メロンを甘くする方法? その2
ガーデナ
【関東】
2006/02/22(水) 21:23:59
昨年栽培したメロンが全く甘くなく、再び栽培する意欲が薄れていましたが
この相談室で りっこさんやM2さんのご指導や、園芸店のアドバイスを受
け、今年もう一度メロン栽培に挑戦する事に致しました。栽培条件を記載致
しますので、ご意見、ご指摘がございましたらお聞かせ下さい。
昨年の失敗の原因と思われる点
@苗の生育不良
A用土の不適、肥料の不足
B草勢の衰え
これらの原因を対策しても駄目なら、メロン栽培不可能かも?
<メロンの栽培条件>
1.品種および苗の選定
どうせ栽培するならネットメロンとする。ネットメロンを鉢植えで5本、
露地植えで6本栽培する。
2.温度管理
地温15℃以上、気温35℃以下で管理する。露地栽培なので定植は6月初
旬になるが、4月初旬に種蒔をしたいので苗ポットは大きめの5号とする。
3.マルチング
地温管理の為、結実前は黒マルチング、結実後にはマルチングを除去。
4.給水管理
雨除け栽培し、株の根元には給水せず、必ず離れたところへ給水する。
5.鉢植えおよび露地植えの栽培条件
鉢植え5本は13号鉢を4個、9号鉢を1個使用。露地植えは45cm間隔
で土中に13号鉢の大きさの穴を掘り、鉢植えと同じ用土を充填する。
6.用土の管理
@育苗土
赤玉土(小粒) 50%
粉砕腐葉土 45%
木質堆肥 5%
A鉢土
赤玉土(小粒) 40%
赤玉土(粉砕) 10%
腐葉土 45%
木質堆肥 5%
7.肥料の管理
燐酸(アミノ酸)肥料を強化した。元肥は用土全体に混合する。
@元肥 5号苗ポット1個当たりの肥料
堆肥(用土)N0.6P0.5K0.3 50g
発酵鶏糞 N2.5P7.9K4.1 5g
燐カリ肥料 N0 P12 K12 2g
ボカシ肥料 N4.0P4.0K0 2g
バットグアノ N0 P28 K0 2g
液肥 N5 P10 K5 0.1g
A元肥 13号鉢当たりの肥料 総量N:5.1g P:15.4g K:6.0g
堆肥(用土)N0.6P0.5K0.3 500g
発酵鶏糞 N2.5P7.9K4.1 50g
燐カリ肥料 N0 P12 K12 20g
ボカシ肥料 N4.0P4.0K0 20g
バットグアノ N0 P28 K0 20g
液肥 N5 P10 K5 1g
B追肥 13号鉢当たりの肥料 月に2回、計4回実施
液肥 N5 P10 K5 1g
一休
2006/02/22(水) 22:32:41
率直な意見を・・・
露地植なのに赤玉土ってあんまり意味ないと思います。腐葉土や堆肥の混入はは2割程度で充分だと思うし(完熟でない堆肥を混入することで一時的なチッソ飢餓の状態に陥る可能性も高い)・・だいたい穴を掘ってふかふかの土を入れたらその部分に水が溜まるのでそれよりも畝たてをして排水と通気を促すべきだと思います。あと肥料の遣りすぎで濃度障害を起こすのも生育不良の原因となります。 イヤなことばっかり書きましたけど成功を祈ってます(^_^;)参考までに
M2
【中国】
2006/02/23(木) 07:09:00
お、早速準備ですか。其処まで計画立てているのですといざという時大丈夫でしょう。
一休さんの言うとおりの露地に赤玉ってのは意味が余りないかも。かえって有機物の比率は鉢より下がってしまうでしょうから、同じ環境を出来るだけ求めるのでしたら、いらないかも。
それと、以前も書きましたがマルチを剥ぐ事は病気が出易くなりますので其処は要注意です。雨の対策は十分にしておきましょう。(後ばねで病気になりやすくなります)雨よけするとはありますが・・・・・
私は、堆肥が多くて困る事はないと思いますが、鉢には有機質の割合が多い気がする。慣れないうちは、有機質は多くて3割までにしておくのをお勧めします。
ハッピ−マン
2006/02/23(木) 09:58:38
ガーデナさん、おはようございます。計画を立てた時点で70%は成功でしょうね。ただし、今のところは計画案ということだと思います。
赤玉土は水はけを念頭に置いた鉢植え用の資材ですから、土壌を変えようということでなければ露地植えには入れなくてもよいと思います。それよりも腐葉土を多めに入れるほうがベタ−です。粉砕腐葉土45%ということですから十分だと思いますが、腐葉土は畝全体に入れるほうが良いでしょう。
