ある、うどん粉病封じの方法について
ちゃも
[URL:http://homepage3.nifty.com/chamo/]
2006/04/27(木) 23:18:45
いつも、お世話になってます。
皆さん、うどん粉病対策に色々な方法を使われていると思うのですが^^:
以前、バラ作りのベテランの方にうどん粉病でお困りなら…と、砂糖水
スプレーの方法を教わった事があるのです。
『2%の砂糖水に台所用中性洗剤を少量加えて、霧吹き等でバラ全体にスプレー』
この方法は、テレビチャンピオンか何かで優勝された方が、実際にやっている方法
なのだそうです。
・テカリが出ますが、見慣れるとそうでもなくなる。
・吹き付けすぎて、水あめ状になってしまったら、水で洗い流せば良い。
・この方法でうどん粉病知らずになりました。
等の付け足しが、ありました。
私としては、うどん粉病になるまえに予防として使うのがベストという解釈で考
えていました。
11月ごろに、1回だけ試してみましたが、綺麗に吹き付けるのが難しく、思った以上
に、凄いテカリが出て、かなりベトベトして花が咲いている時に吹きつけるものではな
いなぁ・・・と言う感想でした。
確かに、うどん粉病は、しっかり封じる事が出来る方法でもあるように思いまし
たが・・・鉢にも砂糖水が付いて、しばらくベトベトしていたので、吹き付ける
前に鉢をビニールでカバーしておくんだった!と自分の段取りの悪さに反省です。
一つ、疑問に思った事なのですが、この方法は今の時期に使用すると、アリが寄
ってきたりという事が考えられるのですが、バラ自身にもなんらかの被害が、それ
によって出る可能性はあるのか知りたいのです(^_^:)
アリは、確かカイガラムシも連れてくると聞いたことがあるので心配です。
秋くらいに紹介した方法であった、砂糖水スプレーを、今頃に思い出したように
やってしまった方がいて、少々心配しています(^_^:)
年を越しても、うどん粉病が治まらないと悩んでいたようなので・・・^^:
私の所のミニバラは、病気もなく、そんな事はする必要もないのですが・・・。
暑くなってくる、この時期に砂糖水スプレーは危険であるように思えてなりませ
ん。
どうか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、お知恵をお貸し願えませんか?
宜しくお願いします<(_ _)>
ぽー
【関東】
2006/04/28(金) 00:44:06
ちょうど今、初心者板で、バラのうどんこ病と砂糖の話が出てますね。
http://engeisoudan.com/lngb.cgi?print+200604/06040213.txt
私自身は、砂糖水でうどんこ対策って、初めて聞きました!
クライマー
【近畿】
2006/04/28(金) 02:08:06
私は、2ちゃんねるの園芸スレで、「日照不足をショ糖で補える」というのを見ましたが・・それならサトウキビは、地下で栽培可能では・・と思ってしまいました〜(笑)
砂糖水に混ぜるのが台所用中性洗剤というところが、蟻対策でないかと思います。 ゴキブリも1滴で死にますから・・
それ以外にも界面活性化で砂糖のべたべたを水で落ちやすくする効果も考えられます。
ばらは、育ててないのですがうどんこは怖いので興味あります〜
R・ひろき
【関東】
2006/04/28(金) 10:22:12
こんにちは。
この方法は、以前からあります。
数年前に関西の友人から聞いたような覚えがあります。出どころは同じかもしれないですね。
黒砂糖1000倍(1%)でやってみたのですが、効いているのだか、いないのだか、その年もうどんこ病が出ないということはありませんでした。蟻が多くなるということも、目立ったところではありませんでした。
私はバラの株数は多いのですが、一部で実験というのはあまりやらなくて、お勧めできない方法ですが、一気に全体に、やります。当時も数十から百ありました。他品種を栽培する条件では、うどんこ病が出るバラには出るような方法だと思い、翌年からはやりませんでした。
2%にあげて、てかりが出るほどになりますと、真夏などでは、バラに良くないかもしれません。直後に洗い流すなどが必要かもしれないと思います。
去年などは、250株くらいありましたが、砂糖は使わず、うどんこ病も出ずでした。今年もまだ出てこないです。
以下は雑談の範囲です。
(1)バラに黒砂糖を使った理由のひとつ
