春植えグラジオラス?
美紗しゃん
2006/04/25(火) 08:47:59
おはようございます。
昨日、草花の苗を数鉢求めてきました。
ピュアベールというスプレー咲きのグラジオラスについて教えてください。
これは春植えの球根、秋に掘りあげる種類でしょうか?
もう1つのお尋ねです。
昨年やはりグラジオラスのアシダンテラ(アキダンテラ)という球根を植えました。
霜が降りる前には堀上げて春植えする球根と知り、寒さも厳しくなった12月に慌てて堀上げピートモスにいれて管理しました。
先日植えつけようとしましたら3分の2は腐っていました・・(^_^.)
これは掘りあげてからの乾燥が足りなかったからでしょうか?
よろしくお願い致します。
たちつ
【近畿】
2006/04/25(火) 10:28:05
グラジオラスと雑談。
夏秋咲き球根は、春に埋めます。概ね3-4ケ月後に花が咲きます。
百合(脱水防止の皮がないもの)と宿根草(概ね冬に地上部が枯れて地下で冬越しするものの内団子のないもの。)は、植えつけたまま越冬させます。
次が面白い性質です。
グラジオラスは、「環境」に応じて、「初夏から晩秋」に掛けて花が咲きます。
Gの球根は、掘りあげても、そのままでもいいですよ。堀上げないと、地上部がなくなるので、次に植えるときに、忘れてしまって、解剖してしまいます。球根を埋めたときに、目印として、短い針金を球根の際に挿しておけば良いかも。偶に連作障害も発生するようです。私は経験したことが無い。
堀上げたときの注意と手順。
花後に茎が枯れる・・・堀上げる・・・茎を一握り残して、水洗いし(土ダニを洗う)殺菌剤に浸けても良い・・・陰干しを2-3日する。・・・日当たりや雨に当たらない場所とか、凍結しない場所に転がしておく。私は空のプランターに入れて、新聞紙を一枚被せている。
残った一握りの茎は植えつけるときには勝手に剥がれ落ちる。傷口の瘡蓋のようなもの。球根の大きいものを保存し、細かい涙状のものは、隅っこに埋め戻すと翌々年に花が咲く。掘りあげても、しなびれる場合もあるし、邪魔になる。
美紗しゃん の場合は、ピートモスにいれて保管がまずかった。
保管の仕方の簡単な見分け方。販売されているときに、ネットや裸球根で販売されているものは、乾式保管。 その他、乾燥水苔・大鋸屑や土などで包んであるもの(乾燥防止)・湿らせてあるもの(球根が活動している)・蝋引きや薬品コーティングされているも(脱水したり腐りやすい)のも有る。概ねどの球根も芽が出れば脱水したり、腐りやすい。
グラジオラス一生。(種撒き一年草のイメージを頭に描いて)
球根を埋める・・・発芽して根が出る。・・・成長して花が咲く・・・ここで親球根は死滅する。・・・その後に、親球根の上に子供ができて世代交代する。子供は、親の花後の葉茎で肥大する。偶に買った球根の下に、薄い干からびた瘡蓋が付いているものも有る。これは親の死骸。
面白い性質とは、場所も要りますが・・・・
3月から一ケ月毎に、球根を次々と月日を変えて埋め込む。6月から次々と末永く咲き出す。最初安物の単色を植え、4-5月に高級品種を植える。次に安物の特価品やお買い得品を埋める。
早いと、腐って発芽しない場合もあるし、遅いと子供が成熟しない内に冬が来る。
クラジオラスの欠陥、茎の地際が細く弱いのと、草丈が高いので、風邪で倒れやすい。 又花は下から上に次々と咲いていくので、上が咲き出す頃には下が枯れてしまう。ハナガラは花を上から下に抑えればポロンと取れる。
このようなもの。
美紗しゃん
2006/04/25(火) 18:22:41
たつちさん、グラジオラスはお嫌いですか?。(*^m^*)
私も雨、風で倒錯し易いG、暫く植えておりませんでした。
匂いグラジオラスに惹かれて昨年植えてみました。
花は長持ち花芯がシックなアシダンテラ素敵でした。
Gに秋植え春植えがあるとは昨年まで知りませんでした。
偶々みた園芸誌にアシダンテラが掲載されて、
霜に弱い球根であることにビックリ。
球根を堀りあげました。
ピートモスに埋め込んでの保管いけなかったんですね〜
ご説明どうもありがとうございました。
そうそう、
堀り上げた時に子球?
が沢山出来ておりましたので
大きくして差し上げてもと一緒に堀りあげ
今回子球だけシンク用のネットに入れ平にして
土に埋め戻しておきました。^^
今回求めたスプレー咲きのGですが今、
細い葉が20センチ程になっております。
同じトレーに蕾も付いていた苗もありましたが今の時期に花芽、
夏咲き球根と考えての管理(秋遅くに堀り上げ)で良いでしょうか・・
Aquiya
【関東】
[URL:http://aquiya.skr.jp/]
2006/04/25(火) 18:32:37
こんにちは。
「ピュアベール」は春咲きグラジオラスですね。
従って普通は秋植えになると思います。
ただし春咲きといっても遅咲きの園芸品種なので、早春に植え付けても大丈夫かもしれませんね(特に寒冷地など)。
アキダンテラは寒さに弱いので、球根は霜が降りる前に掘り上げます。
葉が枯れ始めたらすぐがいいですね。
球根の貯蔵にも高温が必要で、15℃以上必要とも言われます。
球根が腐ったのは、寒さのためではないでしょうか。
美紗しゃん
2006/04/26(水) 15:17:32
Aquiya さんお礼が遅くなりました。
的確なお答え、どうもありがとうございました。
球根が腐ったのは低温でしたか。
玄関内でしたけど厳寒期には5度位になります。
アキダンテラ、リベンジで又球根を
探してみたいと思います。^^
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