虫がつかないようにするには・・・

[園芸相談センター]の過去ログです

つくしのどんどん 【四国】 [URL:http://god2006.hp.infoseek.co.jp/top.htm] 2006/04/30(日) 20:12:15
いつもありがとうございます。
早速ですが、木に虫がつかないように予防がしたいのですが、35度のホワイトリカーや酢などでも予防は可能でしょうか。また、植物に散布しても害はないのでしょうか?
少し微妙な質問ですが、よろしくお願いします。

アオイのねこ 【九州】 2006/05/01(月) 21:32:16
レスがつかないようなので。
答えにならないかもしれませんが、私は薬剤散布がいやなので、剪定します。剪定の時期を間違うと花が見れないこともありますが、
毛虫がつくといやので、風とおしの良いように剪定します。

つくしさんのの庭の樹はどうですか?
樹と樹の間が狭いのではないのですか、私の家の樹も大きくなって、間がせまいのですが、ブロック塀側なので、掘り出すこともできずに、2〜3年ごとに強剪定(枝きり)をしています。

R・ひろき 【関東】 2006/05/02(火) 07:17:56
 こんにちは。
 以前に、つくしのどんどんさんは、木酢液による忌避効果について、回答として書いていらっしゃいました。
http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200604/06040070.txt
http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200604/06040027.txt
 そのため、酢については、一定の忌避効果があると考えておられると思います。
 私見では、酢はどうかなと思います。以前に食酢で丹念に葉を拭いたことがありますが、人間が臭いだけで、アブラムシ等の飛来は防げませんでした。

 酒については、もう数年前になりますが、やや強いものを薄めてかけてみたこともあります。これもまた効果はありませんでした。

 植物に対する害は、やってみないとわかりませんし、そのときの温度や植物の状態、濃さにもよります。つねに大丈夫ということはありません。

 以下は余談です。
 農薬について調べてみても、忌避効果のあるものは少なめです(ないわけではありませんが。)。
 浸透移行性があるので、新芽に飛来したアブラムシが死ぬとか、見かけ上そのようになるものもあります。

 酢や酒は、農薬の代用と思いますが、その種の代用散布に頼らず、アオイのねこさんがおっしゃるように環境を整えたり、または銀色のテープをつけたりして、虫が寄りにくくする防除方法のほうが効果があることがあります。
 たとえばバラのカミキリムシは、根元に雑草が無いと、産卵しにくいものです。これはかなりの効果があります。
 以上、余談でした。

つくしのどんどん 【四国】 [URL:http://god2006.hp.infoseek.co.jp/top.htm] 2006/05/02(火) 10:37:03
アオイのねこさん、R・ひろきさん、レスありがとうございました。
書き込んでくれる人がいないなかの返信で少しほっとしました。
>以前に食酢で丹念に葉を拭いたことがありますが、人間が臭いだけで、アブラムシ等の飛来は防げませんでした。食酢はあきらめます。
食酢では無理なようですね。今日は実験としてヨモギの煮汁
を散布してみましたけどどうでしょうか?

つくしのどんどん 【四国】 [URL:http://god2006.hp.infoseek.co.jp/top.htm] 2006/05/02(火) 10:39:49
先ほどのレスに誤りがありました。訂正します。
4行目の、「食酢はあきらめます。」は、5行目の「食酢では無理のようですね。」の次にはいります。
どうもすみませんでした。

ハッピ−マン 2006/05/02(火) 11:45:21
つくしのどんどんさん、こんにちは。
虫は困り者ですよね。でも植物と虫は我々以上に長い付き合いをして今に至っているのですから、100%予防するのは不可能です。

植物は普通、日光、風、雨に当たって育っています。そしてそれなりの間隙を明けて生息しています。ですから予防という切り口を元気に育てるという見方で考えると、風通しをよくして日光や雨に当てて丈夫に育てることが第一番。 次に虫は寒い冬を越すのが一大事です。うまく越冬できた虫が次のシ−ズンの親玉になります。少なくともあなたの植物では冬を越させないことです。 意に反して虫に好かれて取り付かれても、最初は物理的な対応で処置できます。これには日頃の観察が大切ですね。 手に負えなくなったら薬剤にたよることになります。お話のアルコ−ルは効果がありますがごく一時的なものです。また濃度が高いと植物にも悪影響があります。酢酸も酸ですから影響がないとはいえません。アルコ−ルや酢酸をお使いになるなら、農薬や殺虫剤は薬害があるのは事実だとしても、正しいとされる使い方で使うほうが効果的です。
それから、これは余談ですが、敵を知り己をしれば百戦危うからず、といいますから虫の勉強もされると良いと思います。

 ところで、つくしのどんどんさんは、鯉釣りをされているのですか?鯉さんの大好物は、サツマイモですが、害虫も大好きですよね〜♪。

R・ひろき 【関東】 2006/05/02(火) 18:50:07
 こんにちは。

>今日は実験としてヨモギの煮汁を散布してみましたけどどうでしょうか?