世間の目が気になっていました。つまりその、バラを植えてあるというだけで、強い農薬を使っているはずだという思いこみが、一般社会にあるのです。そのため、黒砂糖を使っているんだという実績が出せれば、少しは他人の目も気にしなくてすむかと思いました。
でも、たとえ私が黒砂糖を使っていようがいまいが、スプレーを手に持っているだけで、みなさま警戒されることが多いです。中身を聞いた人は、一人としていません。
ここからは愚痴になります。素人むけ園芸カタログの栽培方法に、野菜のアブラムシにDDVPを散布しましょうというのがあります。確かに残りにくいので、良いかもしれませんが、素人が庭で散布するには難しすぎます。野菜にもその種の農薬を使っていることが多いはずなのですが、野菜を植えていると他人は寄ってきますが、バラだと逃げるのです。
うまく書けませんが、バラには強い農薬を使っているんだという世間の常識が、つくづく嫌になって、少し抵抗してみようと思ったのです。でも、考えてみれば、砂糖は我が家のすべてのバラに対して確実な効果があるわけでもなし、世間の目はもう変わらないのです。だから自分なりに、きちんと調べて、どのバラにも効く低毒の農薬を使おうと思うようになりました。最近はカリグリーン、ハーモメイト、カダンセーフなど、うどんこ病の治療薬で良いものが出ています。
(2)バラに砂糖水が効く理由の考察
カリグリーンやカダンセーフを使って、うまくうどんこ病が退治できなくて、砂糖水と洗剤でうまくいったという場合、必ずしも、カリグリーンやカダンセーフなどの低毒とされる農薬が効かなくて、砂糖水が効いたということが原因であるともいえません。農薬でしたら、無意識にびびって撒くのは当然で、そうしますと、十分に薬液がかかっていないことが考えられます。砂糖水ならリラックスして撒けますから、かかり具合は、当然砂糖水のほうが良くなります。本来効くものでも散布むらがあれば効きません。
もうひとつ、カリグリーンなどを使うときには、展着剤を添加するのですが、500ccくらいのスプレーの場合は、一万倍という希釈倍率は、非常にはかりにくいのです。割り箸の先から垂らすくらいか、その半分くらいでよいのですが、普通のスポイトなどではかることはできません。そのため入れすぎてしまい、入れすぎると、一般的に売られているその種の展着剤は、雨で流れ落ちやすくなったり、農薬の皮膜層が薄くなったり、クチクラ層を傷めたりもすることがあります。クチクラが傷めば、クチクラから侵入するタイプの糸状菌に感染しやすくなりますので、うどんこ病、黒点病にかかりやすくなってしまいます。そうなるくらいなら、砂糖水に、ほんの一滴、中性洗剤を垂らすほうがクチクラが温存され、結果が良くなることもあります。洗剤容器に入っている中性洗剤は、そのまま逆さまにして垂らしてはかると思いますが、瓶に入っている展着剤は、箸などを突っ込んで垂らしてはからず、つい、カップかスポイトを使うことが多いです。そこの違いです。
展着剤を入れずにカリグリーンを使うと、なかなか葉にくっつきません。入れなくても、効きが悪くなります。カリグリーンだけを買ってきてしまった場合、再度展着剤を買いにいかず、ついそのままカリグリーンだけで使ってしまいますよね。でも、砂糖を使う場合、台所洗剤なら、いつも台所にありますから、入れ忘れはないと思います。
ついでにもうひとつ、季節柄というのもあります。夏場などでは、放っておいてもうどんこ病が下火になります。ちょうど夏直前に砂糖水を散布していて、夏場にうどんこ病がおさまったというケースがあれば、それは、砂糖水のせいでおさまったり、予防できたのではなく、気温のせいだと思います。
というようなことが複合して、砂糖水は効くということが広まっていると思ったりもします。
(3)洗剤についての雑談
台所洗剤や、洗い流すのが目的の洗剤なら大丈夫と思いますが、くっつけることが目的の界面活性剤を使うと、砂糖を流しにくくなるかもしれません。リンスを使う人はいないと思いますが、リンスの大部分は、たぶんだめです。あとは、陽イオン系と書いてあるものは、落ちにくいかもしれません。
中性洗剤とアルカリ性洗剤、これは野菜も洗えるほうを使うと良いのではないかと思います。親の世代は、よく中性の台所洗剤で野菜を洗っていました。詳しい使い方は、洗剤を検索すると出てきます。最近は、台所用でもアルカリ性だったりして、台所だから中性洗剤という常識もなくなってきました。使うなら、ひとつひとつよく見て使わないとと思います。