鉢植えの場合は、計画の用土では、水はけが良すぎて肥料の歩留まりが悪くなるような気がします。腐葉土はM2さんのお話しのように30%までで良いと思います。鉢には歩留まりのよい、というか持続性のある有機肥料を多くするといいです。
元肥はともかくとして、追肥は育ち具合を見ながら行うことになりますが、摘心するころからの天候の具合にもよりますが、窒素過多にならないように気をつけましょう。雨よけは敷き藁すればよいのですが、泥が跳ねて葉の裏につくと病気のもとになりますから、ときどき葉の裏を点検しましょう。
わたしも、毎年まっかを数株植えていますよ。ともに頑張りましょう。
ガーデナ
2006/02/23(木) 18:17:11
皆さん 書き込み有り難うございます。今後の栽培方法の参考にさせていただきます。ご指摘の点に関し私の素人考えを述べさせていただきますのでご意見を頂戴できれば幸いです。
1.露地植えに赤玉土を使う理由
ひとつは赤玉土は燐酸成分の吸着がよいので保肥性が改善する事。
もうひとつは庭土を使用して昨年失敗しているので今年は使いたくない事。
もし赤玉土でなければ、どのような土がよろしいでしょうか?
2.腐葉土、堆肥の混入率
私はメロン栽培に関して全くの素人ですので、知識は成功した方のHPを覗いたり、
経験者に相談するしかありません。用土に関する成功情報は次の@〜Cでしたので、むしろ少な目かなと思っておりました。
@赤玉土60% 腐葉土30% 堆肥10%
A腐葉土60% 庭土?40%
B落葉堆肥(腐葉土) 100%
C有機物を混入した砂質土100%
なお露地植えの植え穴には雨水が流れ込まない構造にするつもりです。
保水、保肥力が不足であるとすると黒土を入れた方が良いと言う事でしょうか?
ハッピ−マン
2006/02/23(木) 20:05:27
昨年庭土を使って失敗された原因が明らかで、それをお話しの条件でクリア−できるのであれば問題ないと思います。皆さんのご指摘は、露地植えで植え穴にだけ赤玉をいれると、それ以外の部分から水が流れ込んで溜水して具合が悪いのではないかということです。
鉢植えの場合は、水遣りをすると根鉢の肥料が流出します。これは鉢栽培の性質上、致し方ないことです。理想的(お金にいとめをつけない場合)には、水遣り時に生育に見合った薄い液肥を与えることです。ご案内の条件では@が適当ではないかと思います。鉢植えと地植えの土で注意することの一番のポイントは水はけです。鉢がある程度大きくなると地植えと同じような雰囲気になりますから、このあたりが腐葉土の使用割合の考えどころです。鉢が小さいほど根鉢にかかる外部環境の影響が大きくなるのは当然です。水はけの良し悪しは植物が大きくなってから現れてきます。そして水はけが悪くなったから途中で根鉢を入れ替えるというのは異常事態でもあります。わたしの経験では、鉢植えの場合は、保肥力よりも根の生育環境のほうが重要と思います。
これだ!という絶対条件があればうれしいのですが、植物の実際は「育てる」のではなく「応援する」という程度のものですから、無責任な言い方で申し訳ないですが、トリノのごとく、やって見ないと結果は分らないのです。よりベタ−は何かということで、成功体験をお持ちの方々のご意見を参考に、最後はあなたが決めるのですから。成功をお祈りします、共にがんばりましょう。
ガーデナ
2006/02/24(金) 18:10:31
ハッピーマンさん 適切なご指摘とエールを有り難うございます。
お陰様でより一層正確な給水管理が出来そうです。ご指摘の内容は用土の粗密の
ある場所に降雨などの水がかかった場合、用土の密度が粗な場所に水がたまる事
を言われていると思います。これはメロン栽培に限った事ではなく、とまと、西瓜、植
木などでも用土に有機物を多く混ぜ込むと発生しうる事ですね。
私の場合これを防ぐ為に、高植にして周囲を高密度の庭土で固めております。こうす
る事によってマルチングの下の用土を浸水から守る事が可能です。
今年メロンを栽培する予定の場所は、どんなに雨が降っても水たまりができるような
地下水位0m地帯にはなりません。従って地下水位は最悪でも−10cm程度と考え
ることができます。一方高植用のベッドを10cmにとれば地下水位から20cm出る事
になりますから、メロンの根腐れの心配はなくなると考えております。
M2
【中国】
