ぎぼうしについて

[園芸相談センター]の過去ログです

2006/06/11(日) 22:24:51
 家の東側に、数年前、10の種類のぎぼうしを植えました。今、そのうち、5つは大きく成長しました。ところがあと4つは、ものすごく小さくはかない芽がでているだけです。1つは、芽の出る気配もなく、消えてしまったようです。ぎぼうしは、土地に合わないとかで、消えてしまったりするのですか?又、小さな葉が少しだけでているものを、大きく成長させるには、どうしたらいいのでしょうか?鉢に植え直した方がいいでしょうか。

クライマー 【近畿】 2006/06/13(火) 00:48:29
ぎぼうしは、とても強い植物のように思われますが・・
弱っているものが植わっている所の環境は、成長している物の環境とまったく変わらないということは無いと思います。
どちらかと言うと日陰好きなので、西日がきつくないか、乾燥しすぎは嫌いなので風当たりはどうかを観察して見て下さい。
鉢には、ぎりぎり移せるか・・というところですが日陰で涼しいうちに作業して下さい。
今年中に大きくしようというのは無理だと思います。

【関東】 2006/06/13(火) 12:21:16
地植え/鉢植えで、(たぶん)70種ほど育てていますが、毎年成長して数年で大株に育つものがある一方で、
年々株が小さくなり、いつのまにか消えてしまうもの、
かと思うと、1年間行方不明になった後に、その翌年に再び現れるもの
など、さまざまあります。
原因は、私にも良くわかりません。枯れた株を掘り返すと、根腐れと同じような状況になっているものが多いですが、
これが必ずしも原因でなく、結果としてそのような状況になっているようにも思えます。

一応、経験から言えることは、
・日陰や多湿・乾燥など環境の変化には強い方ですが、低木の下などの極端に暗い場所や、軒下などの雨水のあたらない場所、
 また、用土が粘土質で水はけが悪い場合は、生育は相対的に悪くなる。
・品種によって生育に差があり、生育の早い種と遅い種が近接していると、後者が席巻されてしまう場合がある。
 また、環境の変化に比較的弱い「蒲柳の質」の品種もあります。
 (ちなみに、私の場合はホワイトクリスマスを2回、ミズギボウシを3回枯らしています)
ただし、これらは一般的な傾向であり、環境に全く問題ないように思えても、まるでへそを曲げたように突然元気がなくなり、
消えてしまうことはよくあります。

いずれにしろ、植えてから既に数年たっているのであれば、元気な株も含めて、そろそろ植え替えを行っても良いかもしれません。
その際、土に腐葉土などを多めにすきこんで用土の改善を図るとともに、生育の悪い株は環境のなるべく良い場所に移動し、株間
の余裕をとって植えなおせば、もしかしたら状況が改善するかもしれません。
なお、植え替えの適期は地上部がなくなる休眠期で、春の芽吹き直前に行うのがベストです。

2006/06/13(火) 21:23:41
色々とご意見、ありがとうございます。そうなんですか。消えたり、又、でてきたりするのですか。なににしても、植え替え時に植え替えてみます。
 なかなか難しいものなんですね。1種類ずつ、30センチ間隔で家の東側に植えたのです。結構、高かったので、消えてしまったとなると、残念です。鉢植えにしたのは、ものすごく大きく成長しています。土壌が悪かったのかもしれませんね。結構、腐葉土や色々入れて、改良したつもりだったのですが、少なかったのかもしれません。とても参考になりました。ありがとうございます。


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