(4)日照不足をショ糖で補うについての雑談
葉面散布で、かなり大きなものまで吸収できる植物もあり、吸収できないものもあるという件を、以前に、農薬掲示板で見ました。(ショ糖などを灌水すると、菌のバランスが崩れて、根に悪いですから、葉面散布だと思います。)詳しくは載っていませんでした。
葉面散布で吸収する量と、根で吸収する量は桁違いだと思いますので、吸収できたとしても、どれほど効果的か、よくわかりません。
これも、植物の種類によって差があるということなので、一律にどんな植物でも、ショ糖で葉面散布をすれば、日陰で育つという結論になってくると危険だと思います。
で、バラについても、そのときに調べてみましたが、結局、そのような研究が見つからず、わかりませんでした。どこかで研究してくれないかと、現在待っている状態です。
カバちゃん
2006/04/28(金) 11:34:40
こんにちわ
私は毎年うどん粉病に悩まされています
うちは特にミニバラが多いのですが(現在40種類くらい)
他の薔薇を入れたら60種類くらいあるのですが大半がうどん粉病になっています
うどん粉病で枯れ死する事は滅多に無いと思いながら見苦しいので
見付けたら直ぐにカリグリーンを使ってますが
一向に収まらず今では新芽の殆どがうどん粉まみれです
上記の砂糖水と台所洗剤の件はある方のHPでも紹介されてて
今日、明日にでも実行しようと思っていた所でした
去年の事を考えて風通しも良くして
鉢と鉢の間隔も開けたりしてるんですが
弱いんですかね?うちの薔薇たち・・・
もう少しこの記事を読んでから実行する事にします
なぜなら!うちの裏は森なのであらゆる虫が飛んできます
蜂だけでも凄い種類の蜂です
先週からチュウレンジ、蛾の幼虫などにも悩まされてます
なので砂糖水で呼び寄せる事になったらちょっと辛いですから・・
ハッピ−マン
2006/04/28(金) 16:23:00
バラにはまだまだ縁遠いハッピ−マンです。お邪魔虫ということで・・・。
R・ひろきさんが趣味のバラ栽培の見えないところでのご苦労話をされておられます。プロの栽培業者の方は「商品」を守り育てるという意味で無農薬はありえないのが実情です。さて、砂糖がうどん粉病に有効かどうか? という問題は、それによってその他の不都合が生じないか? ということと表裏一体だと思います。
砂糖に限らず、糖の有効利用の一環として農業資材としての研究も進んでいます。砂糖というのは純粋な糖の化学名称ではありませんが、ショ糖を主成分にした炭水化物の仲間です。これを水に溶かして植物の表面にただ単純に塗布してうどん粉病の予防になるのかどうか? これは疑問です。水をかければ流れ落ちますし量が多いと昆虫の餌場になる可能性もありますよね。また酸素の通気性を阻害しますから呼吸困難になるかも・・・。 でも、うどん粉病が発生したあとで塗布する場合は効果が予想できます。砂糖は糖蜜という成分があって非常に吸湿性と保水性があるからです。これによってうどん粉病にかかった植物の表面の乾燥が防止されるでしょう。でも、この理屈なら保水性の良い炭水化物ならどれでも効果があるということになりますね? そのあたりはどうなんでしょうね。
「ショ糖で日照不足が補える」というのは、遠まわしの屁理屈で成り立つ可能性があります〜♪。現状は10円の効果を得るのに10000円が必要な世界です。植物の生理もたくさんの酵素によって調節されていて実際数多くの酵素が分離されています。それらの多くは糖を基本にした化合物であることが多いことです。農薬というときは害虫、病気の対策が中心ですが、ホルモンのほか栄養剤的なものが考案されています。人間にはいくつかの開口部がありますが、植物には(成長段階において)いくつ開口部があるのか、それをマジで調べている人もおられますよ〜♪。
くあーる
2006/04/28(金) 16:48:13
専門的に言うと正確な表現ではないですが、わかりやすく言うと
糖は濃度が高いと細菌が繁殖できなくなるので、
葉面に散布し、乾くことで濃度が高まり細菌の繁殖を
抑える効果がでるということでしょう。
全ての細菌がいなくなるか、というとそうでは有りません。
蜂蜜などは、糖度が高く、普通の細菌は生きていけませんが、
ボツリヌス菌は萌芽をつくり中でじっと潜んでいます。
よって、乳児には与えないように、と注意書きがあります。
バラの新葉は水をはじいてしまうので、洗剤をちょいと入れます。