2006/02/25(土) 04:32:42
後、書いていませんでしたが(すいません忘れてました)露地に土を入れる場合ははっきりと土が分かれる場合は其処から根が伸びないか、または質の違うところには行こうとしない場合があります、伸びても根の成長はその時はよく伸びない時期が出ますので、赤玉を入れるのでしたら、しっかり混ぜる事をお勧めします。
Iwasaki
【近畿】
2006/02/25(土) 06:44:06
鉢植えの感覚で赤玉土を 考えられて居るのでしょうが 路地植えに赤玉土等の 鉢植えの土は 果菜類の栽培には 弊害に成る事も有ります。
又 一部の土壌改良用の物を除く腐葉土等でも 同じ様な事が言えます。
理由は 路地栽培と鉢植え栽培では 根の成長の仕方が違う為と 腐葉土等の醗酵不足の物は 病気等の原因に成る事も有ります。
其れと 苗の生育不良が原因と考えられて ポットの段階で肥料に鶏糞等を考えられていますが 鶏糞等の肥料は逆効果になりかねません 理由ですが 醗酵鶏糞は 非常に肥料成分が強く肥料負け等の原因に成りかねませんから お勧めは出来ませんし 苗の初期段階では 根の成長を優先させておかないと後の成長で不具合が起きます。
ガーデナ
【関東】
2006/02/25(土) 12:21:46
M2さん Iwasakiさん ご指摘ありがとうございます。
露地まで根を張らせようという意識はなく、すべてはメロンまかせで根が用土の外に嵌入してもしなくても良い
と考えておりました。投入する用土の中で混ぜ合わせる事はもちろんですが、用土の外の庭土に根を張らせ
ようとする場合は境界部分を混ぜ合わせる必要があるでしょうね。
それとマルチングの件ですが、結実(7月)以降の地温が上がる時期のマルチングをどうしようか迷っておりま
す。鉢植えの方は黒マルチを外して敷き藁シルバーという日除けよしずのようなものを鉢に被せることを考え
ております。露地をどうするか最終的には日中、夜間の地温を実測して決める積もりです。無マルチ、黒/銀
/敷き藁シルバー/人工芝のマルチを候補として考えています。
苗の段階で発酵鶏糞はいけませんか。代わりとして木質堆肥か牛糞堆肥を主体に使用することに致します。
どちらも肥料成分は動物の糞ですが肥料成分濃度が薄いので問題ないでしょうか。腐葉土の割合を少なく、
堆肥の割合を多くしたら良さそうですね。それともよくいわれるように薄い液肥だけが良いのでしょうか?
でも実は昨年液肥だけで苗を育てたのですが、結果が悪かったので今年は違う方法で育苗する積もりです。
苗ポットの用土を細かく説明しなかったのですが、三重構造の下記の用土になっております。
@芽出し種の周辺は無肥料の粉砕中性ピートモス
A3号ポットの接ぎ木苗時代の用土
B5号ポットの地温上昇待ち時代の用土
私の場合定植時期が遅いので苗の段階でも肥料を与えて育てる必要があります。従ってAの肥料には発酵
鶏糞のかわりに堆肥を多く使用し、Bの肥料は従来通りにしたら良いのかなと考えています。
露地植えに赤玉土の使用に関して批判が多いのですが、ご指摘の通り鉢植えの感覚で生育条件を鉢植えと
揃えたいという気持ちもあります。露地植えを鉢植えと同様の用土を使用して支障がないようにしたいのです
が、次のように庭土と分離する方法では駄目でしょうか。
@土の中に13号鉢相当の円柱形の穴を掘り、底のないポリ袋で仕切りをして鉢土をいれる。構造的には鉢
と全く同じです。
A土の中に45cmX45cmの穴を掘り、底のない45cmX45cmのポリ袋で仕切りをして中央に13号鉢相当
の空間を残して庭土をいれる。中央の空間に鉢土をいれて植え付ける。
こんな手間をかけるのなら鉢をもう6個買えばよいという考えもありますが、将来少しずつ余計な手間を省いて
露地の庭土でメロン栽培を成功させたいという気持ちがあるので、露地にこだわりたいと思います。
Iwasaki
【近畿】
2006/02/25(土) 16:06:51
鉢植えの感覚にこだわっていらっしゃる様なので 路地植えと 鉢植えの違いに付いての注意点を 挙げて置きます。
まず一つ目は 根の成長ですが 鉢植えやポットでの根の成長は 鉢のふちに沿って根が成長し鉢やポットの中央に根が行き難いです。
路地植えの場合は逆に 中央から毛根等の根が広がり外へ行くほど 密度が薄くなっていきます。其の根の成長の違いがある為 同じ管理をすると弊害が起きます。