 う〜〜ん、これはやったことがありません。
 ヒノキの何とかというのは撒いたことがあります。良い香りでした。

 煮出し汁ですが、煮たら保存がききにくいので、早めに使われたほうがいいです。
 私はずっと以前、いろいろなものを撒くのに凝ったことがあります。いろいろやってみた末に、なるべく毒性の低いものを使うタイプの農薬派になったんですが、当時、参考にしたホームページがあります。

 農薬を使わないでやってみるというのも一つの方法です。
 ただ、この一派も、虫や病気の生態を研究しています。
 それをやるとやらないでは、かなりの差が出ます。
http://www.oldrose.info/
 ここはリンクフリー(ただしトップページのみ)です。
 このなかに、無農薬でバラを育てるページがあり、ルバーブの煮出し汁の件が体験談で載っています。

 トップページ → オールドローズ、無農薬栽培、品種リスト
 → 私の無農薬栽培とコンパニオンプランツ → 無農薬スプレー・リスト  
 この順にクリックしてください。

R・ひろき 【関東】 2006/05/02(火) 18:51:52
 すみません。
 1行入れ忘れました。

 ヨモギではありませんが、同じ煮出し汁なので、参考までにご紹介します。

 これを最終行のあとに入れ忘れました。

クライマー 【近畿】 2006/05/02(火) 23:56:40
つくしのどんどんさんの「ヨモギの煮出し汁」を見て、ヨモギ〜ニガヨモギ〜アブサンと連想して、検索してみたら、ニガヨモギは虫下しの薬でデトックス(体の毒出し)のお茶にもなっていました。
長らく禁断の酒であったアブサンが解禁になっているのも収穫でした・・(こらこら)
キク科のものは防虫成分を持つのでしょうか?
除虫菊が原料の蚊取り線香を煮とかして、防虫薬にしてる方もいます。ニガヨモギはおなかの虫をやっつけるなら他の虫にも・・と考えてしまいました。 英語でワームツリーというらしい。

ハーブティになったものは結構いいお値段・・ニガヨモギは個人で栽培してもいいんですよね・・

つくしのどんどん 【四国】 [URL:http://god2006.hp.infoseek.co.jp/top.htm] 2006/05/03(水) 10:42:01
[[解決]]
皆さんありがとうございます。
>お話のアルコ−ルは効果がありますがごく一時的なものです。また濃度が高いと植物にも悪影響があります。
効果がないというわけではないのですね。この方法は、虫のたくさんついたときに試してみようと思います。
>除虫菊が原料の蚊取り線香を煮とかして、防虫薬にしてる方もいます。
同じ菊の仲間ということで、後何回か試してみようと思います。
皆さんのおかげで大変参考になりました。またこんどしつもんするときもよろしくお願いします。どうもありがとうございました!!

R・ひろき 【関東】 2006/05/04(木) 08:05:08
 こんにちは。
 すでに解決済みなので、書こうかどうしようか迷いましたが、ここは誰でも閲覧できる場所ですので、くどいと思われることは承知で、書いておくことにしました。

 除虫菊を使った蚊取り線香ですが、私の場合は、室内でも焚くことができませんので、農薬の代用として、それを煮溶かすこと自体が不可能です。また、蚊取り線香としての製品なのですから、煮溶かすという行為は、想定外の使用方法になります。
 除虫菊を使った農薬もあります。その農薬を使うときの使用上の注意は、インターネットで閲覧することが出来ます。自然物由来とはいえ、かなりの注意点があります。成分の出自と毒性は無関係です。

 ということで、その種のものに過敏だとか、弱いと感じている人の場合は、除虫菊を使った蚊取り線香を煮溶かす方法は、最初からとらないほうが良いです。その点を、追記しておきます。もしかすると、除虫菊に弱い人も閲覧されているかもしれませんので……。
 
 クライマーさんのお知り合いのかたの方法に、文句をつけているわけではありません。その方法を取っても大丈夫な人で、除虫菊を使った製品版の農薬を使うのが嫌な場合は、使っているのではないかと思います。

 ついでに、除虫菊ではなく、合成ピレスロイドのアレスリンなどを使った蚊取り線香のほうが実際は多く販売されています。こちらとは、買い間違えないほうが良いと思います。

Sub-Rosa 【関東】 2006/05/04(木) 09:01:03
解決済ですが、ヨモギを散布されたいのなら、ヨモギ粉を煮出してコーヒー・フィルターでこして使うという手もあります。今思いついたので、やったことがありませんので悪しからずヾ(・ε・。)ォィォィ
ヨモギ粉の購入サイト http://www11.ocn.ne.jp/~ukokkei/


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