これ自体にも細菌を増やさない働きがあるようですね。
切花の延命にちょいとたらす、なんてことが行われています。
こちらも絶対ではありません。
R・ひろき
【関東】
2006/04/28(金) 18:49:13
こんにちは。
追記と訂正です。
ちゃもさん、カバちゃんさん、私の家の裏手にも林があり、ハチも多く、虫も多いです。砂糖を使っていた年の栽培日記を見返しましたが、四月終わりまでで、夏場は使っていないです。なぜ使わなかったか覚えていないですが、やはり虫を恐れてのことだったと思います。
先ほど、実はすごい間違いをしてしまいました。
私は1000倍で散布しました。0、1パーセントですね。(だんだ自分の頭が不安になってきた……。)
これで四月までという条件なら、とくに虫がきたということは無かったです。
たしかに、2%では濃いです。いろいろ検索してみましたが、3%と書いてあるサイトもありますね。
たちつ
【近畿】
2006/04/28(金) 21:03:28
糖は濃度が高いと細菌が繁殖できなくなるので、
葉面に散布し、乾くことで濃度が高まり細菌の繁殖を
抑える効果がでるということでしょう
私も、くあーるさんと同意見ですね。
尤も、どの農薬でもすぐ治まるので、あまり気にしたことがありません。バラと瓜と草イチゴ以外は、ほっておいても暑くなれば自然に治まります。
R・ひろきさんの点着剤の多量混合は、 黒点病撲滅に良くないのですか、一寸考えないといけないですね。1000-2000倍希釈程度は入れている。害も益もなければ、安いので何でも入れれば良いだろうの考え方。(^_^;)
ちゃも
[URL:http://homepage3.nifty.com/chamo/]
2006/04/28(金) 23:53:19
皆さん、本当に詳しい情報を有難うございます<(_ _)>
ぽーさん、初心者版の方も読ませて頂きました。
私もネット内を検索してみましたが、米ぬか汁と3パーセント所か、かなり濃い割合
で、黒砂糖を混ぜて散布して、葉っぱがチリチリになってしまったと言うような内容
は、有りましたが、虫の被害については見当たらない感じではありますね(^_^:)
クライマーさん、やはり中性洗剤は、おっしゃるように、ほんの少しでも入っていれ
ば、虫除けの役割りも果たすのでしょうね^^:
R・ひろきさん、いつも丁寧な説明を有難うございます。
砂糖水スプレーの方法を聞いたときは、ミニバラも健康な状態で4鉢程度しか、育て
ていなくて、少ない数のものをシッカリ観察できて、行き届いていたので、実行する
必要性も感じていませんでした^^:
最初は聞いたままを、そのまま紹介していたのですが、自分がやってもいない事を人
に薦めるのはどうか?と思い始めて、自分でも実行して、自分なりの言葉で、伝えよ
うと思いました。だから、砂糖水スプレーの効果があるのか?ないのか?分かって
いないのです(^_^:)
本当にうどん粉病で困っている人が、やらないと無意味ですね(汗)
私の使っている農薬と言ったら、アルバリン粒剤という、稲や野菜に使うような薬品
なんですが、オルトラン粒剤よりも対応する虫の種類が多いものをメインに使ってい
ます。ミツバチにも影響があるのは、ちょっと気になりますが^^:
後は、花セラピーと書かれた、ハンドタイプのスプレー剤くらいで、赤ハダニが発生
した時には、水で洗い流したり、猫のノミを捕るがごとく、見つけ次第、親指の爪
と爪の間に挟んで潰して、捕殺と・・・ギリギリまで粘ってバロック・フロアブルで
トドメをさす感じです。
それでも、蛾の幼虫やバッタの食害は多少はあったものの、深刻な被害ではなかった
ですね。ベランダ園芸だから出来る事なのかも知れませんが・・・^^:
250本のバラですか?凄いですね!色々とご苦労があるようですね(>_<:)
こちらでは、高齢の方が野菜を育てるのに、どんな農薬を何回使ったか覚えてなくて
何度も散布してしまう怖いパターンは聞きますが、観賞用のバラをそんな風に言うな
んて、信じられません(-_-:)
ちなみに、我が家にあるパンジー、ビオラはビーナインを通常2000倍で薄めなければ
ならないものを1000倍にしか薄めてなくて散布されたという、恐ろしいいきさつをも
つ苗です(^_^:)可愛そうだから、うちで育てていたのですが・・・
何の問題もなく、育っているのでビックリしています。
カバちゃんさん、チュウレンジハバチって砂糖は好物だったのですか?!