二つ目は 鉢植えと路地植えでは 水の浸透速度等がちがいますし 特に路地植えの場合は土質の違いが有る層を作ると水がたまったりして 根腐れ等の原因に成ります。
三つ目は 土壌の肥料成分の残留量が違います。鉢植えは散水時に肥料成分が多く流れ出て行きますが 路地の場合は流れ出て行きにくく 又 浸透量も鉢植えと路地植えでは異なります。
この他にも 鉢と路地では 色々な違いが有り 路地植えで成功していても鉢植えでは失 敗したり 又 其の逆も多々有ります。
鉢植えと路地植えは 管理等が全然別で有ると考えた方が 成功すると思います。
りっこ
2006/02/25(土) 19:41:34
再度の挑戦、頭が下がります。何事も失敗して少しずつ前進します。メロンは非常にデリケートで、環境の変化に大変弱く、それ故美味しいメロンができたときの喜びはひとしおです。甘いメロンを目指すのではなく美味しいメロンを目指してくださいね。甘いだけなら糖度20度近くになるメロン(ネットではない)はいくらでもあります。(プリンスでも15度以上、キューピットは20度近くなります)が、ネットメロンのような風味に欠けます。栽培に当たって必ず実行することは毎日の記録を怠らないようにしてください。いつどのように管理したか。苗の状態、葉の状態、花の状態、茎の状態、先端部のツルの状態、すべてが影響します。初期の状態では気温より、地温が大事です。根が張る以上に早く上部が発育すると、後日のスタミナ不足に耐えられなくなります。(収穫前の水切りに耐えられなくなります。かといって水切りをしないと甘くなりません。後半が勝負なのです)又、これはどうしようもありませんが、昼夜の温度差が問題です。北海道と違い、関東の夜の温度が高いと甘が少し薄らぎます。それとスイカ、メロンの土壌は砂質土が一般的です。田舎もそのような環境です。赤玉土はどうでしようか?最初の苗の植え付け時に苗ポットに十分潅水して、植え付け後は着果まで水を与えないやり方もあります。キャンカー防止です。苗のしおれそうになったときのみ、株元から離して少し与える程度です。植え付け後の生長点の観察を怠らないように十分注意してください。トマトの苗は根が強いので、最初の植え付け後のしおれは良い(しおれ活着)とされますが、メロンは根に障害がでて駄目とされます。すなわち、メロンは植えつけの翌日には生長点が伸びはじめるくらいでないとだめです。それから鉢植えですが、あまり薦めません。Iwasakiさんのおしゃるとうりです。病気になったら全部が駄目になる危険性がありますよ。
クモモ
2006/02/25(土) 21:56:10
さらに甘くする方法としてステビア農法がありますよ。
ガーデナ
【関東】
2006/02/26(日) 10:22:05
皆さん ご指摘ありがとうございます。
Iwasakiさん 詳しいご説明ありがとうこざいます。でもこの違いというのは露地植えと鉢植えの差でしょうか?私はこの差は用土、
栽培スペース、栽培環境の違いによるような気がします。申し訳ありませんが私の理解力では考えられません。ごめんなさい。
りっこさん お久し振りです。さすがに経験者の助言だけあって具体的で非常に参考になります。有り難うございます。
確かに砂質土に栽培すると生育が早いと聞くのですが、具体的な成分量と有機物量の組成がわからないので参考にできません。
”苗の植え付け時苗ポットに十分灌水して”とありますが、植え穴に十分灌水した方がよろしいのではないでしょうか?苗ポットに
給水し過ぎると過湿で悪い影響が出るのと、根張りが遅れそうな気がします。
鉢植えについてですが、鉢や用土も購入してしまったので、このまま進めるしかありません。実は昨年一本鉢植えで実験的に栽培
して感触はつかんでおり、大きな間違いはないと思っております。
クモモさん ステビア農法というのは良さそうですね。ただステビアの値段が問題で3kg7000円くらいですね。家庭菜園では数十
グラムで間に合ってしまうので百年分くらいあります。もっと小分けにした安いものがあれば検討したいと思いました。
Iwasaki
【近畿】
2006/02/26(日) 15:12:56
ガーデナさん こんにちは
鉢植えと露地栽培は 言換えれば 鉢植え環境と路地植え環境と言う 栽培環境の違いです。
