鉢植えオリーブの根元を芝桜で飾りたい
8008
【関東】
2006/06/06(火) 13:12:11
我が家で鉢植えで育てているオリーブ（背丈150ｃｍ、戸外）の根元に芝桜を植えて鉢から垂らすようにしたいのですが、この様な植え方、育て方は可能でしょうか？
また芝桜の耐寒性や、根のはり方によってはオリーブの根と干渉してしまう事はないのでしょうか？
たちつ
【近畿】
2006/06/06(火) 18:15:38
殆ど栽培上は問題ないと思いますが、夢描いているような感じにはなりにくいと想像します。
芝桜はある程度重ならないと、(芝桜の上に、次の芝桜が、下の芝桜の株元から覆いかぶさるように、新芽が伸張する) 株元がみすぼらしくなってしまいます。芝桜の株元の自然枯れ込みが良く目立つ。
無理無理に寄せ植えするのなら、今のうちに挿し木繁殖して、秋の中ごろに、こんもりした株を詰め詰めに、寄せ植えすればよいかも。つまりそれだけ植えつける広さ(50-100cm角の地植え)が必要ということです。鉢植えには向かない草花と考えます。
例えば、冬春には、ビオラの黄花(株元が明るくなる) 初夏晩秋はポーチュラカピンク(優しい感じ。赤はきつく、白や黄色は春花で飽きてくる)の一重(八重は花が飛び出るし大輪咲きは花が乱れる)が良いように思います。
鉢植えの寄せ植えは、半年限りと考えて、植え替えの予定を考えないと後が汚らしくなる。
植えてしばらくは格好が付きますが、良い感じかなぁ〜の時から1ケ月も経てば乱れてきます。園芸も贅沢な趣味なら、(いやし系のみで、腹の足しにならない) 寄せ植えは、センスが問われるだけに、もっと贅沢なもの。生け花よりかは、長く楽しめるだけマシかもね。
混植なら、植物の性質と目的だけ考えればよいことですが・・・・
といっても納得されないでしょうから、一度試してみれば、それなりの新たな考えも生まれてきたりして、より幅広くより楽しくなります。
園芸とは、試行錯誤と場数・体験値ですからね。
私は、人の意見は人の考えとして、参考・一つの方法として、素直に受けますが、大抵はテキストに載っています。そこでトンでもない仕方で育てます。勘違いや思い込みで育てているのではないか(他人さんやテキストは)と疑ったり、又違った方法で楽しんでいます。8割り方は先人の言うとおりですが、2割りは先入観・勘違いもあります。細かいことですが、一寸した事が気が付くか、配慮することで後々大きく違ってきたりします。これらは体験しないと判らないものです。
という事でしょうか。
マックスパパ
【関東】
[URL:http://www.geocities.jp/e55amg_sinagawa/index.html]
2006/06/06(火) 18:24:20
はじめまして。
確かオリーブの根元はさっぱりと日当たり良くした方が、よかったと記憶しています。
寄せ植えにはあまり賛成できません！
オリーブは地中海沿岸の気候を歌い文句にしていますが、日当たり良く・・・喉が渇いたら、たっぷりとお水を与える！
このように解釈していますので、他の植物を植えれば水遣りの回数も増えると思います。
良く小さな鉢で販売しているオリーブが寄せ植え、バークチップで土を隠す・・・を拝見しますが、オリーブにとっては好ましくない状態と思います。
如何でしょうか？
8008
2006/06/06(火) 22:55:21
たちつさん、マックスパパさん アドバイスありがとうございます。
鉢植えに多年草で手入れが頻繁に必要なくてそのまま毎年楽しめるものでオリーブの根元の寂しさを埋められるもの… なんて都合の良い事を考えていました。
マックスパパさんのアドバイスにもありましたが私もオリーブの用土は排水性が良い物を使っていあまり湿気がたまらない様にしています。
芝桜は乾燥に強いと書いてあったので、オリーブの水遣りタイミングに合いそうな気がしていました。
そんなに単純では無いですよね。
何か芝桜以外に鉢植えオリーブの根元に定期的な植え替えをしなくても良くて花が付く植物は無いでしょうか？
都合良過ぎますでしょうか…
スイフヨウ
【関東】
2006/06/06(火) 23:10:12