それも、怖いですね・・・中性洗剤が虫除けの役割りをしてくれれば良いのですが・・・。
ハッピーマンさん、そうですね(^_^:)
私の考えとしては、苗が健康な状態に育てば、病気にはかかりにくくなると言う方に
注目しています。
私も、葉っぱに何か塗るというのは、抵抗があります。
あーくるさん、たちつさん、
>糖は濃度が高いと細菌が繁殖できなくなる
そういった、役割りもあるんですね?
でも、結局の所、効き目には差があるんですね^^:
<(_ _)>雑談みたいになってしまいまして、興味のある話を色々と頂いたので、書かせて
頂きました。
話しは、戻りますが、砂糖水スプレーで虫による実害が出たという体験談が、今の所出て
いないのは、少なくとも虫の被害が出る可能性は、かなり低いと見て良いと言うことなの
でしょうか?
もし、そうならだいぶ安心はできます(^^)重大な被害に発展しなければ、私も何も言う
事もないので、相談させていただいた件については、一段落つけられます。
他に害が出たなど、ある方は、いらっしゃいますでしょうか??
R・ひろき
【関東】
2006/04/29(土) 08:25:38
ちゃもさん、こんにちは。
テレビチャンピオンさんは、たしかプロの方だったと思います。(別の人だったらごめんなさい。)
虫が群れなして来るような、それほど酷い方法を勧めるとは思えないのですが、試しに、うちの庭の雑草に3%砂糖水+洗剤をかけてみます。数日してご報告します。
これで、関東南部の林に近く、虫が多い庭の五月初旬のこととして、砂糖水をかけた草にどのくらい虫が寄ってくるかがわかると思います。バラの近くの雑草にかけますよ。でも、薬剤散布がかからないような場所にします。
>糖は濃度が高いと細菌が繁殖できなくなる
あと気になるのはここです。うどんこ病は糸状菌で起きますので、細菌ではないです。砂糖の濃度を濃くすればどちらにも効くのでしょうか。
それと、砂糖水スプレーの実害ですが、虫以外にも、バラそのものに害があったという例があれば、あまり他人にはお勧めできないですね。葉がちりちりになったという例があるのでしたら、それは立派な実害です。
以下は追記です。
たちつさんへ。
黒点病やうどんこ病の生態を調べると、葉のクチクラから侵入するということです。そのため、乳剤を重ねるような方法はしないほうが安全です。展着剤もいろいろありますので、一律にこうとはいえないのですが、規定濃度より濃いと、新芽がやられることもあります。
べと病などは気孔侵入のため、クチクラ温存作戦を取っていても、出るときは、どさっと出ます。
ちゃも
[URL:http://homepage3.nifty.com/chamo/]
2006/04/29(土) 20:03:06
お詫び:すみません、くあーるさんのお名前、打ち間違えてしまってました<(_ _)>
R・ひろきさん
はい。おっしゃる方で間違いないと思います。
お医者様だった方が、薔薇作りに魅入られて、そのままプロになってしまった方です。
私もプロのかたのやる事だし、紹介して頂いた方も、かなり薔薇には詳しい方
で、庭に沢山の薔薇が咲いている写真を見せて頂いた事もあります。
そんな方が、そんな問題が起きそうな方法を紹介するはずは無いと思うのです(^_^:)
ただ、使う時期が心配だったのです。
教えていただいた方と、コンタクトが取れれば良いのですが、某所に頻繁には書き込
みに来られないので、連絡の手段もないのです。
テストして頂けるとの事、お手数おかけしまして、本当にすみません、、<(_ _)>