大きな違いは 周囲の土質や体積の違いによる水分の保有量や補給量 地熱温度等の影響等様々な違いが有ります。
又 通気性等や土壌菌等の違いも 植物の生育には影響してきます。
いくら鉢植えの様な環境に似せていようと 小さな違いが数多くある為に 同じに見えても 全く違う環境であります。
鉢植えで例えるなら 周囲の土は素焼きの鉢と塗り鉢やプラ鉢の違いですし 下層の土は 鉢底穴の大きさに変わってきます。
又 水を鉢の底から与えるか 上から与えるかに因っても 違いが出て来る様な物です。
元々 鉢植えは人の利便性からの物ですし 土壌成分(微量有用成分)の補給等 植物から見て良い環境とは必ずしも言えません。
最近では 水耕栽培も家庭環境で出来る様ですが 鉢植えと路地植えの差の様に 見られる日が来るかも知れません。
りっこ
2006/02/26(日) 17:27:10
「植え穴に十分灌水」はいけません。事前に土壌潅水をして水分を含ませておきます。だいじなことは地温を下げないことです。18度がのぞましく、15度以下になると生育は止まります。13度以下では根は活動を止めてその後急激に温度が上がるとしおれて枯れてしまいます。メロンの苗の根は非常に弱いので、果樹苗のような水でどろどろ状態での定植はできません。定植と同時に潅水すると折角の地温が下がってしまいます。又、土壌の空隙を埋めてしまい根の活着を悪くしてしまいます。それで赤玉土は疑問なのです。根が活着すると葉露が見られますので判断できます。
ガーデナ
【関東】
2006/02/27(月) 08:22:40
[[解決]]
皆さん ご説明ありがとうございます。
Iwasakiさん どんなに栽培環境を似せても、露地植えと鉢植えでは完全には似せきれないという事ですね。露地植えでは大雨の
時に水が地下からしみ出ることがありますから、その時には給水条件が違ってきますね。
いろいろご説明頂いた結果、鉢を買い足して全て鉢植えでいく事にしました。ただ鉢をおく場所が露地であるというだけです。当初
から計画していた5個の鉢植えはバルコニーの下で雨除けできますが、さらに6個の鉢をおくのはスペース的に困難です。
当初露地栽培に使用した用土はメロンの収穫が終われば、周囲の土に混ぜ込んで済まそうと思っていたのですが、大量の腐葉
土や赤玉土は秋野菜や翌年栽培する野菜の給水を困難にする程の影響が心配になりました。
りっこさん 給水時の水温にも管理が必要という事ですね。自分なりに給水温度は春に25℃、夏に18℃で行おうと考えています。
葉露の件ですが、りっこさんの場合温室ですから湿度が高いので結露するでしょうが、私の場合乾燥した外気の中で葉露がみら
れないかもしれないと思いました。いろいろ教えて頂きましたので、給水温度、給水量は厳重に管理していきたいと思っています。
ガーデナ
【関東】
2006/02/27(月) 23:11:52
りっこさん、M2さん、一休さん、ハッピーマンさん、Iwasakiさん、クモモさん ご指導ありがとうございました。皆様と園芸店のご助
言を参考にして、八月にはおいしいメロンを収穫できるようにしたいと思います。特にりっこさんにはメロン栽培の基本からご説明
頂きたいへん感謝しております。
ただ栽培環境の違いや経済性の問題などにより、皆様のご助言の全てを反映させることはできませんが、皆様からお借りした知
識をできるだけ活用してメロン栽培を進めて参ります。おいしいメロンを収穫できましたら後日に報告させていただきます。
どうもありがとうございました。
クモモ
2006/02/28(火) 17:37:36
ステビアはホームセンターで購入可能ですよ。
Jマート辺り・・・ですね、
ガーデナ
【関東】
2006/03/01(水) 17:48:19
クモモさん 情報ありがとうございます。残念ながらJマートは近郊にはないので購入は困難です。ジョイフル本田に行く事があれば探して見る事に致します。
どうもありがとうございました。
ガーデナ
【関東】
2006/03/03(金) 10:41:20
赤玉土の燐酸分の吸着特性について勘違いがありましたので訂正させて頂きます。
火山灰土(黒土、赤玉土、鹿沼土など)には燐酸分の吸着特性がありますが、肥料のききを悪くするので施肥量を多めにする必要があるということです。
私の場合他に適当な用土がないので予定通り赤玉土を使用いたします。
園芸相談掲示板@園芸相談センター