強風時の大きな鉢植えについて
るるん
2006/04/10(月) 22:19:04
庭に大きな鉢植えに木を植えて置きたいなと思っているのですが、強風や台風などの時はみなさんどうしていますか?
うちには土間や軒下というものがないし、広い場所もないので置き場所がありません。
外に置きっぱなしでも大丈夫でしょうか?
外に鉢植えを置いてある方はどうしてますか?
とらぞう
【関東】
2006/04/11(火) 00:34:54
こんにちは、るるんさん。我が家には直径60p程度の鉢植えが5鉢あります。我が家の強風対策はずばり鉢を移動することです。ただ全ての鉢を移動してるわけではなく、頭が小さいものは外に置きっぱなしで、頭が大きいものはなるべく風あたりのないところへ移動します。ちなみに何の木かというと藤が2鉢、オレンジが2鉢、ジューンベリーが1鉢、このうち避難するのは鉢を含め2m近くなったジューンベリーだけです。いずれも鉢は大人2人でやっと動かせる重さです。
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2006/04/11(火) 01:26:29
こんばんは〜。
ウチにも出しっぱなしの大鉢ありますよ。
去年の夏は台風や強風に悩まされましたが、そのときもおきっ放しでした。
15号のプラ鉢に円錐形のオベリスクを立ててトケイソウを絡ましていたものは平気。
(結構茂っているので、それなりの風は受けていると思うんですが)
(南北に風が吹き抜ける立地です)
10号のスタンダード仕立てのベンジャミンは転倒事故多発です・・・
とらぞうさんがおっしゃるように、鉢の大きさと植物のバランスしだいかも
と思います。
ハッピ−マン
2006/04/11(火) 12:50:13
るるんさん、鉢植えが多いと台風が近かずくたびにあれこれと大変です。一番困るのは鉢が倒れることですね。しかし、考えてみると鉢は動かせるというのが最大の利点です。要は危険予知に尽きますね。日頃からブロックで周りを囲うとかイメ−ジトレ−ニングするといいですね。大きな鉢は動かすのも大変ですから、まずは建物の隅に移動可能な大きさ重さの鉢から出発されるといいでしょう。
植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2006/04/11(火) 13:01:39
私たちの地域ではピラカンサスを大量に露地置きの鉢上げとして生産されていますが、樹形の高い品物は台風の予想される前は最初から倒して各鉢通しで密着させています
倒れて転がったりするのが鉢割れとか枝折れのダメージが大きいので特に要注意ですね
大きな鉢だと周りを囲むように外側になる鉢を、大鉢に根元を向けて放射状に倒す形です!
たちつ
【近畿】
2006/04/11(火) 15:16:46
風や大雨・長雨は何処も悩みの種ですね。
私は、昔は釣りに良く行きましたので、本能的に、普段から、気をつけている心算ですが、それでも、夏花のコスモス・ヒマワリ・マリーゴール・朝顔は、倒れたり、葉がクシャクシャに成ってしまいます。
できるだけ草丈の低いものを育てている。ここに匍匐性やミニ系に拘り、それらは、花が貧弱なので、自己満足の為に、発色に拘っている。
理由があります。
植木鉢も、100円プランターにできるだけ統一している。
鉢植えも風の弱いものは、庭木(落葉樹)とかの際に置いたり、プランタで押さえつけている。庭木の下は、雨垂れ滴で土が無くなるのが欠点。
大きい鉢は半分ほど掘って埋めたりもします。但し鉢の下には、砂利や腐葉土を厚く敷いて、排水(水溜り防止)には気をつけています。
欠陥は、鉢底から根が這い出ることです。
植木鉢も底辺の広いものを使っています。ワインタイプは土に埋めている。サザンカ・キンカン等大きくなるものは、グリス缶等のバケツに横穴や底穴を沢山あけて埋めている。取っ手(手提げ金具)がいているので楽。偶に風化して割れることもある。ベランダなど漬物たるには、台車に載せている。スノコ台車の下に水受け皿を置けば、掃除も土・埃も掃除しやすい。
一番難儀でどうしても移動しなければならないのは、ハンキング下垂れ仕立てとか、百合程度。
概ね、鉢植えが多い方は、植木屋 園主さんの仕方が簡単で楽。
ここで注意することは、寝かした鉢は、災難が治まれば直ちに、立てて置かないと、茎や新芽が曲がるということです。早ければ1-6時間で曲がる(草花の鉢植え)
それと丸い鉢なら、風で転がる。付近のゴミが絡まる。特に化繊テープはササクレて、クシャクシャに絡まる。これが腹が立つ。
一番困るのが九州地区と思います。沖縄は結構石垣の塀で守られているし、北国や砂浜は、大樹や竹塀で暴風されている。その点振興住宅地とか、九州地区は無防備ですね。一番無防備なのは、田畑の吹きさらしや高層住宅で、風圧がランダム方向に吹き・加速される。風の流れによっては、被害の多い場所と全く被害の無い花壇がある。家とか、生活を守る必要が無いので、安心感も強いので気が付かないし、大抵はあきらめられる範囲。毎年 稲・梨・林檎の被害が多い。蜜柑は、斜面とか、風裏に植えられるのであまり被害が少ないのかも。(山裾電波障害とか雲の流れのようなもの)
屋上ガーデンも複雑な風の流れがする。粗く太い紐ネットを被せるなり、フェンスに取り付けておかないと仕方が無い。少々重たくても、風の流れで、浮いて吹き飛ぶ。一寸地表では考えられない現象を引き起こします。
とにかく日ごろから、楽な回避方法を考えておいた方が良いと思います。それと除草・清掃・枝落としなども。
数が少なければ、深くパイプを埋めておいて、必要ならその中にパイブを差し込んで、鉢を結わえておいても随分と違います。(駐車場のチェーン支柱のようなもの)私の冬場の簡易ビニルハウスの柱はそのようにしています。組み立てが簡単で、取り壊しも簡単、保管も部品の紛失も無くて楽です。なるべく小さく短くしているので、夏場は、プランターの間に突っ込んであります。大体ブロックごとに部品が纏まっているので、組み立てに悩まなくても良い。保管場所とゴミに成らないように注意している。不便でも、これが一番の悩み。
花や植木自体より、数倍の経費や手間隙がかかる。
文化とは、いっときの小さな利益の為に、莫大な損費を投じるもの。
好きか・暇や平和か・裕福でないと取り扱いに面倒なもの。
「ムダ」を「ゆとり」に置き換えて、愛好するもの。 (^_^;)
ということでしょうか。
るるん
2006/04/11(火) 22:28:14
[[解決]]
いろんな方法があるんですね!
うちは普段でも結構風通しがよく、強いので困っていました。
まだ、木は買っていないのでそのバランスや鉢の大きさでみなさんの方法を試してみようと思います。
ありがとうございました。
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