ただの薬害テストだけなら、自分の所のミニバラの葉っぱ数枚にだけ塗って、やって
みるのですが、さすがにこの時期の砂糖水は考えました(-_-:)
お手間を、おかけします。本当に、有難うございます<(_ _)>
ちゃも
2006/04/30(日) 21:32:02
R・ひろき様
こんばんわ。実は今日、私の使用している自作PCのHDDが壊れて
しまいまして、しばらくアクセスができません。
現在、うちの主人のノートPCから書き込みをしていますが(^_^:)
5月3日に新しいHDDを入れ込んでセットアップする予定ですので
それ以降にこちらには、アクセスできると思います。
ご連絡まで、書き込みさせて頂きました<(_ _)>
R・ひろき
【関東】
2006/05/02(火) 07:26:16
こんにちは。
30日朝に雑草にかけてみました。
濡れている間、見ておりましたが、とくに蟻が寄ってくることはありませんでした。
半日後(30日午後)、雑草の間をかきわけて、蟻を探しました。20センチ四方ほどに3匹ほどいました。すぐ隣の場所(かけていない場所)には、1匹でした。ハエやアブラムシはいませんでした。
翌日5月1日、気温は30度にあがりました。昼頃探したところ、蟻は2匹いました。小バエが1匹です。アブラムシはいませんでした。
本日(2日)は雨の予報です。引き続き観察してみます。
しゃる
【近畿】
2006/05/02(火) 11:00:03
今年はまだうどん粉は出ていないのですが、
去年は2%の砂糖水+米のとぎ汁でハンドスプレーしていました。
私もアリが心配でしたが来ませんでした。(特に9月、10月くらいに撒布していたように思います。)
予防としてではなくあくまで初期の治療として、スポット的に使っていました。
発生箇所に3日くらい連続でスプレーすると、本当の初期であれば効き目があると思います。
新芽の部分は難しいですが、そこそこ育った緑色の葉の部分であれば回復します。
品種によっては、葉が少しだけ波打つ(うどん粉とは違ってパリパリした感じかな?)ことがあります。
そのため全面撒布はどうかと思いますが、部分的に使うのであれば薬害はさほど気にならないです。
スプレーした本人だけが気づく程度のものです。
これはもしかしたらとぎ汁による薬害かもしれません。台所用洗剤だとどうなんでしょう。
どちらも展着剤としての役割をすると思いますが、何となくとぎ汁って健康的な感じ?がして、私はこちらを使っていました。
こちらでもアリは来ないので、台所用洗剤ならなおさら来ないような気がしますね。
ただ、蔓延してしまったうどん粉病には歯がたたないと思いますので、早期発見が大切です。
うちには必ずうどん粉まみれになる薔薇があって、それがかかるとパトロールを始めます。
(その薔薇は反対側のベランダにもっていって、ほとぼり冷めるまで隔離します。ちょっとかわいそうですが)
ちゃも
2006/05/03(水) 16:28:05
R・ひろきさん
有難うございます<(_ _)>お手数、おかけします。
このまま虫の被害がなければ、注意するべき点は薬害だけになりそうですね。
薬害の場合は、濃度が濃くなりすぎる事によって起きるようですから、注意点
も簡単そうですね。
しゃるさん
体験談を有難うございます<(_ _)>
中性洗剤は、展着剤代わりなのでは?と言う意見も確かにありました。
米のとぎ汁も展着剤として、使えるのですね?^^
中性洗剤の方を使っているという方からは、今の所、薬害の話しは聞き
ませんね(^_^:)どうなんでしょう??