どうしても何かを植えたい、というのであれば、リビングストーン・デージーはどうでしょう。乾燥に超強くて、昔泊まった、チュニジアのホテルを囲っている陛の外側で、ビーチとの間の砂しかないところで元気に咲いていたのを今でも思い出します。これを鉢のほんの一部を占拠する程度に植える。色はカラフルなので、ほんの少ししか植えなくても存在感があります。理想的には、そのデージーにオリーブの鉢の余分な水分を吸い取ってもらうくらいの水遣りにする。調子良すぎますかね。
ぽー
【関東】
2006/06/07(水) 12:36:21
オリーブは育てていないので、あくまで一般論としてお聞きください。
鉢植え、あるいは地植えの根元に別のグランドカバー的な植物を寄せ植えした場合の考え方なのですが・・・
＞オリーブは（中略）日当たり良く・・・喉が渇いたら、たっぷりとお水を与える！
＞このように解釈していますので、他の植物を植えれば水遣りの回数も増えると思います。
逆に、水やりの回数が減る、という場合が多々あると聞いています。
つまり、根元をほかの植物でカバーしてやると、互いに水分を取り合って水やり回数が増えるかというとむしろその逆。土中水分の蒸発が抑えられて乾燥しにくくなり、水やりの回数は逆に少なくてすむ、という理屈だそうです。
夏野菜の根元をワラでマルチングしたり、旅行中に水やりできない対策として、根元を腐葉土でマルチ・・・なんてよくやりますよね。あのワラや腐葉土のかわりに、生きた植物でも同じ効果が期待できるのだとか。
盆栽の鉢に苔を張るのも、美観だけでなく、そういう土中水分の調節という意味合いがあるのかな？と勝手に想像しています。
そういうわけでわが家の花木の鉢は、根元になにかしら植えてるのが多いです。根張りが浅いグランドカバー植物とか、抜くのが簡単な一年草を寄せています。
ちょっと水切れさせるとすぐ葉が枯れる羽衣ジャスミンも、リシマキアを寄せ植えしてからは、葉枯れの心配がぐっと少なくなりました。
ただ、繰り返しますがオリーブのように地中海性気候＝乾湿のメリハリのきいた水管理を好む植物には、こうした方法が向いているかどうかはわかりません。
また、バラなどは根元に日光が当たらないとベーサルシュートが出にくいと思うので、これも不向きだろうと思います（モッコウバラとアイビーを寄せたのは失敗でした＾＾；）。
水管理が違う植物同志、あるいは根張りの強い植物を木と寄せ植えするときは、私は鉢ごと根元に埋める「寄せ鉢」でやっています。
いずれにせよ、たちつさんがおっしゃるように「体験しなきゃ〜わからない」ことって多いです。
日々勉強でございます・・・（←と殊勝にまとめてみました）。
まる
【四国】
2006/06/07(水) 15:13:25
8008さんのイメージとは違うと思いますが、うちのでっかい鉢植えオリーブの根元には、マーガレットとベロニカ・オックスフォードブルーとユーフォルビア・フェンスルビーを植えてあります。ベテランの方が見たらビックリされるような組み合わせかもしれませんが、お気に入りの寄せ植えです。
8008さんのオリーブは１５０ｃｍとのことなので、鉢もかなり大きい物ですよね？うちのも１人で動かすのが無理な重さなので、地植え感覚であまり水遣りしていません。ユーフォルビアがしなびてきたら、やる程度です。それでも元気に育っていますよ。
たちつさんのおっしゃる通り、やってみましょう！大失敗して全てが枯れた・・・なんてことにはならないハズです。
8008
2006/06/10(土) 11:45:57
[[解決]]
スイフヨウさん、ぽーさん、まるさん、ご意見ありがとうございます。
返信が遅くなってしまっ申し訳ありませんでした。
本日、自分なりの解決を見ましたのでご報告いたします。
“ステラシュガーキャンディフロス”と言う白い小さな花を付けるものを植えてみました。
灯台下暗しで、これは我が家のベランダにずいぶん前から鉢植えされていたものです。
ずいぶん大きな株になっていたので小さく株分けして鉢の周りから垂れ下がる様に周囲に植えつけてました。
あまり派手な感じではないのでオリーブとのバランスがとても良いです。
しばらくの間様子を見てみます。
問題がありそうだったらまたご報告いたします。
皆さん、いろいろな意見ありがとうございました。
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