ギンギアナムについて

[園芸相談センター]の過去ログです

ルー 【九州】 2006/05/10(水) 11:54:29
ギンギアナムに花が咲かない。去年は4〜8月までラン用の置肥をしたのですが2〜3輪しか花が付きません。花をたくさん咲かせる方法を教えてください。またはハダニの駆除についても宜しくお願いします。

Sub-Rosa   【関東】 2006/05/10(水) 13:06:23
検索をしていたらこのアドレスが出てきましたので、ご覧ください。
http://www.h.chiba-u.jp/soudan/flower/ran.htm
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/5514/s-kingi.htm

ゆえ 【関東】 2006/05/11(木) 10:05:16
こんにちは、ルーさん。埼玉県在住のゆえです。

Sub-Rosaさんがリンクしたところにしっかりした説明があるのですが…


花が咲かなかった原因は、昨年の施肥の仕方か、
温度管理に問題があったように思います。

まず施肥は、置き肥を、5月の中旬位に油粕の固形をやります。
油粕は一ヶ月くらいで新しいのに取り替えます。
だから6月の中旬で、もう一度油粕をやります。
油粕で、新しいバルブの充実を図ります。

これと平行して、週1の割、液肥も7月いっぱいまでやります。

8月以降は、一般的には肥料をやりませんが、
施肥の開始が遅れた場合は、8月の中旬くらいまで、液肥をやって下さい。

1日の内5〜6時間、それを100〜120日、日光に当てつづけることも、
花芽を形成するには、必要です。
但し、夏の強光で、葉焼けしないように、30〜40%遮光します。


秋になってもしばらく、戸外で管理します。
10月に入ったら、水遣りの間隔を間遠にします。
乾いてから2〜3日後というような感じです。

室内に取り込む時期は、霜が下りる頃です。(但し、霜には当てない)

花芽をつけるためには、明け方5〜6度の低温に1ヶ月くらい当てて、
乾燥気味に管理することも大切になります。

ハダニは、乾燥が原因ですから、
水遣りの際に、葉水をすれば、かなり発生を防ぐことができると思います。

丈夫なランなんですけどね、売り物のようにどのバルブからも、
見事に花をつけるって、以外に難しいですよね。

私もこうやってレスをしていますが、沢山咲かせられてはいません。
しかし、昨年よりも今年の方が上手くいったやり方だったので、
大まかですが、そのポイントを書き記してみました。

お互い、来年、沢山咲かせられるように、頑張りましょうね。


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