私が使用したときは、届いて直ぐで、心待ちにしていた花が咲いたばか
りのミニバラ、モーニングブルー・オプティマがリンゴ飴のようなテカリ
でテラテラしてしまった事の方がショックでした(爆)
http://chamo.cocolog-nifty.com/shokubutu/images/el_0002_thumb.jpg
観賞するのを楽しみに育てているのに、こんな姿にまでしてうどん粉病対策
をとらねばならないとなると、ミニバラ育てを始めたばかりの人にはあまり
お勧め出来ないかな?と言う感想でした(^_^:)
砂糖水スプレーは、皆さんの書き込みを見ると、予防だけではなかったので
すね?(^_^:)かかる前にガードする役割りかと思ってた部分もあったので、
皆さんの意見が聞けて良かったです。
私は、怪しいと思う時は食酢を10倍〜20倍に水で薄めたものを使って、
化粧コットン等に染み込ませて、こまめに葉っぱを拭き取ると言う方をやっ
ています。
作業としては、慣れないと大変なものですが・・・(^_^:)
確かに、進行すると歯ブラシ等で擦り落として、殺菌剤という形じゃないと
難しいようですね?
虫も病気も早期発見は、大切・・・私も、つくづく思います(^_^:)
R・ひろき
【関東】
2006/05/03(水) 17:45:05
こんにちは。
雨の日以降の虫の数は、とくに他の場所と変化はありませんでした。
庭にはいつも20センチ四方くらいに1匹くらいは蟻がいます。
それが、雨が降るまで、2〜3匹に増えました。
が、大勢で寄ってくるということはありませんでした。
ハエのほうは、いつもはいないのですが、多少飛んでいました。
これが観察結果なのですが、あとはこれを、各自が、どのように解釈するかだと思います。
少ないとはいえ、確実に蟻やハエの数は増えていますので、完全に乾いたら、なるべく水洗いをしたほうがいいのではないかな と、私などは思います。
ちゃもさんのおっしゃるべたつきも取れますし。
中性洗剤は虫除けという話も出ましたが、本当に一滴程度で虫除けになるなら、すべての殺虫剤が要らないはずです。葉にくっつきやすくするほうが目的なのだろうと思います。
ちゃも
2006/05/03(水) 23:39:42
[[解決]]
R・ひろきさん、有難うございました<(_ _)>
私の感想としては、虫のことでは神経質になるほどのものではない様に
思います。アリがアブラムシやカイガラムシを運ぶという被害を一番、
心配していましたが、そんな気配もなさそうで、ほっとしました(^_^:)
カランコエを育てている時に、アリがうろうろしている時はカイガラムシ
に注意とあったのを思い出しまして、そんな心配をした訳です。
最終報告を頂いたと言う事で、解決とさせて頂きたいと思います<(_ _)>
うどん粉病の件とは別で申し訳ないのですが・・・
>カバちゃんさん
チュウレンジハバチにお困りとの事ですが、私の所も最近、チュウレンジハバチが
ミニバラの近くをうろついているのを見かけて、フマキラーで撃墜していましたが
、ちょっと違う試みをしている最中です。
プリムラの夏越しの事で調べている時に、何かの本だったと思うのです
が、料理に使うアルミホイルを鉢に巻きつけておくと、暑さ対策とは別
にヨトウ虫もアルミのキラキラを嫌うような内容の文章を目にした気が
するのです(^_^:)
もしかしたら勘違いだったかも知れませんが・・・現在、ほとんどの鉢
にアルミホイルを巻いてみた所、少なくともチュウレンジハバチの姿を
見なくなりました。
現在は、まだまだ実験段階なので結果がでた訳ではないのですが・・・
このまま秋まで、観察を続けて、虫の被害がどうなるか見ていきたいと
思います。
ただ、この事が成功しても他のリスクがあるかも知れないので、慎重に
観察したいと思います。
極端な例では、水の入ったペットボトルを野良猫よけで置いていて火事
なんいて言う事と似たような事が無いかとか盲点になる事もあったら怖
いと思いますので(^_^:)
何かの機会があれば、その件についても書かせて頂きたいと思います。
書き込み下さいました、皆様、有難うございました<(_ _)>
園芸相談掲示板@園芸相談センター