スイカ&メロン
タイチ
2006/06/01(木) 23:14:37
まずスイカについてですが、雌花の先と実のついてない蔓はどこまで伸ばせばいいのでしょうか?
あと、同じ苗に2つ実をつけるときには、1つ目と2つ目の受粉にあまり日数が開いちゃいけないんでしょうか?
メロンについては、着果していない蔓はどこまで伸ばせばいいのでしょうか。
教えてください
りっこ
【関東】
2006/06/01(木) 23:50:30
今まで栽培されたことはないのでしようか?あまりにも漠然としていて書ききれません。栽培状態、環境、品種などかける範囲でかかれるかネットで検索してみて(大抵の部分は載っています)理解するのが難しい箇所などをあげたほうがこれからの管理に役立つと思いますよ。
園芸大好き
【九州】
2006/06/02(金) 10:26:40
りっこさんが言われているように、ネットで調べると分かると思います。それと、質問されるときは必ず地域を記載されたほうがいいと思います。
問題点は色々あると思いますが、私は受粉や蔓を心配するより、排水をよくして雨対策をすることが大事だと思っています。それと品種が分かりませんが、メロンは素人の露地栽培には難しい品種がありますので、特にネットでよく調べて頑張ってください。
大きな甘い実が収穫できることをお祈りします。
タイチ
【関東】
2006/06/03(土) 21:18:20
http://www2.ocn.ne.jp/~greenfrm/suika.html
http://heboen.hp.infoseek.co.jp/index.shtml
http://homepage2.nifty.com/kinokoyama/farmer/agri-index.htm
http://www.komeri.com/howto/html/02290.html
http://www2.crosstalk.or.jp/tokiwa/howto.htm
http://www.diy-daishin.co.jp/pages/how_to/e-back/yasai6_meron.html
今育てているのは、
大玉スイカ(赤)
黒皮大玉スイカ「大魔神」(赤)
プリンスメロンです。
スイカは今まで2回、1人で育てたことがありますが、数年前の小学生のときなので、そのときはあまり資料をそろえずにやっていました。
1回目の出来は赤みが不足していて、甘い部分とほぼ無味の部分の同居で、2回目は水切りをしなかったせいか、みずみずとして過ぎ、奄美が市販のものに劣る感じで、水切りをしていればとても甘くなっていると思えるほどの出来でした。(大きさはそれほどでもなかったと思いますが)
あと、上のアドレスのが今まで参考にしていたスイカとメロンのサイトですが、これらには
スイカの『1つめの実と2つ目の実の受粉時期のズレ』についてが書いてなく、
『着果後の雌花の先の蔓と実をつけていない蔓』については大多数がその後は放任と書いてありましたが、それが収穫までの間ずっとなのかや、どっかのサイトで着果場所から本葉2、3枚で摘心と書いてあったので混乱している次第です。
メロンについては着果後の蔓は25節目で摘心とわかっているんですが、着果していない蔓にかんしては全く書いてなかったので、ここに聞きにきました。
アバウトな聞き方をして申し訳ありませんでした
りっこ
【関東】
2006/06/03(土) 23:05:17
スイカとメロンは産地によりできばえが違います。当方は北海道のスイカ、メロンの産地で育ちました。気候が違うのです。スイカもメロンも昼と夜の温度差が大きくないと基本的に甘さが(というより美味しさ)が落ちます。これをまず理解しておいてください。勿論なかには美味しいものありますが一般的にそうですのでこれはどうしょうもありません。スイカは関東産で美味しいと思ったことはここ30年一度もありません。それからいずれも露地栽培ならばこれまた、雨に左右されますので昨年はできたけど今年は駄目ということがあります。スイカは消毒しても炭素病にやられて葉がだめになり、実も大きくなりません。スイカ苗は接木で、本葉7枚前後で摘芯してあるとします。親つると子つる2本というやりかたもあり、いろいろな仕立てがありどれがよいというものではありません。スイカは1株あたり多くて3個ですね。従って各つるに1個とします。最初実がついたものは元成りといって変形果ガ多く、甘みも薄いので2番果ができた頃に取ってしまったほうが良いです。着果してから先の葉は最低10枚以上は必要ですので摘芯はだめです。又、ツルに着果がなくともそのままにしておくほうがよいです。遊びつるとして養分を還流させています。メロンについてはプリンスメロンとのことですのでできればトンネルかハウスならよいのですが露地栽培は非常に難しいです。スイカ以上に病気になりやすいです。まず、うどん粉病にかかりますね。後はアブラムシ、ハダニしっかり薬剤を散布することです。仕立て方もいろいろです。当方はビニールハウスと温室で育てています。(スイカは黒皮、チャンピオン、縞王、マダーボール、黄小玉、メロンはプリンス、キューピット、アリス、他ネットメロン7種類をそれぞれ1〜5株とすこしずつ栽培しています。チャンピオンは自根で露地栽培が可能です)本葉5枚で摘芯し、子ツルを2本だして立体栽培です。地這いでも同じですが、10節までの葉のもとからです孫つるは全て撤去し、10〜15節からでる孫つるの第1節に雌花が咲きますので受粉させます。スイカと違って雌花の先の葉を1〜2枚つけて先を摘みます。他のつるも同じ時期に着果させます。10〜13節で2〜3個、計4〜6個の着果のうちから好きな数だけ残して育てます。あまり多くすると当然ながら甘みが薄れます。子つる3本仕立てのときは1つる2個までとしてください。着果位置は草勢を見ながらの判断が必要です。予定の位置に着果ができないと草勢がより強くなり益々着果が難しくなります。(暴れるという表現をします)メロンもスイカも収穫時期より10日以上前から水切りが必要です。この時期に雨が続くと美味しいものはできません。特にめろんはその頃から糖度がグンをあがってくるからです。メロンは完全に水を切ります。この水切りに耐えるような草勢でなければ途中であっというまに枯れてしまいます。又、着果時期がずれるとあるものは大きく、ある物はまだ小さい実で水切りができなくなるので着果はツル同士、同時にしなければなりません。株は離れていますので着果タイミングは株同士ではずれてもかまいません。プリンスメロンは収穫時期になると表面が少し黄色くなり、果梗が剥離してきますのですぐわかります。立体栽培なら下に落ちてきます。それ故収穫しないで残しておくことはできません。ネットメロンなら出来ますが...樹に付いたままで完熟収穫ができます。メロン栽培はいろいろな状況に対応できる技量がかなり必要です。プリンスメロンは比較的易しいほうですが本当に甘い美味しいものはかなりの熟練を要しますので経験が必要です。頑張ってください。又、栽培経過でも報告されると他の皆さんが応援してくれると思います。それからつるが伸びたら必ず敷き藁をして直接土に当たらないようにしてください。
タイチ
2006/06/05(月) 21:38:51
[[解決]]
わかりました。
詳しく書いていただきありがとうございました
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