(毎日容器を振って、かき混ぜること。さもないと腐るかも・・)
 使い道
パスタ、ピザ、炒め物、ソテー、ドレッシング

バジルの葉のビネガー漬け
 作り方はオイル漬けと同様。
 オリーブオイルの代わりに酢を入れる。
 3週間ぐらいで出来る。
 トマトと相性がよい。

バジル酒(たいがいのハーブは同様に利用できる)
 作り方は梅酒と同様。1ヶ月で出来る。
 
パンやクッキーを作るときに入れる。
 失敗は成功の元。人に聞くのもほどほどに、まず、自分で試してみては?

水瀬葵 【関東】 [URL:http://id1.fm-p.jp/9/ICIJOU/] 2006/07/19(水) 00:20:47
ワイルドストロベリーのことについて、皆さん触れてないようなのでちょこっとかきます。
使用するのはフレッシュリーフ(生葉)かドライリーフ(乾燥葉)、どちらでもかまいません。しおれていく過程で毒素が出るのはわりと有名な話ですね。いぜん何の毒か調べたのですが忘れてしまいましたのでその辺はご勘弁ください。ただ、ちょっと飲んだ程度で死の危険があるとかそういうたぐいではありませんのでご安心を。軽くおなかを壊すことはあるかもしれませんけどね。ちなみにイチゴアレルギーがある場合は絶対食用、飲用にしないようにしてくださいね。
乾燥させる場合さわってぱりぱりになってきたらほぼ乾いてます。風通しのいい日陰に念には念をというのであれば2日も干しておけばまず大丈夫かと思います。うちはすぐは飲まないのでまる1日干してからシリカゲル入りの瓶に入れて脱水保存(笑)してます。

ぽー 【関東】 2006/07/19(水) 11:47:09
スレ主さんの「解決」が入らないので、ちょっと横レスを。

りっこさんへ
>ハーブの効用の以前にあの強烈な香りが当方はどうも好きになれません。

逆に外国人からみると、和風のハーブ、スパイスはかなり強烈・・・という印象を持つ人もいるみたいです。つまりは文化の問題、いや慣れの問題かもしれませんね。
日本人の和風ハーブの使い方と、外国におけるハーブの使われ方は違いもあります。外国といっても、欧米とアジア、アフリカなどではまた違うので、おもにヨーロッパでの伝統的な使い方でいうと・・・

ハーブには「香りづけ」「肉や魚の臭み抜き」「着色」それに「辛味をつける」と、大きくこの4つの役目があると考えられます。このうち「香りづけ」以外は、日本と欧米にそれほど大きな差はないし、使うハーブの種類はちがっても、料理法などは共通点が多いです。
日本でも臭み抜きを目的としてショウガ・ニンニクなどを(主に下ごしらえの段階で)よく使いますし、漬け物の着色にウコン(ターメリック)を、きんとんの着色にクチナシの実を使ったりします。また、唐辛子・ワサビ・ショウガ・サンショウなどで料理に辛味をプラスする使い方も昔からありました。

いちばん違いが大きいのが、香りづけ(風味づけ)としての使い方です。
日本では和風ハーブ=「薬味」という使い方が多いと思います。ショウガ・ミョウガ・シソ・ネギなどを、生のまま、直接料理にかけて食べる方法です。
また、この場合使うハーブは1〜2種類。複数のハーブをどっさり使うという料理法はあまりありません(カツオのタタキなどは和食の伝統からいうと例外的な料理だと思います)。

欧米料理でも、こうした薬味的な使い方はありますが(パセリ、ディル、セルフィーユなどを料理の仕上げにトッピングする)、下ごしらえの段階で使う使い方のほうが主流です。ハーブで風味づけした油や酢でマリネする・ソテーやグリルするときに一緒に加熱する・煮こみ料理に加える・・・など。
そしてこれらに使ったハーブは原則として、食べません。あくまで香りをつけるだけ。だから料理には、ほのかに香りは残っていても、それは日本の薬味ほど強烈に味覚・嗅覚を刺激することはないはずです。

それと、ハーブには面白い性質があって、1種類では強烈な香り・風味も、数種類ミックスするとマイルドになる・・・という法則があります。これは生でもドライでも同じです。
パセリ・セージ・ローズマリーにタイム・・・サイモン&ガーファンクルの『スカボロー・フェアー』に出てくるハーブですが、これにローリエを加えたら、ブーケガルニの代表的な材料。スープや煮込み料理の臭みを消し、いい風味を加えてくれます。これがもし、たとえばローズマリー単体だったら、薬臭いような料理になることでしょう。

自分で簡単な実験もできますよ。ドライのほうが簡単です。チキンソテーでもピザパイでもいいですが、1種類のスパイスをふりかけると、かなりきつい匂いで食べにくい。でも数種類のスパイスをミックスしたものなら、香りよくおいしく食べられる、と実感できると思います。
ミックスハーブ(ミックススパイス)の最たるものはカレー粉で、普通の市販品には20〜30種類のスパイスが入っています。「西洋のハーブは匂いがきつい」と敬遠される方も、カレー料理なら、喜んで食べる方が多いのではないでしょうか。
なお、こうした調味料的な使い方だけでなく、ハーブティーなども「複数をミックスしたほうがマイルドになる」の法則はおおむね当てはまります。

まあ、いくらこんなふうに書いても、最終的には好みの問題もありますが・・・。
最初から「西洋ハーブは匂いが強烈だから」と敬遠しないで、試してみられてはいかがでしょう。その場合、日本人が日本のハーブを上手に使いこなしているように、西洋からきたハーブは、その国の人たちの利用法に学ぶのが早道です。
まさるさんがお書きのオイル漬けやビネガー漬けは、もっとも基本的なハーブの利用法の一つですね♪

もともと大の食いしん坊→ハーブ大好き→自分で栽培してみたい、ということから園芸にハマった私。ついついハーブ擁護(?)の長レスになってしましました。みなさま、ごめんなさい。m(_ _)m

ぶう。 2006/07/19(水) 23:51:19
[[解決]]
しばらくは、ワイルドストロベリーは観賞用にとどめておくことにします。もっと勉強してから、ハーブを育てて楽しもうと思います。

ぶう。 2006/07/20(木) 00:03:39
追伸。ぼーさん、私も食いしん坊のハーブ好きです。もっとハーブを栽培したいなと思っています。ぼーさんのようにいろんな知識もたないと・・・ですね。今までのみなさんのご意見参考にさせていただきます。ありがとうございました。


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